ピカンチサーカスという会社から日活作品を出しているようで
本家日活でもDVD化を足踏みするような作品の
その中っでいく作品かは購入しております

日活ダイアモンド路線が赤木圭一郎のが事故死で
日活の番線埋めるために宍戸錠との二谷英明を引き上げた61年の「ろくでなし稼業」からこの二人のコンビ作が作られて4年後の作品
結構脂の乗った作品共言えるが
二谷英明が悪党で宍戸錠はワルっていうか詐欺師じゃない詐話師というお話
大阪弁が似合う詐話師って人の顔見て相手の反応を見ながら口一人八丁で騙していくというお話
実質詐話師はグループでカモを騙すようですが
宍戸錠ワルですから所詮悪に徹しきれない役所
大阪の街中で色々とロケしており許可とってるなぁって言うシーンもあればこれはゲリラだろうって思うとこも散見できます
山下陽子さんを似非スカウトする場所が法善寺横丁の水掛不動尊の前でしたねえ
よくこんな狭いとこでロケできたもんですねぇ
銀行強盗のが親分に二谷英明
彼には軽妙な演技をさせていませんでしたねぇ
逆に女に弱く騙される宍戸錠さんは軽妙なキャラにしてるコントラストが実にいい
オープニングとクロージングの碁石の博打詐欺
藤村有弘さんと小沢昭一さんはシンメトリーなんですね
ヨーロッパ映画に影響を受けてる中平康監督ですから
時代の先取りだったのか
役者だけ再度のエンドロールのダメ押ししていましたねぇ
この時代の日活もそれなりに役者巧者を揃えていたんですねぇ
1965年製作、日本映画、日活作品
中平康監督作品
出演:宍戸錠、二谷英明、桂小金治、稲野和子、山本陽子、井上昭文、杉山俊夫、深江章喜、ー武藤章生、土方弘、天坊準、高原駿雄、新井麗子、雨宮節子、堀恭子、加藤勢津子、玉村駿太郎、柳瀬志郎、榎木兵衛、桂小かん、玉井謙介、田畑善彦、中平哲仟、和田美登里、浜川智子、浜口竜哉、筒井稜子、小沢昭一、谷村昌彦、藤村有弘
