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「おじさん」ってどんな人『おじさんの哲学』

2024-02-09 07:57:55 | 人生を「生かす」には
「僕」から「私」に変わった時点が「おじさん」になった時かもしれないと読んでいてふと思う。歳を重ねると、「間違ってもいいじゃないか」「凡そ合っていればいいじゃないか」「合っていなくても面白ければいいじゃないか」「正しくてつまらないよりは間違って面白ければいいじゃないか」という考え方(自己主義・いい加減)に共感したくなるのかもしれない。
『おじさんの哲学』永江朗
「概要」生田耕作は「多数派はいつも間違える」と語った。鶴見俊輔の帯の惹句には「まじめな人はこわい」とある。高橋源一郎は「わたしたちが目の前にしている「戦争」とは、何だろうか」と問うている。常識と権威の「父」ではなく、あぶなっかしい「兄」でもない、「叔父さん」という存在が、いつの時代にも警鐘を鳴らしてきた。なぜか息苦しい昨今、20人+αの「叔父さん」的著述家の言葉から、いま一度学びたい。彼らの常識にとらわれない図太さ、声高ではない思慮深さがわたしたちには必要だ。
ー「おじさん」の社会的意識
父と兄との間を位置する存在(親父未満・兄貴以上)その存在をどう感じているか著名人の意見が載っている
・のんき(朦朧とすることもある)
・常識にとらわれない(いい加減なところが見える)
・目利き(聞き手上手・相談相手)
・主流から外れたところに立っている(真ん中よりも端っこが好き)
・スノップ(好きなように生きる・自己中心主義・教養人を気取る)
・ヨレヨレの哲学者(真面目で怖い)



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