@米国の容疑者に対する8年間に及ぶ拷問、監禁、拘束、人間は耐えることが出来ないほどの肉体的、精神的苦痛を施し、遂には母親への逮捕で供述書に同意させる担当者は悪魔のようだ。米国には容疑者を保護する法がないとは言わないが余りにも無謀な仕打ちには容疑者を解放させたい気持ちになる。拷問を強制的に強いれば誰でも、嘘でも米国側の意のままの告白状にサインするだろう。さもなくは自らの死を選ぶだろう。弁護士の言葉は「彼は証言者であり、容疑者ではない」と裁判に向かう姿は素晴らしいが、現実裁判で勝利したがさらに7年間拘束され、その間容疑者の母親は他界、2016年まで14年間の捕虜生活に終止符を打ち漸く釈放となる。獄中での手記が世界に翻訳されベストセラーになったが、書の中には米国政府のインクで「黒塗りの記録」書類のページがそのままである。
『モーリタニアン 黒塗りの記録』
2001年、一人の男がアフリカのモーリタニアンから9.11の首謀容疑者としてキューバの刑務所に護送されてきた。米国政府と軍隊は何とか白状させ証拠を立件するのに必死となる。米国政府は誰かを犠牲にしてまでも国民感情から有罪にしたいのだ。容疑者の弁護側(ジョディ・フォスター)と検察側(ベネディクト・カンバーバッチ)、だが両者とも国の情報開示に疑問を持つ。 これは史実の映画だ。

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