MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ブラックフェイス

2017-09-17 17:12:04 | Vシネマ
先の横山美雪嬢のピンク映画と一緒に購入した
オールインエンターテインメントで山口祥行と本宮泰風さん共演だったけども
主演は韓国のチェ・フィヨルという、全く知らない韓国の役者さんにINOAというコレまた韓国人のお姉ちゃん、ついでにいっておきますと珍しくまともな普通の女の子で山口の妹としてしじみ姐さんのご出演
オールインエンターテインメント恒例の2本撮り作品ですが
同一キャラクターであるものの違うお話になってるようです

韓国で凄腕の殺し屋が電話で日本に仕事があると日本にやって来るものの
山口、しじみ兄妹が経営する韓国焼肉店に潜り込んだいますが
電話で日本に呼ばれた仕事は何もこのドラマでは語られていませんが
ある日ヤクザの金田の女であるINOAがチンピラにからまれてる所を助け
金田に感謝され友達になるんですね
実は金田は敵対する巨大組織に狙われていて

その敵対する巨大ヤクザ組織の親分に本宮が扮していますが
コレが実に楽しそうに演じていたんですよねぇ
悪役もイケルぜ本宮泰風に対して金田を演じるのが普段はほとんど悪役専科の羽村英
この逆転のキャスティングが実に生きてる
主役なのにね山口さんはもう何でもない役だし、狂言回しにもなってねぇ
ってのもある意味観客詐欺

色々あって本宮に羽村がなぶり殺しにされ
いよいよ無口(っても単に日本語がわかんないだけの無口のようですが)の韓国の殺し屋が
金田殺しの復讐に本宮の組に殴り込んでの皆殺し
さらには殺されるだけの要因として勝矢に木村佳作というかなりな贅沢三昧

主演の韓国の殺し屋アンちゃんは、全編ほぼ仏頂面でセリフも無いし
演技的にはアクションにキレがあって良かった
韓国女性役のINOAも結構可愛かったねぇ
キャスティングとしては先に書いたようにほとんどこっちの固定観念をはずしてくれてて
その一環なのかしじみ姐さんもノンヌードだったという
ある意味製作側、こっち側の思惑をはずして成功してるVシネマでしたねぇ

2013年製作、日本Vシネマ、サテライト作品
山鹿孝起監督作品
出演:チェ・フィヨル、山口祥行、羽村英、水上竜士、本宮泰風、INOA、勝矢、木村佳作、しじみ
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ジェネレーション・キル 兵士たちのイラク戦争

2017-09-17 10:30:38 | 海外ドラマ
2003年子ブッシュ大統領のイラクが核兵器を持っているということではじまった
と言うか勝手にアメリカが始めたイラク戦争
最初にトマホークとかのミサイルや艦隊砲の集中砲火の様子がTVで放映されていた記憶が新しいし
アメリカはアフガンでの泥沼化から抜け出せないままにイラクに戦争を仕掛けた訳でして

そんなイラク全土に集中砲火を浴びせた後のイラクでの地上部隊
アメリカ海兵隊 斥候偵察部隊の再尖兵たちの真の姿を
当時彼らと一緒に行動をともにし、後日その戦争レポートをまとめた従軍記者の目を通して描かれる
偵察隊員たちの21日間のありのままの生態を全7話、 469分一気に鑑賞
8月にDVDリリースされたから最近のHBO製作のドラマだと思っていましたが
主要人物たちの顔つきがどうも若いと思って
見終わって調べたら2008年、製作の作品だったんですねぇ

何で今ごろ・・・っておもったのはこの戦争核兵器があると言うことで始めた訳ですが
実はブッシュは無いことをしっていて始めたと後世の研究で明らかにされておりまして
今現在アメリカにしきりにミサイルや核実験で挑発的な北朝鮮
核兵器があったらあったでアメリカ本土に届くICBMがあったりするんですが
イラクは核兵器がなかったから攻撃されたという教訓から学んだかの国は
挑発的に核実験しても未だに軍事行動を迂闊に起こせずに

中国・ロシアのお国事情も微妙に絡まって本土に攻撃をかけられないアメリカ
そんなタイムリーな時期に北の国との戦争が始まれば真っ先に日本が標的に・・・
そんな意味あいで引っ張り出して来たような気もしないでもない

一応日本での初OAは2008年にWOWOWが放映されていたとか
若い海兵隊員の兵士たちを中心にした第1偵察大隊の
所属するブラボー小隊の隊員たちを中心に偵察部隊でありながらも
常に最前線のさらに前をイラクの首都バグダッドに向かって北上出撃する軍事行動を通して
って言うのもこの隊に原作者のジャーナリストが随行しており
常に彼らと最前線のさらに先での軍事行動をまのあたりにシテイルコトなんでしょうかね

激しい民兵たちの抵抗に遭って犠牲者がでる戦争の真の姿を、素顔を
記者の目を通して描き出してゆくという寸法・・・
したがって延々と移動する時間の流れの中で、兵士たちが交わすSEXの話や、人種差別やそれぞれの生い立ちの話が執拗に繰り返されてるだけというある意味無駄な時間の戦争映画のような感じのなかに

最前線での理不尽な命令や、何度も繰り返す恐怖心からの民間人誤殺などのミスなど
さらには上官の人間的な戦闘的な無能ぶりとかの人間模様を浮き彫りに表現してており
主要人物のほとんどが戦闘でよく被弾しなかった思えることも感じましたが
それもジャーナリストが被弾しなっかっとおんなじ条件だったようですが
他の陸上部隊に
では結構な人的被害はでていたようなことが兵士たちの台詞では語られてはいましたが

戦闘シーンが最初の一巻には1なくほとんど会話ばっかっの二時間強で
なんだよなこれはと思いましたが見続けていくうちに見応えのある作品にかわっていましたのと
やっぱ戦争はいかなる大義名分があろうともやるべきではないな
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