院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ランチセット900円。」

2008年03月25日 07時03分00秒 | 



心にお守りを持っておくっていう話。


どんな業種にだって浮き沈みがあるのは仕方のないことであって、

抗える部分とそうでない部分がある。


我々に限らず、あらゆる業種に身を置く人それぞれが、今の仕事を

今のまま続けられるかどうかを不安に思うことがあるはず。

今がどん底だからあとは上がるだけと思ってる人もいるかもしれない。


手に職を持つ我々のような人間が今の仕事で食っていけなくなるのは

怖いことかもしれないが、それはなるようにしかならんのだよ。


院長は今後の行く末にびくびくと怯えるのはとっくにやめた。

今後、もう100パーセント安泰なんて業種はないわけだし、

そうでなくても心配症の人は心配の種を自分から探してる。


流れる時代に翻弄されるのではなく、もっと自分を自由にすればいい。

自分を切り売り出来る事を探せばいい。

無理に決まってるって発想しかないならそれは多分問題だろう。


院長は他の仕事探せって言われたら結構ワクワクしちゃうね。

例えば飲食、やってみたいね~

上手くいくかもしれないし、失敗するかもしれない。


でもわくわくする。


「こんなコンセプトの店を作ってこんなメニューをいくらくらいで出して、

それだと粗利がいくらだから、仕入れはこうして・・」

きっと楽しい。


そんな店をいつか持ちてぇなぁ・・・

とわくわくしてるのと、今の仕事でいつまで生きていけるかに怯えているのと

どっちがいいだろう。


結局はこの仕事を続けるつもりだし、それが一番いいに決まってるんだけど、

もしダメになったら、そんときはあれが出来る!っていうお守りを

心に持つことにした。


お守りって言う心の余裕が今の仕事をしっかり支えてくれてる。



もし万が一こけたら、例えば写真のようなカレーを出したいねぇ

650円くらいなら食いに来てくれる?


珈琲とサラダつけて900円だな。

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6 コメント

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わくわくしなきゃ損だからね。 (いりゅー)
2008-03-25 14:00:07
珈琲とサラダつけて、830円なら、毎日食べに行く~。
と、言ってあげたいけど、「あきるの」だと、ちょっと苦しいかな。
吉祥寺だったら、1000円でもいいかも。
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なんだ?? (院長)
2008-03-25 16:30:36
いりゅー>その分岐点なるハンパな値段は!?

確かに「るの」は気軽に人を呼びづらいという欠点があるんだよね。 そこは欠点。

同じものを繁華街で1000円で出すか、家賃の安いこっちでもっと安く出すか、そもそも人がいないんじゃ商売にならないから家賃だけで考えるのも難しいし・・・

そんな妄想というか想像も楽しいです。

想像も真剣にやれば暇つぶし以上の収穫があるかもしれないよ。
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心のお守りとは (keiji)
2008-03-25 19:51:16
素敵な表現ですね。

僕だったら、33歳くらいまではフリーターとかネットビジネスしながら、生活のほとんどを音楽に注ぎ込んでみたいなー。
でもこれは心のお守りとは違うか(あはっ)

ランチセット、値段はそのままでいいので、ライスのおかわり自由でお願いします(えへっ)
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うん (院長)
2008-03-25 23:46:27
keiji>
>僕だったら、33歳くらいまではフリーターとかネットビジネスしながら、生活のほとんどを音楽に注ぎ込んでみたいなー。でもこれは心のお守りとは違うか

えーとね、正確には違います。全然違う

心のお守りとは心の中に退路を持っておくことです。

こうありたい希望という意味ではないよ。

例えば日々が辛くて辛くて死にたくなっちゃうことがしょっちゅうある人が、常にポケットに毒薬を忍ばせておくことに似てます。

それによって「自分はその気になればすぐ死ねるんだ、でも死ぬ前にもう少し頑張れそうだな」と、冷静に自分を見るようになるといいます。

院長のは毒薬ではないけど、今の場所に固執することないんだぞっていうお守りです。

一生懸命は大事だけど、必死が良いとは思わない。

自分を俯瞰して見れずに目的も手段もごっちゃになってしまわないようにお守りは必要なんだ。
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わかってますよー! (keiji)
2008-03-26 23:58:06
頑張りながらも執着しない。自分を客観的に見る眼を持ち、「逃げ道」ではない「退路」を持ちつつ柔軟に人生を考える。
というのは分かりますよー

僕の中では、「ミュージシャンになりたい」と「料理店やりたい」は同じようなものです。
ただ、それが成功する(お金になる)可能性として、音楽という道はかなり厳しいので、
「今の職がダメになっても、コレがある」という心のお守りとしてはちょっと違う気がしたんです。

甘く見てるわけじゃないですし、「こうありたい希望」ってわけじゃないですよー

音楽やるって言うと、
若者が、しっかりとした自分の軸を持たずに「オレ、夢に向かってます!」的な、悪い意味での若いイメージがあると思います。
やりたい職業は無い、でもサラリーマンはやだし、ただ音楽好きだからやるみたいな。

竹村さんも、ただ料理が好きだから店やりたいなーって軽い感じで言ってるんじゃないと思います。
僕の音楽も同じで、趣味としてではなく、本気でやってみたいんです(もちろん柔道整復師が第一で、自費でも治療家としてやってくつもりですけど)

この音楽への気持ちは少しでも分かって欲しかったので、長文で暑苦しいでしょうが、書かせてもらいました


ところで!
実は先月、オーディションで、あるレコード会社のプロモーターさんに「君らいいねー、プロモーションするよー」って声かけられたんですよー!
ミニアルバムを考えてくれるって!
ただ、「整骨院勤務だと時間とれないよねー」って渋い顔されましたが。
「できる限りやります!」と息巻いてはきました(笑)

インディーズですけど、とりあえず全国レーベルでCD発売したら買って下さいね(本気)
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いやいやいや (院長)
2008-03-27 08:35:09
keiji>それは大変失礼だった!
そういうことなら院長が言う心のお守りと全く同じ意味だね。 院長だって「今の仕事がダメになっても俺には料理がある!」って強く確信をもってやっていけるなんて全然思ってないわけだし、その点でもkeijiの音楽へのおもいとまるっきり一緒だよ。

これは勘違いしてしまってた。

数行の文章を見てその言外まで読み取るのはなかなか難しいってことで勘弁ね。

それより何々!?
ついにデビュー!?
オーディションまで受けてたの?

そうかぁ

確かに整骨院勤務はなかなか時間取れないだろうけど(笑)でもなんかそんな妄想を以前に語ってたよね。

まるっきり妄想のまんま現実になってきてるようでウケるね。

もしや院長の妄想黄金パターン「突撃!ちょっといいですか?(架空コーナー)」で街角で料理を作ってからブレイク! ってのも現実化するかな

全国レーベルでkeijiがCD出してもDVD付5500円くらいまでしか出せないよ。  

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