クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

1年ぶりの4人

2016-07-20 | 上の娘ごと

今日は、上の娘、前期実技試験がありました。

大きなミスはなく、まあまあの出来だったようです。

このことについては、明日以降、何回かに分けてお話しできたらなと思います。


日曜日、上の娘、パリ日本人学校小学部時代の友達と4人で会いました。

ちょうど1年ぶりです。

Sオケの演奏会、実技試験、さらにもう一つの本番を控えていましたが、

なかなか揃って会えないメンバーなので、ちょっと無理をして行ってきました。

結果、いろいろな刺激を受けたり、畑違いの世界を知ったり、思い出話に花が咲いたり、

とても楽しい時間を過ごせたようです。

ソルボンヌ大学に通うSちゃん、一橋大学商学部に通うYちゃん、中央大学法学部に通うMちゃん。

パリ駐在時代、持ち回りで家に集まってよく遊びました。

送り迎え必須なので、親も一緒にいつもお茶をして情報交換していました。

3人とも優秀な子たちで、ご両親もまたしっかりした方々でした。

それぞれ、自分の進みたい方向を見つけて真面目に頑張っていることを聞いて、

小さい頃を思い浮かべながら、とても懐かしく、また嬉しく思いました。

Sちゃんは夏休みが終わればまたフランスに発ちます。

Yちゃんは夏休み中、ご家族が駐在しているアメリカに滞在するそうです。

Mちゃんは、ゼミの研修でインドネシアに行くそうです。



Mちゃんが探してくれて、東銀座の「雪ノ下」というお店へ。

午前11時待ち合わせにもかかわらず、1時間並んだそうです。


こだわりのパンケーキ。

       


こだわりの宇治抹茶氷。

       



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Sオケ演奏会

2016-07-19 | 上の娘ごと

昨日の続きを書こうと思っていたのですが、

今日は前期実技試験の前日だというのに、授業オーケストラの演奏会があったので

それについてサクッと書こうと思います。

試験前日に本番だなんて、なかなか厳しいスケジュールです。

2・3年生によるAオケと3・4年生によるSオケ、2つのオケの演奏会でした。

Aオケの2曲目が終わった後の休憩時間から入りました。

Aオケの3曲目は、チャイコフスキー 祝典序曲 「1812年」。

1812年は、ナポレオンのロシア遠征が行われた年です。

大編成、大音響の派手な曲。

途中、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の旋律が何度か繰り返し現れます。

今、下の娘が練習中のシューマンにも「ラ・マルセイエーズ」の旋律が組み込まれています。

どうしてこんなふうに使われるのかしら。

余談ですが、うちの娘たちは、パリ日本人学校小学部時代に習った「ラ・マルセイエーズ」を

いまだにフランス語ですべて歌えますw

Sオケの曲目は、

メンデルスゾーン 「フィンガルの洞窟」 序曲

メンデルスゾーン 交響曲第5番 「宗教改革」

休憩を挟んだとはいえ、「1812年」の後だったので、地味な印象は否めませんでした。

Aオケの方は、この演奏会での曲目を4月からずっと練習してきたわけですが、

Sオケの方は、5月に北陸地方での演奏旅行があり、

その時に演奏した曲とはまた違う曲を演奏旅行後2ヶ月ほどで仕上げたわけで、

スケジュール的にだいぶ厳しい面があったと思います。

今回、1stヴァイオリンで演奏する娘をなるべく客観的に眺めてみました。

いろんなことを発見しました。

コンマス、1st、2ndと、ヴァイオリンパート全体を眺めていると、

今の娘の立ち位置がまさにあの辺だということがとても納得できました。

一人一人の音は聴き分けられなくても、弾いている姿で上手いか下手かはだいたい判断できます。

娘はまだまだまだまだです。

本人も私もわかってはいましたが、今日は突き付けられた思いがしました。



シンガポール駐在時代の友達が聴きに来てくれました。

お花とお菓子を頂いてしまいました。

気を遣わせてしまい、申し訳ないです。

      



     




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ないと思っていたのに

2016-07-18 | 下の娘ごと

更新が滞ってしまい、すみません。

書きたいことはいろいろあるのですが・・・

ちょこちょこ短文でアップしていこうかな、なんて思ってます。


ないと思い込んでいた7月の試演会ですが、なんとありました

E先生ご自身の本番を先日無事済まされ、遅ればせながら今週試演会を行うと。

突然決まったのか、娘の勘違いだったのか・・・不明です。

いずれにしろ、ないと思っていただけにより憂鬱そうな下の娘です。


上の娘、前期実技試験を2日後に控えています。

今回の課題曲は、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」より。

娘は、パルティータ第1番 アルマンド・ドゥーブルを選びました。

いつもなら、試験を直前に控えた今こそ、

「やばい!やばい!」と騒ぎ出しているところなのですが、今回はだいぶ違います。

1週間ほど前がピークだったでしょうか。

それよりもずっと前から、この曲に関してはかなりナーバスになっていて、

悩みに悩んでいました。



先日、付属高校で理事をしていた頃のママ友4人でランチをしました。

上野の「ブラッスリー・レカン」にて。











4人とも、ピアノ。

情報交換の重要性をひしひし。


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久しぶりに下の娘ごと

2016-07-14 | 下の娘ごと

E先生門下の試演会ですが、7月はないそうです。

今月は、E先生ご自身の本番がおありだからのようです。

娘、ホッとしています。

ショパンのエチュードOp.25-12「大洋」は一応上がりました。

シューマン「ウイーンの謝肉祭の道化」は継続中です。

新たに、ドビュッシーをやろうかというお話になり、

ドビュッシーが好きな娘(一度も弾いたことはありませんが)は一瞬喜んだのですが、

夏休みにピアノ科合宿に参加することを伝えると、

「あら!じゃあ、ドビュッシーやってる場合じゃないわね!シューマン仕上げないと!」

と、なってしまいました。

毎年夏休みに、ほぼ1年生を対象にした3泊4日のピアノ科合宿が開催されるのですが、

娘もそれに参加することにしたのです。

合宿と言っても、がっつり練習することを目的としたものではなく、

ピアノ科の学生同士、親睦を深めるというのが主な目的のようです。

スケジュールを見ても、ほとんど遊びのようなもの。

弦楽器や管楽器と違って、ピアノは孤独になりがちな楽器です。

上の娘と下の娘を見ているとそれは顕著です。

上の娘は、複数のオーケストラ、アンサンブル、室内楽に参加していて、

常に多くの人たちと関わっているし、知り合いはどんどん増えていくという環境にいます。

それに対して、下の娘は、常にピアノと1対1の関係。

もちろんピアノにも室内楽はありますが、今はまだ手を出せる状況ではありません。

下の娘に限らず、一般的にピアノはどうしても孤独感を背負った楽器。

そんなこともあって、この合宿は、勉強目的ではなく、親睦目的なのですね。

とはいえ、一応ピアノ科合宿。

1回だけですが、教授レッスンが組まれているのです。

付属高校に入ってからずっとE先生お一人に見て頂いているので、

他の先生のレッスンを受けるのは初めて。

それがあって、先ほどのE先生のセリフとなるのです。

ある程度仕上げて持っていかないと、娘が怒られるくらいはどうということもないですが、

E先生にご迷惑が掛かってしまいます。

E先生は、娘が強い緊張でグダグダに間違えてしまうことをよくご存じなので、

初めての厳しい先生を前にそうなってしまうだろうことも心配してくださっているのです。

ここは、シューマンを試験やコンクールで弾くくらいのレベルに持っていかないと、

ということになったわけです。

合宿まで、まだ1ヶ月半あります。

頑張らないと。



フランスで購入したマイユのマスタードポット。



750g入りの味噌が入りそうな大きさです。

フランス人はそのくらいマスタードを使うのでしょうね。



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同部屋だった3人で その8

2016-07-12 | 上の娘ごと

18歳と20歳、人生初の国政への投票を無事済ませた娘たちですが、

3週間後には、今度は都知事選が待っています。

こちらもなんだか非常に興味深い展開になっているので、

少し勉強をして参加できたらいいなと思っています。

あー、でも、その頃、上の娘はすでにイタリアなのでした。


さて、最終回です。

1年間の寮生活を終えた娘に、私が体験したことを話して聞かせました。

かなり驚き、ちょっと怖がってもいましたが、

全面的に信じてくれたようで、感動すらしていました。

部屋で何か気になったり、不思議に思うことはなかったか、

とも聞いてみました。

何もなかったし、何も感じなかった、と答えました。

実際、何かあったり感じたりすれば、真っ先に私に話したでしょうから、

そういう意味では至極平和な寮生活だったようです。

かなり古い建物で、付属高校・大学の寮になる前も何らかの寮だったそうです。

入寮してから知ったのですが、やはりそういう存在は確実にいるらしく、

霊感の強い生徒には見えることもあったようです。

ただ、そういった噂のあるいくつかの部屋の中に、

娘がいた部屋は含まれていませんでした。

いずれにせよ、これまでに悪い出来事は全く起きていないので、

何かを施す必要はないと思うし、これからもうまく共存していくのだろうなと思います。

うちの娘に限って言えば、守ってくれていた、と今でも信じていますし、

感謝もしています。



最近のお気に入りアイス。



練乳が濃すぎず、すっきりした味わい、後味もさっぱりです。



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