獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

対話ブログ・ステージⅠ:涼風さん登場 (5)

2021-10-14 01:01:58 | 対話ブログ

■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。

●の文章は、それについたコメントの引用です。


■近況報告             投稿日: 2012年2月3日

おかげさまで、このブログの会社であるWordPress日本版のトップページにこのブログが載りました。これでおそらくさらに多くの方にここを訪れていただけると思います。頑張ります。
そこで、WordPressのトップにあったからなんとなく来てしまった方へご説明します。ここは日本最大の宗教団体と言われている創価学会に関するページです。私はその創価学会に53年間所属している現役会員です。ところがつい最近、この創価学会がとんでもない集団であることに気がつきました。創価学会は巧妙なマインドコントロールによって会員を洗脳し、会員から金品や労働力を吸い上げている悪質な利権集団だったのです。これは戦後最大の犯罪事件です。様々な証拠があり、多くの裁判が全国に立ち上げられていますが、それでもその被害の実態は世の中に示されていないままです。ここでは、創価学会の内部を知っている現役会員や、過去にたいへんな被害を受けて脱会された方の真実の声を紹介し、社会に創価学会の実態を示していくことを目的としたサイトです。日本の歴史上に残るであろう卑劣な犯罪の実態を多くの方に知っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
このブログを立ち上げてから2ヶ月ほどですが、その間にもそうとうな葛藤や心の変化がありました。おそらくまだまだ変化していくでしょう。あれから家の仏壇はほったらかしです。おそらくもう自ら勤行・唱題をすることはないと思います。ご本尊は巻いて、仏壇を処分するところまでは気持ちの整理はついていますが、捨てるところまで思い切ることはできません。本部に返してもかまわないのですが、脱会せずに学会の実態をこのブログで報告するには、ご本尊を返さずにいなければなりません。それでも無下に捨てる気にもなれません。そう言う意味ではまだMCが解けていないのかもしれません。自分はどこまでMCが解けているんだろうと自問自答を繰り返す毎日です。
つい先日のこと、このブログで荒らしが横行しているときですが、妻が初めてマンモグラフィの検査を受けました。その診断結果が「要精密検査」でした。つまり乳ガンの可能性があると診断されたのです。詳しくは話せませんが、妻は以前別の部位での腫瘍の摘出手術を受けたので、乳ガンの発症であれば以前の部位のガンの転移という可能性が大きいということです。つまり命に関わることです。妻も私もそうとうなショックでした。妻にもしものことが…と考えてしまいます。今の仕事、子供のこと、いろんなことがネガティブに襲ってきます。じつはちょうど私がこのブログで「信心をやめても何一つ悪いことはありません」と言い放った直後のことでした。「おっ、来たか」と思いました(笑)。そこで考えました、この状態で昔ならご本尊に祈っただろうと。一心不乱にお題目をあげただろうと。もしかしたら私は試されているのではとも思いました。なんだかんだ言っても、結局は怖いんじゃないか、信じてるんじゃないか。自問自答が続きました。そして結局私は仏壇に近づくことはありませんでした。意地を張っていたのではなく、そんな気にならなかったのです。それで私のMCはかなり解けていたんだということが自覚できました。その後、妻の精密検査の結果は「とりあえず心配ない」ということでした。胸を撫で下ろしました。と同時に、あのときまたご本尊にすがっていたら不甲斐ない自分を責めていたかもしれません。そして異常なしの結果をご本尊のおかげと勘違いしたかもしれません。じつはこの一週間にそんなことがありました。
今も「自分はどこまでMCから抜け出しているのか」そんなことをずっと考えています。このことでまた一歩、創価学会の宗教性がまやかしであることの確信を得たような気がします。ただまだまだ創価学会に関わるいろんなことが自分を縛り付けていることに変わりはありません。やはり単に脱会すればそれでおしまいというわけにはいかないようです。このブログは、そうした自分の気持ちを整理していくという目的もありますし、また多くの同じようなことで悩んでいる方とのコミュニケーションがとれればとも思っています。みなさまの忌憚のないご意見を伺えるとありがたいです。

●SJ(2012年2月3日 09:33)
シニフィエさん、おはようございます。
前の記事にもさっきコメントしましたが、再度書かせてください。

私のところも、この前息子が怪我をして、頭を打って切ってしまい脳外科にかかりました。
その時の心情が、まさにシニフィエさんと同じでした(笑)

まさか・・・もしかして・・・これって・・・ぶ・・・つ・・・ば・・・ち・・・
という思いが頭をグルグル駆け回っていました。
MRIを撮ってもらった結果、異常はなかったと知った時、我ながら何となく恥ずかしい思いがしました。

もしかしたら、二世三世は仏罰の呪縛から一生逃れられないのかもと思い、だったらそれと付き合ってやろうと思っています。
MCが解けるには、MCにかかっていた時と少なくとも同じ年月が必要だと言います。
焦らずいきましょう。

●アレックス(2012年2月3日 10:15)
シニフィエさん、おはようございます。
心配要りません。
仮にガンだったとしても、治療する方法はあります。
そう言った本も出ていますし、その薬も他の処方もあります。
ただ、世に出ると困る人が世界中に多く居るらしく世に出回っていないだけです。
今その本を探しているのですが、探している最中です。
仏罰?功徳?そう言う考え方はもう止めましょう。(苦笑)

●市(2012年2月3日 12:27)
こんにちは。
皆様は勘違いしてらっしゃる。
ご自分を基準に物事を解釈されておられますね。
創価学会の信仰の事はよくしりませんが、
全ての信仰に関して言えることは、祈る側だけの勝手になならないという事です。
創価学会に所属されている皆様が、このブログのような形で「祈りません。」と宣言されているわけですから
祈られる側からの加護はもうありません。
間違っているから止めた。
も困ったことがあったから又なんとかして下さいなんて祈られても何の返事もありません。
信仰とはギブアンドテイク。
祈る側のご都合には合わせてくれません。

人間関係に置き換えて考えてください。
普段から自己中心な人が困ったときだけ擦り寄ってきても力になる気は起きないでしょう。
日々こつこつと努力する人には力になってあげたくなりますよね。

信仰とは自分の勝手にはならないと思いますよ。
一度止めたなら二度と思い出さないくらいの気構えが必要だと思います。


解説


いつの間にか、FC2からWordPressにブログの会社を替えたようですね。
WordPress日本版のトップページに対話ブログが載ったようで、シニフィエさん、うれしそうです。

先日、奥様のマンモグラフィー検査の結果が「要精密検査」だったとシニフィエさんは打ち明けています。
でもMCは解けていたので、お題目には頼らなかったと報告しています。

SJさんやアレックスさんからは、シニフィエさんの考えを支持するコメントが寄せられました。

私は、10年ほど前にスキルス胃がんにかかり、胃全摘手術を受けました。
その時は、家族ともどもご本尊に真剣に祈りました。
真剣な祈りは人体の免疫系を賦活して、癌などの病気の克服に有利に働きます。
でも、私が胃がんを克服できたのは、なにもすべて信仰のおかげと言いたいわけではありません。執刀してくれた外科医、すぐれた化学療法、私が探して受けた免疫療法、家族のささえなどすべてのおかげだと思っています。
ただ、信仰の対象があったことを素直によろこんでいます。
シニフィエさんや他の参加者も、意地を張らずに、素直に祈りを求めればいいのに、と私は思います。
別に、この信仰でなくてはいけない、などというつもりはありません。
念のため。

心から祈ることで、広義のプラセボ効果が発揮されるのです。
しかし、信じていなければ、効果はありません。
アメブロでも書いたように、本来の意味で「鰯の頭も信心から」というのはそういうことです。

市さんは、おそらく私と同じようなことを言いたかったのではないかと思うのですが、
「皆様は勘違いしてらっしゃる。」という言い方に、シニフィエさんが切れてしまい、この後、激しい攻撃を受けることとなります。

獅子風蓮