「フライト」 依存症を克服

＠「依存症」自己管理が出来なく意志が弱いなど社会的批判も多い病気。「酒」依存症となり航空機事故を招いた機長が良心の呵責に耐えきれずこの依存症を告白、多くの乗客を助けたが、「自由を選び」刑務所入りする。懲罰が裁判で下される時、人間は嘘の過去も、病歴も全て隠し通したいと思う、が、心身的疲労に悩まされることを悟る、そして告白する。告白（自由を選ぶ）することで、人として正直に素直に生きることの喜び、幸せを感じる選択をした。

『フライト』２０１３年作品

見所はアルコール依存症の機長が招く航空機事故の結末。事故後に公聴会が開かれ事後報告となるが、機長は多くの乗客の命を救ったが事故後の調査に全て嘘をついていた。が遂に正直に良心の呵責に耐えきれず真実を告白した。その後、刑務所に入り「これでオレは自由だ」と漸く依存症が治ると喜んだ。