MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

アイアン・スクワッド/甲鉄戦線

2018-05-10 17:12:49 | 洋画未公開
例え小さくてもトレホおっさんがジャケットにあると
ついパブロフのワンちゃんですが
常にトレホおっさんは出て来てすぐにいなくなっちゃうんだけど
なんと今回は悪の総本山で、でずっぱり
最後は何倍もでかいロボットメカに乗りこみ
トレホおっさんはコックピットでのロボット操縦して主人公たちに対抗してしまう
トレホおっさんは実に楽しそうに出演してたんじゃないでしょうか

ある意味トレホおっさんが十分に楽しめる映画でしたが
"武装ロボット兵器軍団vsUSアーミー軍団"と言う惹句から戦争映画だとばっか思ってましたが
時は2045年が舞台、戦闘ロボット"ドロイド"が開発され軍事に利用されていたものの
暴走事故などにより戦闘ロボットの“ドロイド”の使用が禁止されたが、
その廃棄された多くがブラックマーケットに流出しメキシコのカルテルに・・・
そのメキシコカルテルのボスにトレホおっさんです

ある日、“ドロイド”の技術者フローレスが誘拐され、
その救出に刑務所に収監されていた元海兵隊員のカーソンが
釈放と引き換えにフローレスの奪還を命じられ、メキシコに潜行していた海兵隊員たちと合流し、
ミッションを開始するがドロイドを持ってるカルテルが強すぎで
海兵隊の行く手を阻み、果たしてカーソンたちが無事に任務を遂行できるのか・・・

人型ロボット“ドロイド”が、巨大ロボットメカがっていう映画ですが
完全にどっから見てもZ級映画ですので戦闘人形ロボットの造形も動きもちゃっちいCGだし
人形ロボットと人間との戦闘も銃はバリバリ撃ちまくるけど弾着の描写もなく
ほとんどロボット造型とトレホおっさんの出演料に予算ほとんど持っていかれたような映画でした

未公開映画でWOWOWのジャムパンプレミアでOAされてのDVDスルー作品なくんですね
レンタルリリースが5月2日で
セルリリースは6月2日って、これって絶対にセルDVD売る気は絶対にないですよね

2017年製作、アメリカ・カナダ合作映画
クリス・リー監督作品
出演:ブラッド・シュミット、ダニー・トレホ、アレックス・ハートマン、ブレイク・ウェブ、クリス・パースキー
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カンフート・ラベラー南拳

2018-05-09 23:33:50 | 洋画
5月2日にリリースされた中国映画と思っていたのですが
見終わって調べたたら、世の趨勢なのか中国のネットで配信された映画だったようです
さらに本編のエンドクレジットの後に美国のCGで作られてるコミック映画の実写版並みに
続編ありきの映像が付加されてて
6月2日にDVDがリリースされるようですが、続編はDVDスルーですが
こちらは<未体験ゾーンの映画たち2018>にて上映された1本

オープニングではCG映像の戦闘シーンに
”2147年。異星人の侵略により、人類は絶滅の危機に瀕していた。あらゆる兵器は無力で、世界各国は次々と陥落、残された拠点は遂に中国西部の軍事基地のみとなった”
って言うようなナレーションが被さってこの物語の基本設定が説明されます

このままいくと人類が滅亡してしまうということで起死回生の策として
人類側の戦闘人形ロボットにカンフー技を修得させ
それを戦闘ロボットにプログラミングさせるため、
過去に1体のロボットが送り込まれることになるのだが
 
清朝時代に南拳の達人がいるということで、そこに1体のロボットと、
そのメンテナンス役として一人の技術者の女性が片道切符で送られる訳で
基本は2147年のお話ですが、ロボットが送られる先が秦朝時代でカンフー修行っていう
ある意味エイリアンのSF映画とカンフー映画のおいぢいトコ取り映画
さらにエイリアン側も人類ロボットを倒すためになぜか最強南拳の殺人ロボットを送り込んで来ると言う
なんだろうな中国カンフー映画に「ターミネーター」のスパイスを加味させてる映画だよね

感情のないはずのロボットに技術者がついてきてるので
南拳マスターのための感情プログラムを入力されたことによって
起こす様々な人間的な行動や、
自らに意思で片道切符でタイムトラベルをしてきた女性技術者の
顔だけ片想いのロボットへの切ない想いなどもあったりして
お話としては7日間で南拳を秦朝とフランス軍との戦いの中で
殺人ターミネーターとも戦うもうお腹いっぱいな話ではあったけども、
見ていて飽きない映画になっていた

やっぱ続編も見てしまうんだろうけども続編では2147年に帰れない女性技術者さんは出てこないんだなぁ
それだけが残念
タマに竹書房も面白い作品を輸入してくることもあるんですね

2017年製作、中国映画(日本公開映画)
チャン・シアンフォン監督作品
出演:タイガー・チェン、ワン・チー、イエ・ユンフェイ
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シンクロナイズド・モンスター

2018-05-09 19:58:56 | 洋画未公開
5月2日にリリースされたんですが・・・
よくDVD屋(レンタル屋さんではない販売店の方)さんにいくのですが
この作品はピンクのアウターケースを身に纏ったBlu-rayとして売られておりまして
ハピネットとしてはある意味、異例な販売戦略って
どういう意味でしょうか、
でもいくら女優さんDDの私でもアン・ハサウエイだけどこの映画購入するような気が興らずに・・・
一応アン・ハサウエイだからレンタルはしてきましたが

この映画実に面白い映画だった
でも面白いの意味は所謂愉しいとか、満足したって言うような映画ではなくて
それとは真逆でして映画的にはこっちの予想をはるかに越えて
なんか不思議な感覚の映画としてはまるっきり?って言うような映画だったわけね

普通にこのジャケットとキャッチーからだとコメディに・・・
しかし、そんな予想を外してくれるし
怪獣が一応出てくるけどもアン・ハサウエイと同じ時間軸に存在するものの
物理的にはソウルと言うかなり離れた場所に登場してきます
ただアン・ハサウエイと怪獣の動作は物理的にはなれているけど、確かにシンクロします

ニューヨークに彼氏ティムと同棲しているグロリア、失業の憂き目にあい
酒浸りの日々を送っていて、ついには同棲中のティムから家を追い出され、
生まれ故郷の田舎町へと逃げ帰ると、幼馴染のオスカーと出くわし
実家に彼が家具とかTVとかをくれたりするし
金も無いため彼が経営するバーでウエイトレスとして働くことになるが、

その時韓国ソウルで突如巨大な怪獣が現れ、
テレビに映し出された衝撃映像に皆が騒然とする中、
グロリアはあるコトに気付く
”この怪獣、私と全く同じ動きをする…?!”
不思議に思ったグロリアは、怪獣とシンクロする町の公園と怪獣の行動のシンクロするコトから
ソウル市民の命をまもろうと海を隔てたアメリカの田舎町で一人悩みつつも奔走するが
そこに”新たなる脅威の巨大ロボット”が怪獣ともにソウルで暴れだすに辺り・・・

そうなんですグロリアは怪獣とシンクロし
巨大ロボットはなんとオスカーとシンクロしてるのである
ここまで何も語られて来ませんが・・・
小学校時代のふたりの行動が起因しており
彼の歪な精神が今回の原因とわかって・・・

さらにグロリアがオスカーの友人と寝たことでさらに精神が歪められソウル破壊をゆすりのネタにしてきたオスカーにどう対抗手段をとるのか・・・

酔いどれ女がソウルを救う映画
なんだろうなある意味SFであり、コメディであり何とも言えない不思議な映画でしたが
アン・ハサウエイさんのキュートさが見所の映画
廉価版が出版されたらコレクションしてもいいかな

2016年製作、アメリカ映画
ナチョ・ビガロンド製作・脚本・監督作品
アン・ハサウエイ製作・出演
出演:ジェイソン・サダイキス、ダン・スティーヴンス、オースティン・ストウェル、ティム・ブレイク・ネルソン
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ゲット・アウト

2018-05-08 23:30:54 | 洋画
4月中旬にリリースされたものをようやくレンタルしてきました
黒人の男性と白人の女性が恋仲になり、女性の両親の元に訪ねていくと言うお話
ってくらいしか情報を入れてないし
アカデミーにノミネートされたのか何かしら受賞したのか
これもよくはわかりませんが・・・
こう言ったお話って60年代に「招かれざる客」っ言う映画がありまして
そんな感じかと思い込んでたのですが

この映画はそんな所謂人種差別的な問題を超越していましたがな
完璧ホラー映画の作りの映画でしたね
それも黒人差別何て言う問題を完全越えていちゃいました
マジかー、完全にぶっ飛んでました、完全にこっちの予想を外された

ってもクライマックスを迎えるまではブラフじゃないですが私の予想通りに進んでいくものの
主人公の白人恋人のじいちゃんとばあちゃんがまさかの・・・
これは完全想定外の映画でしたが
恋人が実は恋人ではなかったっていのもショックでしたねぇ

実際にはあり得ねぇフィクションではありますが
確かに黒人、それもアフリカ系黒人のパワーって色んなスポーツでも証明されてますもの
白人の中で見つけた黒人って・・・まさかのオープニングの人物だったわけね
一瞬のフラッシュで、彼は・・・主人公に対して本音の「get out,get out!」だったわけね
っていうわけで、「逃げろ出ていけ」がまんまタイトルだったってことね

パーティでのビンゴ大会って、ある意味オークションだったわけね
お金持ちの考えることは実に恐ろしい
そうまでして・・・
だからタバコ云々と言った実に細かい伏線も張っていたんですねぇ
しかし、最初はわからなかったけど主人公の友人は空港保安係っていうのも伏線

主人公の恋人にさらに新しくちょっかい出されても乗らんし
この友人、とぼけた顔してババンバンな切れ者だったようですね
持つべき者は友ですねぇ

人種差別のような雰囲気を醸しつつ実は・・・な展開には騙されましたが
ディスクに別エンディングがついてましたが
本編の内容からしてハッピーエンドより
このバッドエンドの方が私には好みでしたね・・・

2017年製作、アメリカ映画
ジョーダン・ピール製作・脚本・監督作品
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、スティーヴン・ルート、キャサリン・キーナー、リルレル・ハウリー、ベッティ・ガブリエル、マーカス・ヘンダーソン、レイキース・スタンフィールド
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ブラッディ・ホステージ

2018-05-07 22:05:04 | 洋画未公開
5月2日にリリースされたアルバニア映画です
出てくる役者もほとんどと言うか全く知らない人たちがアメリカで作った映画のようで
登場してきます人物全員が武司映画じゃないですが悪人ばっか

第一主人公のシングルファザーにしても火事を起こして嫁はん殺してはるみたいやし
でのシングルファザーな訳で、娘はそれを知ってか知らぬか
留守電にコメントいれてるのが・・・
もう最初っからおかしな雰囲気
って言うか、原題が「Cash Only」でこのジャケットですから

概要読まない人ですから、勝手に銀行強盗って言うか、立て籠りの映画だと思ってましたが
主人公はアルバニア人でアメリカ生活、それも窮窮の借金人生
嫁はん殺してもお金が間に合わない
普段はアパート経営と言うか大家ですが住人自体も底辺人物ですから家賃払わねぇ

自分も借金返さないと監獄に・・・ってことでストリートガールを追い出して
荷物整理してたら大金が・・・猫ババして借金返済に当てたのはいいけど
それはマフィアから売春婦がくすねた金だったわけね

と言うことで娘が拐われ交換に2.5倍の金銭を要求され
一部屋を数人の人間に又貸しと言うか詐欺したり
店子の大麻栽培者を殺して彼の金を奪ってようやくお金を揃えて

娘の目前でお釜掘られそうになっての大逆転でしたが
最初に書いたようにこの娘以外は全員悪人ってことと
どうにも主人公や周辺の人物たちに感情移入できなくて
クライマックスでは娘助けられずに・・・って言うようなバッドエンドだとある意味
映画としての膨らませかたがあるように思ってましたが

実に絵にかいたようなハッピーエンドって
3.4回は映画に入り込めずにオチそうになった映画
それにしても見終わって調べてもallcinemaさんにも密林さんにも情報ないんですね

2015年製作、アルバニア・アメリカ合作映画
マリク・ベイダー監督作品
出演:ニコラ・シュレリ、スティヴィ・パスコスキー 、ダニイェラ・スタインフェルド、ヘリオン・ムスタファラジ
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日本犯罪史 飼育の罠

2018-05-07 18:02:13 | Vシネマ
CSのチャンネルNECOのミッドナイトシアターで先月にOAされていた「日本犯罪史~偽造の快楽~」を見ていたのでこのオールインエンターテインメント発売のシリーズの一本である中古屋さんの店頭で見つけて早速視聴
と言うことで一日1本エロチック作品をみる企画の今日の作品

岡崎二朗が拳銃強盗するオープニングにつづいて


っていう副題が出て来てから
本タイトル

に入るのですが・・・

主役の舘昌美さんと2015年4月にAV業界を11年勤めあげて卒業されたかすみ果穂さんとの
激しい濡れ場ですが実はこれだけでして
エロチック作品にはこれだけでも入れていいのかな・・・
と言っても役柄は二人とも会社(警察用語)員でW不倫の関係って設定でも
お話に絡んできませんよこの不倫の関係は・・・

時は平成、名古屋で謎めいた男・岡崎二朗が現金輸送車を拳銃で襲い現行犯逮捕される
調べを進めていくと岡崎はとんでもない犯罪者であることが発覚する。
過去に色んなところで起こった未解決事件に岡崎が複数関わっていたからだ。

そしてその多くの犯罪歴の一つに、あの巨大カルト集団による犯行と思われていた
国松警察庁長官狙撃事件の容疑すら含まれている可能性が出て来たのである
ってカルト教団の実名も、警察庁長官の名前は劇中では台詞として語られないけども
当時の新聞記事とかは本物を使ってるので、なんとすべて実名なんですよねぇ
のらりくらりと尋問をはぐらかす岡崎に対し、
大阪の刑事館昌美は慎重なかつ丁寧な地取り捜査で岡崎に臨み、
徐々に岡崎の証言を取っていくが・・・

大阪・名古屋・東京の警察の刑事のえがきかたが
名古屋の刑事の宮崎貴久の名古屋弁が三河生まれの私にちょっとした違和感を与えましたが
ま、いいか?!

現実にあった事件をモチーフにした日本犯罪史シリーズの最終章ですが
まさかの未解決事件の隠蔽が警察の国家威信のためだったと言う、
お話のどこが「飼育の罠」なのかしらねぇと言うことで

老いたインテリテロリストのような岡崎二郎と刑事たちとの静かな攻防シーンがウリになってるんだけど
最初警察への軽蔑心からまともな話をしない岡崎だが、
舘が岡崎のテロリストとしてのプロ意識に対する理解を深めるほどに岡崎が心を開いていくとこがいいよね

刑事と犯罪者の心理的な駆け引きをスリリングに描いているだけなんですが、
どこか岡崎なりの犯行理由なり、プロ意識を明確にしていくことで
刑事の舘は岡崎への理解を深めることで信頼を得、犯罪の自白を勝ち取っていく訳で
このサスペンスフルな展開の佳作な一篇でしたが、このシリーズ結構面白いけども3作でシリーズ終了してるのですね
2作目は血液型の性格から絶対見なくてはいけませんな

2013年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
末永賢監督作品
出演:岡崎二朗、舘昌美、森一馬、かすみ果穂、御木裕、嶋和貴、宮崎貴久
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テロ対策特殊部隊 BLACK.1 ブラック・ワン

2018-05-06 23:28:32 | NETドラマ
なんか肩のこらないアクション映画が見たくて
実は「トゥルース・オブ・ウォー」をレンタルしてきたら
予想外の映画だったわけね
で、セットレンタルしてきたこの映画に期待したんですが
そこは未公開映画と言うよりはなんだろうねぇNET配信専用に製作してたらしい
ドラマシリーズの、パイロット版なのか何話分かを再編集した総集編みたいな作りの作品

エピソードが繋がってなくてアクションシーンが一応よくできてるんだけども
そのアクションとアクションとの間が割愛され過ぎで
物語が繋がっていなくてわからないまま
って言うかこっちを置いてけぼり

さらに言わせてもらいますが、一応お話としてはなんとか終わらせてはいるものの
エンドクレジットの後にこの物語の導入となった
尋問中にCIA長官を呼びつけたテロリストが長官とともに自爆してしまい・・・
そこに繋がる5分くらいのドラマが挿入され
黒幕としてのケイリー=ヒロユキ・タガワがチョロっと出演してきており
完全に黒幕を倒していませんので続編ありきの作品ではないですか
これってどこにも1とか書いてないし売れても売れなくても
続編出さん気が見え見えではないですか

カナハンら特殊部隊ブラック・ワンは、CIA長官爆死させられて
国家防衛なんちゃらDIAの傘下として、爆死したテロリストが死ぬ前に漏らした情報を下に、ウズベキスタンへ飛んでテロリストが潜伏してるらしいアジトに踏み込んでは殲滅し
戻ってきてはまた現場への繰り返しなのでなんのために働いてるのかよくわかんないが

要は今回はこのブラック・ワンの中にいるネズミのあぶりだしがメインストーリー
あららぶっちゃけちゃいましたが・・・ま、いいか

でネズミ退治が終わり次はテロリストの黒幕退治にいくのを示唆しての終わりなので
次作のリリースはあるんかいな血液型の性格からして次見んとおさまりつかんのよ

2013年製作、アメリカ映画
フランク・T・ジード監督作品
出演:ミカル・ヴェガ、ハワード・ミューレン、ダニエル・ベタンセス、アンドレ・ジャクソン、ジョン・T・ウッズ
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NAKED/ネイキッド

2018-05-06 03:01:52 | 洋画未公開
2007年のアメリカ映画
全裸に剥かれたお姉ちゃんがボウガンのハンターに荒野で狩られるお話
っていうだけで、一日1本エロチック作品を見ていく企画に合致するでしょう
ドイツ盤のDVDでの鑑賞ですので暈しなしはいいのですが

映画の掴みとしてオープニング全裸で逃げて殺されるのはお姉ちゃんとしては熟女の部類に入っちゃってるような
掴みと言いつつもこんな女優さん使うようじゃ先が・・・

ってのは当たってるような、ヒロインに対する好みは絶対に別れるだろうな
荒野を走って逃げるシーンはおっぱいが過剰に揺れてくれるのはいいのですが
full frontal nudeシーンは結構引き絵過ぎて見れるものも見辛いんだよね

舞台はニューメキシコ州サンタ・ポーラと言う町
街じゃなくて町なんですよね、どこにでもある何の変哲もない典型的な
アメリカの町では、若い女ばかりが行方不明になっていた
警察の捜査は行き詰まり、犯人の手掛りは何一つない有り様

そんな町のストリップ小屋にダイアナと言う若い娘がやって来て
彼女はある夜謎の男に襲われ、意識を取り戻した時、
彼女は全裸で荒野に放置されていた・・・

ここからハンターのおっさんとヒロインの荒野での攻防戦が始まりますが
徒手空拳の全裸姉ちゃんに完全武装のハンター
でもヒロインは逃げるだけでなく対抗手段としての戦術は極めて合理的であり

ヒロインは逃げながら、まずは靴の代用としてのTシャツを確保し、
さらに全裸から解放されちゃうのね

その後彼女を助けてくれた親子三人がハンターに殺されたりと・・・
で結局は放題も「NAKED/ネイキッド」、原題も「NAKED FEAR」なのに
全裸でなくなっちゃったら、後はどうやってハンターを倒すか
そこに興味がいくしかないわけで

ラストのオチがある意味秀逸でした

アルバトロスが「NAKED」の邦題を冠して色んな国から同工異曲作品を買い集めてシリーズ化していく記念すべき第一作目です

2007年製作、アメリカ映画
トム・エバーハード製作・監督作品
出演:ダニエル・デ・ルカ、ジョー・マンテーニャ、ロナルド・デュカス、リサ・ボナーノ、カリラ・セラレーリ、エヴァン・エイドリアン

配給がアルバトロスなのでジャケットがいいよねシリーズとしての共通コンセプトもgoodです
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日本犯罪史~偽造の快楽~

2018-05-05 23:08:59 | Vシネマ
一日1本エロチック作品を見続けていく企画
今日のエロチック作品はこれ

4月23日のCSのチャンネルNECOのミッドナイトシアター最後の枠でOAされていました
一応録画もしてあるのですが、いつものように録画したらBlu-rayに焼いて保管しちゃうとなかなか見ない
と言うことでオールインワンエンターテインメントが放つ実録犯罪サスペンスシリーズのVシネマ第一弾ですか結構面白かった。

どうなんでしょうか一応チャンネルNECOではエロチック作品の一本として
ミッドナイトシアター枠でOAしてるし、主役ではないもののAV女優さんである紗倉まなさんも出演しております

主演はいつも個性的な役を演じる竹内力門下の中野裕斗さんと大久保貴光さん
以下キャストはいつもヤクザVシネで常に脇に回ってる個性的な皆さんですが
上にも書きましたけどお色気担当として紗倉まなさんが紅一点ではありませんけども

後の女優さんは脱がない演技でしたし、そんな優遇されてる訳ではないし
オールインエンターテインメントって女優さんには恵まれないですよね
でも一応ヒロインであると言ってもいいのかなぁ
彼女のAVは見たことないっすが、そんな私でも彼女の主演のOVは2、3本は見ておりますし
よく存じ上げてるお方って言うか、裸の美しいお方

そんな彼女のVシネ初出演作品と言うことですか製作年度から察するに・・・
初出演としては演技的には合格点をあげてもいいように思いますが、
脱ぎっプリに問題なし、演技艶技にも問題ないように思えるのですが、ふしぎな存在感を示されるお方

昭和三十年代後半に発生し、迷宮入りしてしまった“チ-37号一万円札事件”の偽札が、
再び昭和の六十年頃に出回り始め担当の二課の刑事中野裕斗は、
自分の父の危篤にも関わらず鬼のような執念で事件捜査に挑む
ということで現代の刑事パートと、昭和三十六年の犯人パートを交差させながら描いていくというプロットですが

更に戦中戦後の帝銀事件、陸軍登戸研究所等々様々な陰謀や各登場人物の心情なども織り込みながら描いていくという、
オールインVシネマにしては実に真面目に昭和の未解決事件を上っ面だけをなぞったお話
ですし、75分と言う尺の短さですから描き込み不足なところは多々あるんだけど、

オールインエンターテインメント作品にしてはヤクザとエロチックを描かないでのVシネなんですが
最後までちゃんと見られる出来にはなっていました。

ただ、紗倉まなの使い方としてはどうなのかなぁ?
偽造犯の情婦役で、いかにも昭和な痛んだ畳が意外にも彼女のアンニュイな佇まいに似合ってたんですが、
犯罪者に子供は要らないと言う、偽造犯をクスリで寝むらせて
彼女のお口で彼の何を勃起させて眠ってる彼にまたがって・・・子種を子宮に宿す
AVチックなシーンもあるんですが、果してクスリで寝らされてる男の勃起って可能なんでしょうか?
なんすかねぇここいらよく理解できませんでしたが、ま、いいか・・・

2012年製作、日本Vシネ、コンセプトフィルム作品
末永賢脚本・監督作品
出演:中野裕斗、大久保貴光、紗倉まな、笹川大輔、嶋和貴、野口雅弘
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トゥルース・オブ・ウォー

2018-05-05 21:13:33 | 洋画未公開
WOWOWのジャパンプレミア枠でOAされた後にDVDスルーされた
これは(色んな意味合いで)珍しいアルゼンチン映画
そうなんですアルゼンチンの大西洋岸沖に位置するフォークランド諸島
イギリスが植民地統治していたものを
領有権主張してアルゼンチン軍事政権がフォークランドに軍隊を送り込んで戦端を開いて
これは圧倒的な軍事力の差でアルゼンチンが敗戦を認めた結果

民主政権になったアルゼンチンにとってはこのフォークランド紛争は黒歴史なんですね
そんなことは地球の反対側の我々にはよくわかんない
82年の紛争ですのでサッチャー首相の姿はニュースとかでは見たような記憶はあるのですが

最初に珍しいと書いたようにアルゼンチン側からその黒歴史を描いた作品
アルバトロスのDVDとかではアルバトロスが最近よく輸入してる東側各国の戦争映画のような
作りの予告を見せつけられていましたが
なんとも地味な映画だったなぁ
戦闘シーンにしてもアルゼンチン小隊とイギリス軍との小競り合い程度の戦闘シーンに
全然迫力はないし

主役の美大生で徴兵された新兵さんがこれまた全編通してはっきり意思表示もしない人であって・・・苦悩はわかるし
生きて帰ってきても黒歴史として自分達の戦争を抹殺されていくだけで
元カノが兄の軍籍と戦死認定を求めて遺骨収拾もできていません
ってある意味敗戦国の悲劇なんでしょう
日本も70年以上も前の遺骨収拾もできていない状況もあったりしますものね

こちとらは戦争映画だと思ってましたが
全然違う映画だったなぁ
現在の民主国家アルゼンチンでは軍事政権が起こした
フォークランド紛争が黒歴史としてタブー扱いされてると言うことが
伝わってくるのがわかったのが貴重だったかなぁ

2016年製作、アルゼンチン映画
ロドリゴ・フェルナンデス・エングレル製作・脚本・監督作品
出演:マリアーノ・ベルトリーニ、フロレンシア・トレンテ、セルヒオ・スラコ、ファビオ・ディ・トマソ、ヒューゴ・アラナ、エセキエル・トロンコーニ
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