まさか新年早々二日も続けてこのような大事が起きるとは
まぁ民間旅客機の乗客が無事だったのは不幸中の幸だったかも
でも海保がねぇ
災害と大事故で始まった2024年(令和6年)の日本は大丈夫なのでしょうか
で本題、ライツキューブからリリースされた台湾映画
ってことでアラフィーのビビアン・スーさんが出演されてるってことでの視聴
いやどう言ったらいいんだろうか、実にいい映画を観させてもらったって言ういうのが第一印象だし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/bb/b3c60da53d1ec34225d156a0d422542f.jpg)
相変わらずビビアン美しすぎるだろう、なんせ10代のビビアンから見てるもんですけど美貌にさらになんだろう女の悲しみや喜びまでも全て美に変えてしまうビビアンが実に素晴らしい
そして一時代いや二時代前の映画を現代に蘇らせてくれたなぁ
そんな様々なことが見終わってグッと頭のなかで色々と・・・
要は30になる過保護な童貞クンがフーゾクの雇われ店長のビビアンに一目惚れしちゃって毎日通い詰めて
ってても指名したコとはなんもしないだけでのフーゾク通いの果てに
若き日に産んだ息子ともお金だけでつながっており、プレイボーイの夫とも分かれて一人暮らしの生活に疲れていたアラフィー女の心にこの童貞クンの純な気持ちがスっと入り込んで癒されるっていうだけで肉体関係もなんもなく
お互いの心が満たされて行く中で・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1c/6a19028be4c7b3ef4f8b78d805f3f142.jpg)
まぁここに私が書いた梗概にも“過保護な童貞クン”って言う表現でしたが
親離れしないっていうか、母親にある意味頼ってどこかの女の子ともデート一つしたことない青年であるし
実際には30になる息子の嫁探ししてるんだけども、それは世間的な建前だけで、過保護なって言うよりかは子離れできない母親って言った方が正解かもしれない
邦題はそんな親子関係をごく一般名詞でマザコンっていうような意味で「ママボーイ」ってしてるんでしょうね
そんな童貞クンがなんと自分くらいの歳の息子がいる女性に恋をしてしまい
女性に対して一歩進むこともできない彼がなんとまぁこれほどに積極的になれるのは
やっぱそこは男の性なんでしょうが
女は孤独な気持ちの捌け口であり安定でもあってある意味甘えた気持ちもあったのか
事実二人はドロドロにもならずに実に気持ちに余裕のある付き合い方をしてるだけなのに
この関係を知ってしまった童貞クンの母親が治まりつかずに警察に・・・
っても警察も実際裏金もらってるから動きませんが
っても警察も実際裏金もらってるから動きませんが
合唱サークルでこの母親に恋してるのか好意を持ってる退職したての警察署長に泣き付いたら
警察が手入れを・・・ってどこの国の警察もですなぁ
ビビアンの息子も闇酒の商売しててそれに行き詰まったりと周りが二人の関係をほっとくはずもなく
ある意味ラブストーリーではあるんですが
肉体関係もなくただただ心で繋がっている二人をカメラは台北の美しい夜景を心象風景として画面に同化させていたような
なんと悲恋ではあるものの見終わってほっこりさせられる映画だった
2023年製作、台湾映画(日本公開作品)
アーヴィン・チェン共同脚本・監督作品
出演:クー・チェンドン、ビビアン・スー、ユー・ズーユー、ファン・シャオシュン、チュウ・ルーハオ、デビー・ヤオ、フィル・ホウ、ジョアン・ミシンガム、シャロン・クヮン、ホァン・シンヤオ、チェン・ユーチー