@Doc Broadusトレーナーによってファアマンの才能が引き出されたことは素晴らしい。才能は誰かによって見出され、それを自分自身が努力することで自信が付き素晴らしい才能が醸しだされるのだ。 だが、自惚と過信は長くは続かない。一時の油断で奈落の底に追い落とされる。 ファアマンの凄いところは負けず嫌いの「復活」だ、やはり人は、一度味を占めた贅沢を忘れられない(説教することで心は満たされても現実貧乏生活はできない)、と言うことだ。 少々残念なのが、真剣なボクシングファイトシーンがないことだ。「人には人の道がある、俺には俺の道がある」ボクシングリングへの復帰、そんなセリフがカッコ良すぎた。
『Big George Foreman』
『ビッグ・ジョージ・フォアマン、世界ヘビー級チャンピオンの奇跡の物語』は、史上最高のカムバックとセカンドチャンスがもたらす驚くべき実話に基づいた映画だ。貧しい子供時代を経験したフォアマンは、19歳でオリンピック金メダリストと世界ヘビー級チャンピオンになることに注ぎ込み、ムハメド・アリとの試合で瀕死のパンチを喰らう。その後臨死体験をしてボクシングのリングから説教壇に上がった。しかし、自分の家族が精神的にも経済的にも苦しんでいるのを見て、フォアマンはリングに戻り、タイトルを取り戻すことで歴史を作り、史上最年長で最もあり得ない世界ヘビー級チャンピオンとなる。
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