久々の韓国映画ですね
「新感染 ファイナルエクスプレス」のお父さんだったコン・ユとパク・ボゴム共演のSFアクション映画なのかなぁ
確かに射撃シーンとか装甲車とか護衛車が吹っ飛ぶ映像はあるんですが
確かに射撃シーンとか装甲車とか護衛車が吹っ飛ぶ映像はあるんですが
個人的にはアクションが完全に物足りないし
パク・ボゴム演じるクローン人間に何十人と言う兵士が自動小銃撃ちまくるものの
なんと絶対的に当たらない
彼の脳力でバリアー貼ってるんですけどここのシーンでどうせCGなんだから弾道曳光で跳ね返すくらい今のCG技術ならできるはず
そうして欲しかったなぁ
地面陥没させてるだけじゃダメでしょ
コン・ユ演じる主人公は、元特殊工作員、引退した経緯も途中で説明されてるものの、今では不治の病に冒された身体だった。
そんな彼に、パク・ボゴム演じる死なないクローンの青年ソボクの護衛という仕事が元の諜報機関から舞い込む。
仕方なしにその役目を務めるが、それはクローン人間の争奪を目論むテロ組織だと最初は思っていたが、実は完全に仕組まれた罠であり真実は・・・
そんな中で二人のテロと国家機関からの逃避行が描かれていくのだが
そんな彼に、パク・ボゴム演じる死なないクローンの青年ソボクの護衛という仕事が元の諜報機関から舞い込む。
仕方なしにその役目を務めるが、それはクローン人間の争奪を目論むテロ組織だと最初は思っていたが、実は完全に仕組まれた罠であり真実は・・・
そんな中で二人のテロと国家機関からの逃避行が描かれていくのだが
二人は気持ち的に相容れない存在でありながらも次第に心を通わせていくと言う
設定やテーマは悪くないんだけど、最初に書いたように
設定やテーマは悪くないんだけど、最初に書いたように
この交流に尺を使いすぎているためにアクション的には物足りんし、肉体的にコン・ユは動けるだろうし
また、クローンの是非とか
人間の尊厳とか、人の死とか色々クローンが巻き起こすであろう様々な問題提起を詰め込みすぎて
逃避行の道行のあたりが完全に中だるみを感じてしまうんですね
クローンに人間的な心があるかように終わらせるのはあまりにも定番すぎるし
クローンに人間的な心があるかように終わらせるのはあまりにも定番すぎるし
といって殺さなければ終わらないし、ってコン・ユに最終的には撃たせるものの
ここは脳天一発だろう
なんだか左肩あたりに血糊つけていたものの、そこに当たっても死なないだろう一発では
ここいらあたりの着弾シーンもありゃしないし、今作品は実に韓国映画としては緩い作品だったように思う
素材はいいんだけど全く生かしきれてないようでもったいない映画だよね
アクション映画とするならば、もっとカーチェイスシーンや敵との対決シーンとか
素材はいいんだけど全く生かしきれてないようでもったいない映画だよね
アクション映画とするならば、もっとカーチェイスシーンや敵との対決シーンとか
さらにクローンの強さをもっと生かして血飛沫とか派手にしてほしいのになぁ
逆に二人の交流のドラマ部分に注力するのであれば、もっとコン・ユの人間性を掘り下げてくれてたらねぇ、女性相棒の死だけでは弱いよね
逆に二人の交流のドラマ部分に注力するのであれば、もっとコン・ユの人間性を掘り下げてくれてたらねぇ、女性相棒の死だけでは弱いよね
全くどっちつかずな作品なんだよね
どっちかに振り切れていればよかったような気がするのは、私だけ?
でも、どんだけ緩くてもやっぱ韓国映画は面白いよねっ
いくら緩くてもプロットの作りがしっかりしてるのは否めない
邦画だともっとだらっとした作品になってるんだろうな
2021年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・ヨンジュ共同脚本・監督作品
出演:コン・ユ、パク・ボゴム、チョ・ウジン、チャン・ヨンナム、パク・ビョンウン
アクションパートとドラマパートとのバランスが良くないんですよね。
特にドラマパートはテンポが悪く、だらだら見せられているといった印象。
逆にアクションパートは派手だけどさっさと終わってしまう、そんな印象でした。
個人的にはこの手の話ならアクションに振り切って欲しかったですねえ。
韓国映画としてはちょっと緩い作品だったかと・・・
確かにアクションに舵を切ってくれてたらもちょっと面白く見られたかもですね
記事にも書きましたが中途半端でした。