月末になりレンタル作品のリリース作品も少なくなってきて
なんとセットレンタルにするのに苦慮し始めてきまして
此の時期恒例の海ドラマの方に手を出すことに
いやコロナ前ならそれなりにワンシーズンが2クール分あって、一気見の私にとっては実に時間潰しにもなっていたんですが
供給する側がコロナ禍で結構巻数も短くなっていたり
でもってちょうど良かったのがこの作品
何せ全8話、352分という実に短いシーズン作品
さらになぜかR -15指定にもなっていたのでセットの員数として
一気見の禁を破りコマコマと見てきましたがようやっと完走しました。
全8話で一エピソードの完結と言った形で進行する作品だったようですが
主人公は国際線のファーストクラス担当の客室乗務員のアルコール依存症のキャシー・ボウデンというスッチー
客室でもハンサムボーイを見つけるとフライト先での一夜のアバンチュールを楽しむ女性
今回のフライトで見つけたユニスフィア投資会社の御曹司のアレックス
翌朝タイのホテルで彼の隣で目を覚ますと、なんとアレックスは喉を斬られて死んでおり
彼女も血だらけ
酔っててなにも覚えて無いものの
眼前の景観にさすがにこれはヤバいと自分の痕跡っても酒瓶たちをなんとかかたづけて
後はお酒の力を借りて復路の飛行機になんとか乗り込んで一安心と思ったら
飛行中に死体が見つかり、到着のケネディ空港でFBIから事情聴取を受けて、って聴取から逃げようとするから、そしてヒコーキの中でべったりを他のスッチーに見られてて
FBI捜査官の容疑者第一候補になる
まぁここから犯人探しと事件の裏側をキャシーは友人の弁護士アニーとの探偵ごっこが始まるんですが
何せアルコール依存症ですから、何か有れば飲んでばっか
素面の時間の方が少ないから
頭の中での妄想で被害者のアレックスといつも会話しながらの犯人探し
さらにアルコール依存になった子供時代の10歳からの飲酒事情もなんと回想シーンとして語られていくという、そう飲酒による父の事故死とかのトラウマで今でも気付けにウォッカが欠かせない
スッチーだから機内用のウォッカの小瓶をいつも盗み持ってるという
実に面白いシノップスで綴られていく作品
サイドストーリーとして同僚客室乗務員のメーガンの国家背信行為とかあって
なんと男性客室乗務員が実はCIAで
キャシーの窮地を救ってくれるのね
でもってこれは次シーズンへの布石なのか、“CIAから接触がある”ようなことが語られて今シーズンは終わる
ちょっとこの内容で8話は長伸ばしっていうようなダルい部分もありましたが
全8話って見るのにちょうどいいサイズなのね
