それでは、連載第51夜は、平成18年初夏の北海道関連をお届けします。
始まりは、大阪駅、12時00分。列車は、「トワイライトエクスプレス」です(写真)。この日はEF81 44「敦」牽引、青森までのロングランです。
緩急車、スロネフ25です(写真)。一等緩急車、テールビューを見られる、戦前の特急「富士」以来の、一番の特等席です。雰囲気は、「鴎」か、満鉄か。
真昼の寝台特急、食堂車では昼食から用意されます。しかし、昼食から夕食までは持参の客も多いです。
ロビーカー、オハ25です(写真)。一般の寝台客の、足を伸ばせる場所です。夜は、バーになります。
新津から先、翌朝の洞爺までは、ドア扱いが無いために、外部の撮影ができません。
そして、遅めの時間帯に札幌着(写真)。牽引機は、ED79を経て、DD51に変わっています(写真、手前1083、奥1138)。もう、見られません。
そして、乗客扱い後、札幌運転所あて回送されます(写真)。やはり、優雅な列車です。
間もなく、隣のホームには、「北斗星3号」、DD511137及び1141の重連がやって来ます(写真)。「重」の運用札は、1人で2機のDD51を操作出来る「全重連」を意味します。
そして、これも発車します。
そして、当然この後もあるわけですが、それは次回以降としたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。