個人的にどうなんだろう韓国映画は好きですが、何故か役者の名前と顔が殆ど覚えられない私ですがチョン・ウソンさんは顔は覚えているがお名前まではっていう感じでしたが
今回ようやっと顔と名前を一致させることができたようですが見てると西島秀俊さんに見えてくるのが難点ですかね
チョン・ウソンさんなんと共同で脚本を書き自ら主演で監督までして作った映画
オープニングで昔、ヤクザだった男が殺人の罪で10年の刑期を終えて娑婆に出てきたら
彼が属していた組織からの服と彼の好きな車BMWが会長の名刺とともに置いてあり、反社組織でかなりないい顔のお兄さんだったことが一発で窺えるシーンでした
ここいら完全にセリフも何もなくてこれだけのことを読み取らせるのは実にうまい演出ですよね
そんな主人公スヒョク、まずは昔の恋人に会いに行ったら
刑期中に生まれた娘を見せられ彼女から娘の為、普通の人として生きて欲しいと言われ
刑期中に生まれた娘を見せられ彼女から娘の為、普通の人として生きて欲しいと言われ
出所とプレゼントの挨拶兼ねて組織に出向いたら
現在二番目の地位にいる男に疎まれて会長にははっきりと足を洗うと言えるものの
二番目のやつが自分の地位が脅かされることをおそれてスヒョクにサイコパスカップルの殺し屋を差し向けなんと娘の母親は殺されるものの殺し屋の男を捕らえると
逆にサイコパス女に娘を誘拐されて・・・
その娘を救おうとスヒョクがサイコパス殺し屋と駆け引きするだけのストーリー展開なんだけど
その娘を救おうとスヒョクがサイコパス殺し屋と駆け引きするだけのストーリー展開なんだけど
そこにNo.2の男も絡んできたりのアクション映画となっております
この女サイコパスが結構頭良かったり、男は男で釘打ち機を改造した銃器を持ってたりと
この女サイコパスが結構頭良かったり、男は男で釘打ち機を改造した銃器を持ってたりと
ある程度この3人で一人の娘を救うという展開のアクション映画でしてサイコパス殺し屋の女が作る小型爆弾を爆発させながらのバイクとBMWとの一般道でのカーチェイスが見事なアクション映画としての見せ場となっていたり
反社組織のナンバー2のホテルにBMWが突っ込んでの車VS人との闘争シーンとかそれなりに見せ場は十二分に作ってくれてるからアクションシーンは全て初監督作品としては合格点なんですが・・・
結局サイコパスカップルの殺し屋さんたちにも止めは刺さず
結局サイコパスカップルの殺し屋さんたちにも止めは刺さず
ナンバー2の男も殺し屋さんに釘撃ち銃で撃たれるものの死んでもいませんし
それで娘を救出して終わっちゃうんですよ映画は
それで娘を救出して終わっちゃうんですよ映画は
そうラスボスの会長とは何にも仙人
だって”あんま“とかいう殺し屋を仕向けられてて、このさきまた誰か送ってくるやも知れんのにラスボスにも何にも仙人ってどゆーこと
え、これでおしまいなん?
っていう?マークだけが脳裏に残る作品でしたが
え、これでおしまいなん?
っていう?マークだけが脳裏に残る作品でしたが
まぁ90分の尺しかないしねぇ
アクションシーンだけが見事な作品でした。
アクションシーンだけが見事な作品でした。
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョン・ウソン 共同脚本・出演・監督作品
出演:キム・ナムギル、パク・ソンウン、キム・ジュンハン、パク・ユナ
車を使ったアクションが目立ってましたね、そこに一番拘ったんでしょうか。
只、なんか向こうが勝手に自滅していったようにしか見えなくて。
まあでもそういう描き方も意外性があって良いかもしれませんね。
チョン・ウソンの初監督作品としては合格点の作品でしたよね
肉体アクションを完全に押さえてクルマ対人
バイク対クルマ、クルマ対クルマと言った
クルマに特化させたアクションで見せるという作品でしたねぇ
これもこの映画の特徴の一つなのか、確かに自分では全く殺しはしていませんし
ラストで子供が黙って手を彼に向けるシーンはいいシーンでしたね