@この中国時代ドラマもそうだが、皇帝の周りが「野心」を剥き出しに皇帝、王の座を射止めようと画策する。変わり種はその「野心」を持つ夫に嫁ぐ三人の娘が主人公になり戦争、殺戮、騙しあいを仕掛けて行く映画だ。皇帝と部下と立場が違うことで思うように事が運べない理不尽等が「野心」となり対立するが、相手を落とし込む数々の仕掛けは見ていて楽しく面白い。
『燕雲台-The Legend of Empress』
916年~1127年中国遼(モンゴル系の契丹)と北宋の戦いで三人の姉妹が主人公となる48話の中国時代ドラマだ。 三人の姉妹はそれぞれ王系に嫁ぐが、長女は一番の暴れ王に継ぎ、次女は皇帝の皇后となり、三女は同じく王系に継ぐがそれぞれの夫が野望を持ち皇帝の座をねらろうと殺戮、駆け引き、騙し合いを繰り返す。一方、次女を熱烈に愛した一人の男はその次女が妃に命名されると皇帝の命に不運にも従うことになるが、最後には皇后を助け夫婦の契りを結ぶことになる。
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