いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

いわきで関東より早く稲作が確認 ? なぜ?・・・第4回いわきの考古学講座

2025-02-11 11:53:57 | いわきの歴史

いわき生涯学習プラザの
生け花に癒される!!


縄文時代晩期から弥生時代の初めのいわき
講師は
吉田秀享(ひでゆき)先生(川俣町教育委員会生涯学習課歴史・文化係長)

弥生時代の稲作文化が
関東より早くいわきに?

興味あるテーマなので
多くの方々が参加され、
先生が高校時代の歴史の疑問を
40年以上追求し
一定の考えを今回講義されました。


レジメP16の記録です。

☆考古学を勉強するきっかけの最初の遺跡調査
☆ショッキングだった研究報告
☆東北地方南部での弥生時代石器の不思議
☆1様式の石器(須賀川市松ケ作A遺跡)
☆Ⅱ様式の石器(いわき市龍門寺遺跡・相馬市柴追A遺跡)
☆なぜⅡ様式期に大陸系磨製石器が確認できるのか?
☆Ⅱ様式前半で成立する大陸系磨製石器存在への回答
☆その後の石器(Ⅳ様式期の石器)
鉄器化の波とふくしまの特徴

 周囲(関東地方以西では新しい道具=鉄器)は
 使用していくもののふくしまは
 旧態以前のものを固辞していったと!!
 いわきは「石」にこだわった!!


縄文時代の石斧(左)と弥生時代の石斧(右)
バージョンが増えてくる!!

吉田先生の高校生時代からの疑問から、
40年以上研究したきた疑問を
一定まとめられた研究の一端を
今回聴けて感動しました。

吉田先生
ありがとうございました。
今後また
聴きたいです。

日めくりカレンダー
☆できないから
 面白いんだよ。
    東京都 自営業の方
知り合いの野鳥カメラマンと撮影した時の
カメラマンの一言でした。
それだから
のめり込むんですね!!

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