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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

レジェンド・オブ・フォックス 妖狐伝説

2021-12-01 17:24:50 | アジア映画
早いもんでとうとう2021年も最後の月を迎えてしまいました
新たな変異株も日本に上陸してきちゃいましたねぇ、この先どうなるんでしょうか
さらにコロナ禍で二回目のお正月は迎えられるんでしょうか
 
先11月は実に中国&香港映画の新作DVDリリースが多いでしたねぇ
まだまだ数本見てない作品がありますので
このブログでも師走になっても記事が多分アップされていくんでしょうね
 
多い理由としてはシネマート新宿で野恒例企画興行<のむコレ'21>で、今年はそのほとんどは中国映画っていうのもあるんでしょうねお陰で
最近韓国映画を見てないなぁ、見たい作品もあるんですが、私が使える大型レンタル店には導入されていんしんですよね
 
中国映画お得意のファンタジーアクション作品ですが
アクションとしては剣戟とかないもんでファンタジー作品と言った方がただしいのかもしれませんが、ワイヤーとCGは多用に使用はしてますが
 
お話としては、落ちこぼれ妖狐と人間の青年が繰り広げるある意味ロードムービー的なプロットの中で交える友情を描いた作品ですか
主人公の狐の妖怪十三は狐界きっての落ちこぼれで、憧れの狐仙(九尾の狐)になるには人間を殺してその“丹”を得なければならない
伝説の九尾の狐仙になれるという“白丹”を持つ人間がいることを知った十三は、人間界に降りてきて、その人間を探す
 
彼は“科挙”の試験を受けるため都を目指す貧しい子進でした
十三は子進の信頼を得る為、彼のピンチを救う等の手助けをしていく中で彼の信頼を得てゆき友情も育んでいくだけのお話をなんと2時間も尺があるんですね
一応その友情を育む要素に様々な妖怪が出てくるが、その容貌が怖いというよりかは脱力系の妖怪の造形でしたが
小ネタを使って笑いを交えた友情物と言った方が良いような気がする作品かなぁ
会話が妻んなくて、途中に何回かオチそうになるのは妖怪映像とかが少なくて
ほとんど二人の会話劇で進んでいくからか?

二人の旅の果て、子進は科挙に合格するのか、そして十三は彼を殺して”白丹“を得ることができるのか
一応黒い九尾のは狐が暗躍することになり
悲劇的な結末ではあるんですが
オープニングのは小狐がエンディングに九尾になるんですね
黒い九尾に対抗して原題が茶色の小狐だったことから中国語では「赤狐書生」英題は「SOUL SNATCHER」って内容をまんま見事に表現してるのに
邦題だけはどうにかならんかったんかい。
 
2020年製作、中国・香港合作映画(日本公開作品)
ソン・ハオリン、イー・リーチー監督作品
出演:リー・シエン、チェン・リーノン

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