ダイナスティ 王宮の秘剣

本当に中国の古典剣戟っていうか、いわゆるVFX時代劇が大量にリリースされています。

配給会社がそれぞれ違うため同じシリーズ作品がまさかの別作品並みに扱われるようなこともあったりでして

この作品も見始めた時にはシリーズのが初回には思えなかったし

何作目かの作品としか思えなかったし

さらに次作に続くような終わり方もしていたりで

血液型の影響で見終わってから調べられるだけ調べたのですが

どうも他社でもこのシリーズとしては輸入配給されていないようでして

原題の「封神:画聖帰来」の“封神”シリーズの作品は全く出てきませんでした

単発ではないと思えるような内容でしたし単純に70分代で終わるので気楽に楽しめた作品

第一ヒロインが美人杉（汗

時代劇ですから背景は唐の時代洛陽を舞台に、当時傑出した画家であった呉道士を主人公に、なんと日本とか朝鮮では妖狐とされる九尾の狐が善玉として活躍していたりするんですね

こういったファンタジー時代劇では主人公たちは移動するのある数に空中を飛翔して移動するんですね

こういった非現実的な映像に慣れきってないと全く乗れない作品でもあるんですが中国人は素直に認められると受け入れてるようですね

主人公の呉道士もヒロインの関心を求めるあまりに空中で飛翔しながら

唯一のカレの武器である筆で最終的にヒロインの顔になって色までつく景色の墨絵を描いて見せる

この時のライバルが将軍裴明とともに皇帝からの命を受けて封神筆という秘剣を探して見つけた時に

なんと権力を握ろうとして悪に転じてしまうんですね

呉と戦ってかれの目を斬ってしまうのですが

ここがちょっとでしていつ目が治ったのかわかんないうちに最終バトルのがクライマックスになっていたのは個人的に納得行かんし

先に書いたように続編ありきで終わってるんで続編がどんな形でリリースされるのかなぁ

2021年製作、中国映画（日本未公開作品）

チン･カイ監督作品

出演：ゴン･シャオジュン、ーホアン･イーリン、リー･シャオニン

プリンセス：ルーパー

WOWOWのジャパンプレミアでOAされたときには「プリンセス　無限ループ」という放題っでしたが

これでは見る前からネタバレしてつってもそんな代わりんしんだけども

配給会社のアルバトロスが「プリンセス：ルーパー」に変更して未公開作品のDVD化としてリリースした作品

これは珍しいチェコ製の映画

したがってということではないのでしょうがプリンセスのが役者さんが透明感もなく

実にエロっぽいというか色っぽいというか

どう見ても二十歳には見えんないある意味妖艶なお姫様だった

 

そうねぇもうお分かりだと思いますが童話に無限ループを加えた様な映画
アスパーニア王国の二十歳遠迎えるエレノ姫は明日二十歳の誕生日を迎えるが、生まれてすぐ魔女ミュリエンに彼女は二十歳の誕生日の夜に災厄が降り注ぐように呪いをかけられてしまい、王はその災厄から姫を守るために近隣諸侯の王子に求婚を求める手紙を出して誕生パーティーを開こうとしていた

それに応じたのが子供の頃ヤン王子と結婚の誓いを立てていたのだが・・・

 

そんな誕生日の朝目を覚ました姫はパーティ用の食材を街に買い物に行く

そしていよいよパーティが開かれる・・・
なんとまた朝起きる自分と買い物に・・・
そう姫は無限ループの世界に落ち込んで延々とループが続いて行くけど

前半はパーティまでのループが続き

後半はパーティ以降魔女が現れて侍従とヤン王子たちとの戦いの無限ループが続いていくのですが

 

ループものとしてループを繰り返していくうちに姫自体がなんとループしてることを理解してて

さっきはこう反撃したから魔女に負けたから今回は違う攻撃をしようって

ループするごとに成長していく姿を見せてくれるんですね
それで結局はお姫様が魔女を倒すんですが、その方法が結局、童話みたくヤン王子との“キス”だし
って事で2時間もループ2付き合わさせられるだけのお話でしたが

 

何回も同じシーンの繰り返しですからねぇ

逆にお姫様に成長してもらわないと眠たくなってしまうような作品

まぁチェコの映画なんてほとんど見る機会はんしんですが

映画としてそれなりのVFXりょくもう持ってるようですし
そういった所がわかっただけでも見た甲斐があったというべきかなぁ

結局ループだけですからその中で
何が物凄い展開が一つでもあったら最も面白い作品になってたいたんだろうなぁ
あまりにも普通すぎる展開に数回オチそうになった作品

 

2020年製作、チェコ映画

ペトル・キュービック共同脚本・監督作品

出演：ナタリア・ゲルマニ、マレク・ランボラ、エリスカ・クレンコワ、ヤン・レヴァイ、シモナ・ズマズラ