GEOさんの店頭のDVDジャケットはこのような絵面ではなくて
男女三人の軍服の兵隊さんの絵だったから、戦争の悲恋ものかって思いつつ何も読まずにセットレンタルの員数に入れてきたし、円盤の絵も同様の軍服三人衆でしたから
まぁ開けてびっくり玉手箱でしたねぇ
そう見出し画像が表してるようにゲイの映画だった
ってことで一応DVDの自主規制でR -15にしてるだけなんですね、映倫さんではR -18指定でしたが
ちょっと横道にそれますが、最近なんでこれがR -15って首をかしげたくなる作品がままあるんですが、映倫さんが指定してるんではなくDVD販売会社が自主的規制機関を作り規制をかけてるんですね
劇場にかかる作品は全て映倫さんの審査が必要になりますが、それでないと劇場公開できない法的根拠に基づいてるためですが
表AVなんぞはもちろん劇場公開されませんから自主規制としてはビデ倫とかその他の類似私的機関を設けて自主規制してるわけでして
って言うことでこの作品はR -18で劇場公開された作品ですから、もちろん映倫さんとは違う指定を出したってことでしょうね
英語のダイアローグでなんとロシアのお話かって思ったら冷戦時代にソ連に統治されてたエストニアだ実際にあったある男女の数年間のお話
当事者の無名俳優が描いた自伝を映画化した作品だそうで
ソ連時代ソ連に属する国々はソ連の法律に基づいて国が運営されており
1977年のエストニアはNATOとソ連との緩衝国家であったようで空軍がその役割を果たしていたようで
エストニア空軍に配属されてた二等兵セルゲイは退役を間近に控えており、女将校のルイーザと恋に発展しそうな友情関係を保っていた
そんなとこにローマンと言う空軍大尉がパイロットとして赴任してきて
一目彼を見た途端に心ときめかしたのはセルゲイとルイーザだったが
いち早く相思相愛の恋に落ちたのはセルゲイとローマンだった
そうなんです今ではLGBTqとして市民権を得てる性的マイノリティの関係に陥ったセルゲイとローマンでしたが
この当時同性愛は犯罪でして、二人の関係は秘密の秘なんですが司令官何二人の関係を怪しむものの実態が掴めぬまま
セルゲイは除隊を迎え、モスクワで演技の勉強に励んでいた78年
ローマンとルイーザとの結婚の知らせが来て結婚式に出るセルゲイは
ローマンを詰るのですが・・・
一年も会わずに愛し続けていたセルゲイだったんですね、ゲイとはいえ一年も会わずに愛していたとは驚き桃の木山椒の木でありんすが
一年も会わずに愛し続けていたセルゲイだったんですね、ゲイとはいえ一年も会わずに愛していたとは驚き桃の木山椒の木でありんすが
ローマンはルイーザとの間に子を儲けているんでLGBTqのBだったようですが
さらに4年後ローマンはなんと妻と離れて訓練と称してセルゲイと暮らすことに
セルゲイは一途にローマンとの愛を会えずとも5年もの間一人育んできてたから
ここで与えられた二人の世界にのめり込んでいくものの
ついにローマンの妻ルイーズの知るところとなり
セルゲイはアフガン戦線に派遣され戦死する
法的に同性愛は禁止されてる上にルイーザにとっては不倫されたも同然ですし
そんな時代に己の生命を賭けて一途に同性を愛した人がいたって言うことを
社会がLGBTを認めた今の時代に問いかけてきた作品だったのね
いやレンタル用のジャケットに騙されて重たい映画をみてしまいましたがな
どうせ同性愛の映画を見るならGよりLの作品の方がわたしにはふさわしいんだよね濡れ場は眼福になるし・・・
2021年製作、イギリス・エストニア合作映画
セルゲイ・フェティソフ原作・共同脚本、トム・プライヤー共同脚本・出演、ペーテル・レバネ共同脚本・監督作品
出演:オレグ・ザゴロドニー、ダイアナ・ポザルスカヤ
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