この映画もヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映されたノルウェー産の映画
最初カキクケコのカ行の単語がKから始まるけどドイツ語でもないし
どこの国かわからなかったもののコーヒーが”kaffe”と書かれていたのでノルウェーとようやっと理解した
さらに先月は「DOGMAN ドッグマン」という作品も見ましたが
あちらは犬たちと一緒に育ってきた人間でしたが
それとも一線を画すようなコチラはかなり薄気味悪いっていうか後味の悪い作品
まぁ英語で”DOGMAN“を直訳したら確かに“犬人間”って間違いないような
でもこの映画のタイトルは「Good Boy」
ノルウェーの超絶億万長者のハンサムお兄様、マッチングアプリでお姉ちゃんとデートにこぎつける
お姉ちゃん全く知らずに一応ハンサムだしソフトだしでデート即彼ん家でお泊りしちゃってルームメイトに彼の写真を見せたら
なんと親の財産を継いだ億万長者のハンサムボーイだったから
さらにデートを重ねて彼が飼ってる犬を紹介されたらなんと犬の着ぐるみを着せられた人間を犬と紹介される
可愛がってあげてねって言われるままにビクビクと頭撫でたりしてたら犬人間が戯れてきたために男は怒って犬人間をゲージに
薄気味悪いが何せ相手は億万長者だとそのまま付き合い始めて
別荘に行ったら男の隙をついて犬人間がいきなり”彼は狂ってる助けて“と言葉に出されて
なんと疑心暗鬼になって行くヒロイン
たしかにちょっと普通と違うし今では彼女もこの別荘に閉じ込められ状態
これはヤバイとヒロインはいかにもな雰囲気で犬人間と脱出を試みるものの
彼にすべて先を越されていることに気づき一瞬の隙をついて表に逃げるものの
そうなんですよねどこかおかしいって気付いてもあれだったのかな別荘に行く前までは犬人間見ても自由にさせてもらって学校行ったり出来てたからヒロインも逃げるチャンスはあったんですが
やっぱどこかにお金の誘惑とか富豪夫人の夢見たいなのもあったりしてたのか
そんなこんなでなんとか犬人間と逃げようと彼を叩きのめすものの
こう言った映画にありがちなのよね
最初の一撃だけで二の矢三の矢ので攻撃しないから意識取り戻した彼に反撃されるのよね
でまぁおそれがえいがのお約束ですものね、そう犬人間の二号となってしまうヒロインっていうのは当然なんですが
さらに驚愕がこの映画には待ち受けていて・・・
ここまではネタばらしするものの後は見てのお楽しみ
79分しかない映画でしてノルウェーの景色も綺麗だし映像としての映画も全くエログロナッシングですが
79分しかない映画でしてノルウェーの景色も綺麗だし映像としての映画も全くエログロナッシングですが
なんで犬人間にされたかの説明もないし、ヒロインが二号目の犬人間にっていうのも納得できるシノプシスでしたが
なんとさらにまだ驚愕の・・・
まぁスリラーホラー作品でしょうけども先に書いたようにエログロ皆無な作品なのになんでR -15の指定受けてるのかがこれまた不明の作品でもありました。
2022年製作、ノルウェー映画
ヴィルヤル・ボー脚本・監督作品
出演:ガルド・ロッケ、カトリンネ・ロヴィーセ・オプスタッド・フレドリクセ
登場人物全員が皆変てのがもう、この映画の異常さを物語っておりました。
幾ら金に目が眩むとはいえ、犬の着ぐるみ着たおっさんを飼っている男には普通距離おくでしょ、て思うのですが(^^;)
そうなんですよねえ、逃げようと思えば幾らでも逃げれる機会はあったのに、なんで戻ってくるのか。
まあそういう展開にしないと、ああいうラストシーンには出来ませんしねえ。
男は確かにイケメンでしたが、イケメン的に女性の方は何処に魅力を感じたんだろう??
登場人物も極端に少なく舞台も少なくて尺も短くて助かりました。
おっさんもお金に目がくらみ
お姉ちゃんもお金に目がくらんで逃げないから最終的にこう言った被害に・・・
最初っから彼は彼女を犬にするつもりだったのだろうか
それとも犬に感化されなけりゃ妻にするつもりだったのだろうか?
もう初日からお持ち帰りされてから彼と彼女との子だったのかな?
それ共犬人間同士の子だったのか?
謎のまま投げずにいて欲しかった