クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

1日目の終わりは

2023-06-14 | 旅行



昨日の続きです。


外宮を出ると、徒歩5分程の場所にある宿泊

先へ向かいました。

便利な駅前のホテル。

ゆったり過ごしたかったので、ツインを予

約。





シンプルで清潔、とても快適なホテルです。

伊勢行きを決めた時は、豪華な夕食付きの旅

館にしようかなぁとちょっと考えたのです

が、1人泊だと難しそうだったり、駅から遠

なったりもするので、結局、便の良いホテ

ルを選びた。

なので、チェックインの後、夕食を食べに、

再び参道に出かけました。


参道に並ぶお店の店先にはどこも、しめ縄?

が飾られています。





商売繁盛の意味が込められているのかなぁ。

デザインがとても可愛い✨






こちらの 「桂」 さんに入りました。






特選海鮮丼をオーダー。





埋もれてしまって見えませんが、さらに

や貝ものっていました。

盛りだくさんでボリューミーな海鮮丼。

すべて美味しくいただきました😊



食後のデザートを求めてうろうろしますが、 

どこも開いていない😳

お店の閉まる時間が早くてびっくり。

やっと見つけたスイーツのお店 「21時にア

イス」  。

夕食後にアイスを食べてほしい!というコン

セプトなのだそうです。

東京でも最近よく見かける 夜パフェみたいな

感じですね。

20種類以上ある中から、紫芋モンブランのソ

フトクリームをお願いしました。





こちらも盛り盛り✨

美味しかった😊



ホテルに戻り、コーヒーを飲みながら、夕陽

が沈む様子をずーっと眺めていました。

こういう時間を持てるのも、一人旅ならで

は。





早めにお風呂に入り、夜ヨガをし、家から持

参したフェイスパックとハンドパック、フッ

トパックのトリプル使いで癒しの時間を過ご

しました✨












夕方の外宮

2023-06-13 | 旅行



前記事の続きです。


外宮に到着しました。

この5時間程前、目の前まで来ていながら、

突然降って来た直感に従い、内宮行きのバス

乗ってしまったのでした🥲

当初と順序が変わってしまいましたが、

心持ちで参拝させていただきました。






表参道火除橋。





すでに、午後4時過ぎ。

神社の参拝は午後4時までに済ますようにと

般的には言われているようですが、伊勢神

は意外にもこの時期午後7時(冬期は後6

時)まで拝できるので、特に気にしなくて

も良いのかなと思います。

むしろ、人が少なく、ゆったり参拝できてお

勧めかもしれません。



橋を渡って、最初の鳥居。






まずは、正宮へ向かいます。


正宮を守る一番外側の垣根。





柱一本一本に榊が飾られています。





でもちょっと萎れ気味🥲






「正宮」





天照大御神様のお食事を司る神、豊受大御神

様をお祀りしています。

衣食住、産業全般の神様です。

内宮と同様、4重の垣根で守られています。

警備員も常駐。

白い御幌(みとばり)も掛かっています。

この時間帯、参拝客はとても少ないです。

自分のペースでゆっくりとお参りできます。

昼間の混雑時ではちょっとありえない、贅沢

時間を過ごすことができました。






正宮の次は、豊受大御神様の荒御魂をお祀り

する 「多賀宮(たかのみや)」へ。

それが慣わしらしく、私もそうすつもりで

いました。

なのに、なんでだろう? 

うっかり 「風宮」に行ってしまいました😳


「風宮」





風宮で、きちんと風宮と認識してお参り。

さて、次は…と考えた時にようやく気付きま

した。

やってしまった!

先に多賀宮だった😭

どうして間違えちゃったんだろう…

気を取り直し、多賀宮へ。

多賀宮は、98段の石段を上がった小高い山の

上にあります。






「多賀宮」





こちらで、豊受大御神様の荒御魂に手を合わ

せました。



「土(つちのみや)」 














「勾玉池」





ちょうど菖蒲の時期。

白や薄紫、濃い紫色の大輪の花が、緑に映え

てとても美しかったです。













この日の外宮参拝は以上です。












おはらい町と赤福

2023-06-11 | 旅行



昨日の続きです。


再び、おかげ横丁付近に戻って来ました。






300年以上の歴史があり、伊勢名物として有

名な赤福餅。

こちら ↓ は、そ 「赤福」さんの本店。













スタバもありましたが、街並みに馴染みすぎ

ていて気付かないほど。






伊勢うどんの老舗 「岡田屋」 さん。






「五十鈴川カフェ」。

その中庭。





カフェの左側から軒をくぐって、五十鈴川に

降りることができます。





この軒 ↑ をくぐった先に、パァーッと五十

川が目の前に広がっていました。

おかげ横丁の賑わいとは一転、静かで、清ら

かな眺め。





五十鈴川沿いから見る 「五十鈴川カフェ」 

はこんなふうになっています。






こちらの赤福さん ↓ はたぶん内宮前支店。





本店ほど行列ではなかったので、こちらに並

びました。

夫の出張土産などで何度か食べたことがあり

ますが、出来立ての赤福はやはり特別美味し

かったです。





赤福餅の形は五十鈴川のせせらぎをかたどっ

ていて、餡につけた三筋の形は清流を、白い

お餅は川底の小石を表しているとか。


次は外宮を参拝。

バスで移動します。















荒祭宮と風日祈宮

2023-06-10 | 旅行



昨日の続きです。


荒祭宮(あらまつりのみや)は、天照大御神

の荒御魂(あらみたま)が祀られている別宮

で、特別な働きをしている状態の御霊と言わ

れています。

正宮の左手にあります。

石段を上っていくと、途中に、御稲御倉(み

しねのみくら) ↓ 、






外弊殿(げへいでん) ↓ があります。






さらに上って行くと、荒祭宮の鳥居が見えて

来ました。






「荒祭宮」





正宮は4重もの垣根に守られ、警備員も常駐

していますが、荒御魂のこちらは石段を上る

と垣根に守られることもなく、すぐ目の前に

拝殿。

意外なほど開放的です。

小高い場所にあり、木々も生い茂っているた

め、山の中にいるような錯覚を覚えます。

より空気が澄んでいる感じがします。

正宮の時と同じようにお参りしました。

帰りは、左側の階段から降りるようになって

います。





20年に一度、お宮を造り替える「式年遷宮

(しきねんせんくう)」が行われると、左側

の現在空いている土地にお宮が遷ります。

その時には、階段の上り下りも入れ替わり、

今度は現在下り用の階段が上り階段なりま

す。


次は、風日祈宮(かざひのみのみや)へ。


しばらく歩くと、鳥居が見えてきました。





鳥居をくぐり、橋を渡ります。





どこまでも清らかな五十鈴川。

癒されます。












「風日祈宮」





風の神様をお祀りしています。

手を合わせていると、顔を撫でるように優し

い風が通りました。


右手から見た風日祈宮。





式年遷宮の際には、手前の土地に遷ります。



神楽殿。




こちらで、お札やお守りを受けられます。


この日の内宮参拝は以上です。

再び宇治橋を渡り、現界に戻ります。

右側通行なので、行きとは反対側から渡りま

す。





すごく大きな龍神様のお顔😳

ありがとうございます。















正宮の御神気

2023-06-09 | 旅行



昨日の続きです。


内宮の回り方は、正宮(しょうくう)→ 荒祭

宮(あらまつりのみや) → 風日祈宮(かざ

ひのみのみや) という順番が一般的なようで

す。

なので、私もそれに習いました。

「正宮」は最も式高いお宮で、御祭神は

もちろん天照大御神様。

内宮の一番奥に位置し、20段ほどの石段を

上ったところにあります。


こちらが「正宮」。





撮影が許されているのはこの石段の下までで

す。

ここでスマホやカメラはバッグにしまい、

段一段、心を整えながら上って行くことが

切なのかなと思います。





正宮の中心の「正殿」は、4重の垣根に囲ま

れ、守られいます。

通常は、石段を上りきり、一つ目の鳥居をく

ぐり、垣根を一つ越えた場所までしか立ち入

ことができません。

御垣内(みかきうち)参拝という特別参拝も

あって、その場合は二つ目の鳥居をくぐり、

垣根も2つえた場所でお参りすることがで

きます。

そうした参拝の仕方も知ってはいましたが、

伊勢神宮初心者私に恐れ多いことだと思

い、今回はやめておきした。

そもそも、垣根を1つ越えただけで、もう十

分な御神気を感じることができます😌

正面に御幌(みとばり)という品格のある白

い布が掛けられていて、正殿が直接見えない

ようになっています。

私はその御幌の前で、この場所に立つことが

できた幸せと日々生かしていただいているこ

とへの感謝をお伝えしました。

私が手を合わせている間、3回、ふわ〜、ふ

わ〜、ふわ〜と正殿側からの風をはらんで

がこちら側にめくれ上がりました。

私は目を瞑らずにお参りすることがよくあっ

て、この時も目を開けていたので、御幌が吹

き上がっていることに気付き、その様子を恍

惚とした思いで見いました。

正殿から直接御神気を授かり、尊くもありが

たい気持ちで一杯になりました。



正宮をお参りした後は、荒祭宮へ。