札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

鯨肉

2006-03-02 11:29:20 | インポート
今朝、NHKのローカルニュースで、網走市の小学校の給食に鯨の肉が出された事が取り上げられていました。
網走は今も頭数は制限されているものの、沿岸捕鯨をしています。
確か、小型の鯨を年に数等水揚げしていると聞いています。
それで、地元の産業を知る意味で、小学校にの給食で子供たちに食べてもらおうと、捕鯨業者が肉を提供したとの事です。
それはそれで大切な事だと私も思います。
しかし、その給食に提供された肉は、南洋での調査捕鯨の肉だとの事・・・・・・!!!!
確かに、地元の鯨肉は量を確保できないのでしょう。
多くは高級料理店に卸されていると聴いてます。
また、調査捕鯨の肉の方が、コストが安いという事もあるのでしょう。
地元の産業を知ってもらうと意味では、ちょっと違うのではと、私は思ってしまいました。
最近「地産地消」という事が言われています。
また、食養生の立場で「身土不二(シンドフジ)」」という言葉があります。
これらの事について以前簡単にかきましたが、
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/50273800.html
を読んでいただければと思います。
また、自然食レストラン「身土不二」のHPは
http://www10.ocn.ne.jp/~gen-mai/
ですので、参考になるかと思います。
何れにしろ、今回の網走の小学校の給食は、地産地消や身土不二に反する事はいうまでもありません。
コメント (2)
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