医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

新型コロナワクチンの副反応

2021年02月21日 | 感染症
以前、治験段階での新型コロナワクチンの副反応についてお伝えしました。

新型コロナワクチンの副反応・有害事象

その後、米国で接種が始まり、リアルワールドでの状況が明らかになってきました。
先日、米国疾病対策センター(CDC)が発表した副反応の発症率は、

接種部位の痛み 70.7%
倦怠感 33.4%
頭痛 29.4%
筋肉痛 22.8%
寒気 11.5%
発熱 11.4%
関節痛 10.4%
吐き気 8.9%


私も日本でもこんな感じだろうと予想しています。

日本では、日本感染症学会が「COVID-19ワクチンに関する提言」を発表しています。
以下のサイトから誰でもダウンロードできます。

https://www.kansensho.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=43

ワクチンは2回接種しないといけないのですから、この提言に掲載されている2回目の接種時の副反応の発症率がワクチンの種類別に掲載されている図を上に示しました。

また、少しまとまりのない資料ですが、2月12日国立感染症研究所から「新型コロナワクチンについて第1版」が発表されました。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/10170-covid19-36.html


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