@今後、メタバース等人間の日常感覚から離れる空間に身を置いた場合、脳が作り出す「車酔い・船酔い」「幽体離脱」に似た様々な錯覚を体験することが簡単になる、と感じた。それが新たなゲーム感覚の新潮流になることは間違いないが、方や「気持ち悪い」と言う現象が起きることも間違いない。脳への錯覚を呼び起こす擬似体験は今後益々盛んになるだろう。一部「錯覚」現象を体験できるQRコードを添付(下記)動画で理解
『からだの錯覚』小鷹研理
「概要」「からだの錯覚」を通して人の身体や脳の実態に迫る、からだに起こる不思議な現象を徹底解説します。脳や五感などによってどんなしくみで作られているのかが語られていくと共に、錯覚を感じるさまざまな方法も紹介。乗り物酔いも、金縛りも、自分の感覚と意識の不一致のようなことから起こる錯覚の視点から説明できます。心と体が離れる「幽体離脱」も科学的に説明できる現象です。
ー錯覚体験 目で見る視覚と頭の中にある視覚――目を閉じることで広がる「からだ」の感じ方
錯覚しやすいかどうか、「即錯」即席錯覚を本書では紹介しています。
セルフタッチ錯覚:自分の部位と他の部位とがつながった錯覚
・耳感覚:耳を下に引き下ろす子で体験する耳たぶが伸びる体験
・指を擦り:他の指との自分の指が伸びている体験
ーラバーハンド錯覚
衝立を置き、右には自分の手のひらを置き、左には擬似手を置いて感覚を確かめる
やがて擬似手の方に自分の手のひらのように感覚を覚えるようになる(擬似触覚)
ーアバターを自分の身体のように感じる錯覚/腕や脚が伸び縮みするVR錯覚
VR・ARのような定見が生み出す錯覚(メタバース空間)
「気持ち悪い」(車酔い・船酔い)など意識して元に戻れない状態になる
ー幽体離脱を科学する―
多角的な視点からイメージできる人は、幽体離脱が起こりやすい(脳内現象)
夢はリセットされる、幽体離脱はリセットされない





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