@これからの「多様性」は国境を超えた人々との密な交流から始まる。「諸外国を知る」留学することで異文化を知り、自国を知ることで新たな発想、次世代の「多様性」につながる、言うこの書である。コロナ禍で起こる都市の機能退化、特に昼間の人口が激減する影響は未だ未知数だが、都市の機能変化、特にビルの空洞化は深刻化する。その後どんな展開があるのかそれは「VOID:何もない空間」の「多様性」を秘めた変化が必須になる。多彩で有能な人材を育てるには「留学」だと言うこの書である。
『東京の多様性』滝久雄
・東京の多様性の現在 山口周
自分らしさを発揮して生きられる環境「窮屈」から開放=面白い・楽しいを見つける
都市は仮想化=オフィスの空室化(無限に繁栄する都市の崩壊・職住分離崩壊)
昼間の就業人口は5分の1から2となる・環境変化(交通・運輸・飲食等利用の減少)
リモートワークの慣例で物理的な場所の制約から離れる(都市の魅力が減退)
役に立つ場所・施設・人が様変わりVOID(何もない空間)の利用価値が変化
・隈研吾 多様性を持って世界と接する
・隈研吾 多様性を持って世界と接する
多様なメンバーから新たな発想の建築物創造
流動性を高めるため異なる人とのチームを組む工夫
「ゆるさ」から始まる多様性の建築物(自由発想)
・ドミニク・チェン 倫理的な好奇心を育む
多国籍人材の登用など、人種差別のない環境制度の見直し(異文化交流)
・フジコ・ヘミング 音楽に国境はない
・ドミニク・チェン 倫理的な好奇心を育む
多国籍人材の登用など、人種差別のない環境制度の見直し(異文化交流)
・フジコ・ヘミング 音楽に国境はない
「許す心」「清らか」でありたい
全ての子供達に無料の教育を提供
・大友克洋 多様な刺激が創作を生む
・大友克洋 多様な刺激が創作を生む
グローバル化でその国独自のものを作る(誇りを持てるもの)
多様性は科学の進化・科学(デジタル化)を理解してこそ進化できる
・トーマス・フレベル 国際的でローカルな食を極める
日本の環境から多様性(気候・食材・風景、さらに伝統文化)への可能性大
・トーマス・フレベル 国際的でローカルな食を極める
日本の環境から多様性(気候・食材・風景、さらに伝統文化)への可能性大
多国籍人材が発掘、発送できる日本の多様性
・大隅良典 多様性が独創的な成果につながる
・大隅良典 多様性が独創的な成果につながる
専門教育、特に教養学部の重要性、サイエンスにおける研究(留学の勧め)
・斎藤幸平 留学の歴史と未来
「排外主義」的な経済が台頭する可能性(グローバル化)
・斎藤幸平 留学の歴史と未来
「排外主義」的な経済が台頭する可能性(グローバル化)
アメリカ化=生産性至上主義、能力主義だけを追及は未来は暗い
・滝久雄 多様性が創造性を生む
・滝久雄 多様性が創造性を生む
「考える自由」新たな発想はイノベーションにつながる
思考力・コミュニケーション能力を伸ばす工夫(新しい生き方を模索)
歴史に基づいた固有の文化を尊重しあうこと
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