■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。
●の文章は、それについたコメントの引用です。
■創価の常識がいかに一般の常識とかけ離れているか 投稿日: 2014年7月15日
とても深刻な内容が続きました。もちろん、それだけ創価の問題は深刻だと言うことなのですが、先日からのSさんの騒動にしても、本来は創価と関係のない問題が、創価と関わることによって、よけいにこじれてしまうこともあるんですね。
また、創価を信じたばかりに、親子間をはじめ、家族の関係がズタズタにされてしまうということもよくわかりました。
そして創価との縁を切ることで、悩みがなくなり、積極的に自分の人生を取り戻されている方がたくさんいるんだということも認識できました。ただ、そう簡単に創価から抜け出ることができないということもわかりました。
これまで、ネット上をはじめ、様々なところで創価の問題は取り上げられてきましたが、実際に創価学会員さんの声や、創価学会員であった方の体験を、まとまった形で知る機会が意外となかったようにも思います。
先日からのカトリーナさんや白ユリさんといった現役活動家の方のコメントによって、このブログの一日のアクセス数が4000を上回ることになり、またお二人のコメントによって、創価の問題を多くの人が知る機会ともなりました。お二人にとっては学会擁護のためにやったコメントだったのかもしれませんが、逆に創価の異常な実態を暴露するという、なんとも皮肉な結果となりましたね。脱会者の体験は創価の実態を知る上ではとても基調ですが、それ以上に現役活動家さんの生々しい声は、その何百倍ものインパクトがありますね。
学会員さんが正しいと信じ込まされていることが、いかに社会的に異常なことかということは、やはり一般常識と比較することによってはっきりすると思います。ただ、学会員さんには、そうした一般常識よりも創価の常識が優先されますので、創価の異常さに気がつくきっかけとはなりにくいというのも事実です。あのSさんの狂乱ぶりも、Sさんにとっては今まで植え付けられた創価の常識に沿って発言されたものです。自分では当たり前のことを言っているつもりだということが、なんとも恐ろしく切ないですね。
創価学会員のみなさん、Sさんは何も特別なのではありません。創価学会員さんは、あのような価値観を植え付けられているということを自覚しなければならないと思います。自分の生き方を批判されたことに対する憎しみや異常なほどの攻撃的な態度。これが創価の洗脳のひとつの特徴です。日蓮系の信仰の特徴であり、創価はそのことを大いに利用し、会員を思考停止にしています。創価を否定するものは攻撃されて当然だ。それが仏法の慈悲でもある。そんなふうに思わされていることに疑問すら感じない。日蓮以外の仏教は、他の信仰に対しても理解、寛容を旨としていますし、それはキリスト教もイスラム教も共通するところです。
以前、政府の注意を聞かずに中東紛争を一人で取材し、武装勢力に拉致され、なんとか命からがら奇跡的に日本に戻って来れた青年がいましたよね。彼は中東の人と寝食を共にし、イスラムの教えに感銘し、イスラム教徒になりました。彼が言うには、イスラム教の人たちは決して闘いを望んではいない。西洋列強の経済支配に対抗する一部の過激派が起こす紛争のために、何の罪もない女性や子どもたちまでが殺され、その悲しみと憎悪が負の連鎖を生み出し、悲惨な報復が繰り返されているんだと言っていました。
また中東の人のために井戸掘りの指導を続けているペシャワール会の代表である中村哲医師も、盛んに中東の人たちは闘いを望んでいるわけではない。彼らは貧しいなりにも生きることの本当の豊かさを知っている人たちだし、そうした人たちが水部不足や衛生上の問題に依る死の恐怖から少しでも抜け出すことができるように支援をしているとお話ししてくれました。また彼は、集団的自衛権の行使容認によって、日本人が敵に回ることを憂慮しています。これまでのような支援活動さえできなくなるからです。
日蓮宗の排他的または攻撃的な、およそ仏教とはかけ離れた教義を創価はさらに増幅して会員に刷り込みます。そして創価にたてつく者を徹底的に攻撃することが正しい行いだと信じ込ませています。そのことに疑問を持たせないように、いろんな手を使って思考停止に持ち込んでいます。考えないことで福運を積み功徳がもらえ幸せになる。考えれば罪業を背負い、福運を逃し不幸になる。そうやって恐怖感を深層意識にまで深く刻み込みます。私が創価の組織が間違いだと気づいても、信仰だけは間違っていないと頑に信じていたのも、まさにこの心の奥にまで刻まれた恐怖心によるものだったということに気がつきました。この信仰を疑ったら、なにか悪いことが起るんじゃないか。そんな恐怖心との闘いでした。また、なにか切羽詰まったことがふりかかると、無意識に題目が口をついて出てしまいうという、まさに洗脳でした。それは今もあります。自分でも信じられないのですが、そう簡単に何十年ものシナプスが切れるわけがありませんよね。そんな自分に苦笑いしながら、気持ちの整理をしているところです。
創価が間違いだと頭ではわかっていても、心がすぐにはついていけないこともよくわかります。身体も同様ですね。それだけ生まれた時からの洗脳というのはほんとうに恐ろしいです。学会員さんが自分の子どもに創価を押し付ける親の罪深さを知って欲しいと思います。
ということで、今回のテーマは何にしようかまだ迷っているところです。より具体的なテーマとなると、あまりに問題の数の多さもその深さもありすぎて迷ってしまいます。
イスラエル政府によるガザ地区への圧倒的な武力攻撃を支持する安倍政権とそれをいっしょに支持する公明党についてや、今FACEBOOK上でかなり話題となっている、現役学会員による不正選挙の告発(自分たちは上からの指示で都議選の投票用紙を改ざんした)についても紹介したいところです。結果的に集団的自衛権の行使容認を自分たちがやった不正選挙によって支援してしまったことに対する憤りが、多くの学会員を覚醒に導いているようです。興味のある方は調べてみてください。現役活動家さんのほとんどが、とんでもない不正選挙をさせられていることに何の疑問も感じていないですからね。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201407/article_26.html
そうですね「創価の常識がいかに一般の常識とかけ離れているか」というテーマだと、みなさんも体験的にお話がしやすいのではないでしょうか。話があまり政治に特化してしまうのもどうかと思いますので、みなさんの身近なことで直接体験したり、感じたりしたことを通じての「創価の常識がいかに一般の常識とかけ離れているか」についてお話しいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
●三千代 (2014年7月15日 12:18 )
未活動の三千代です。こんにちは
創価の非常識・・・もう色々ありすぎですね・・・
一昨日も家庭訪問に婦人部が来ました。いつも夕飯時のくそ忙しい時間に来るんですよね。すっごく迷惑極まりないです。
しかもうっかり顔出すと話長~い・・・。
(夕飯作ってるんだよ!こっちは!)とイライラ・・・
あなた方は功徳だと思って活動してるのでしょうがアポされても嫌ですがいきなりの訪問は本当に迷惑なんですよ!って言いたいです。
選挙活動では外部の方にさえアポなし訪問・・・自分もやったことありますが本当にあれは非常識でした。反省しています・・・恥ずかしい・・・
外部の方も困惑してますよ。悪口言われても当たり前なんです。だから創価はおかしいって言われちゃうんです。創価界にいるとそんな事さえフィルターにかかって見えなくなるのでしょう。
私の友達何人も私が未活動カミングアウトしてからは創価の人は本当に気持ち悪い、非常識だよねって本音を色々教えてくれました。
しかも選挙頼まれても入れるって言っとけばもう来ないから言うけど、本当は絶対入れないわ~って何人も言ってましたよ。活動家の皆さん、無駄な努力お疲れ様です。て言うか逆効果?そもそも宗教と政治結びつけるのがおかしいって早く気づいてくださいね。
私は実世界で人に迷惑かけないで生きていきたいので未活動になって清々しています。
でも創価の人って迷惑より功徳が大事なんでしょうね笑
「功徳」という便利な言葉に踊らされて人間の本質を完全に失ってると思います。
●めがね (2014年7月15日 13:01 )
結婚したばかりの頃、旦那が夜中に出かけるというので『どこに行くの?』と聞いたら『これを撒いてくる』と言って怪しげなチラシの束を見せてくれました。内容は覚えてませんが怪情報的なものだったと思います。『え?これを配れって言われたの?しかも真夜中に?やめてよ。もし捕まったりしたらどうするの?』と言って必死に止めたら旦那もあまり気が進まなかったのかあっさりやめました。もし止めなかったら旦那はあれを近所の家のポストに投函してたと思います。
あともう一つ。旦那の部員さんが御本尊を顕正会の人に持っていかれたという事でその顕正会の会員さんと話し合いをしてくる、という事がありました。その際、タンカンパイプを護身用に持っていくというのです!『え?何でそんなもの持っていくの?やめてよ!そんな危険なら行かないでよ!』と、それこそ必死で泣いて止めました。旦那は万が一襲われた時の為の護身用に車に積んでおくだけだなんて言ってましたが仮に襲われたとしてこちらも攻撃したら絶対罪に問われるし、何でそんなことまでして他人の御本尊を取り返してこなければいけないのでしょうか。あり得ない!護身用にタンカンを準備したのは旦那の全くの独断なんですが、こういう危険な行動を取らせるなんて!と怒りを感じました。ただ、この時は組織に疑問を持ってなかったので怒りをどこに向けたらよいかわかりませんでしたが。
この時は結局顕正会の人に会いに行きましたが、話し合いは穏やかに進んで無事に御本尊を返してもらったと記憶してます。旦那の取り越し苦労だったわけです。
組織の言うなりにやってたら犯罪者になってたかもしれないです。常識的な旦那なのに、組織のオカシイところをはっきり指摘するのも平気の旦那なのに、こういう事をオカシイとは思わなかったんですね。
女子部ではそういう事にはあまり関わらないで来たので、広宣部?の活動の事を知った時にはかなり驚きました。
離れて本当に正解でした。
●signifie (2014年7月15日 16:03 )
めがねさんの体験も凄まじいですね。これほどの非常識が普通の学会員さんの常識になってしまっていることがよくわかる例です。
私もいくらでも言いたいことはありますが、ここは多くの皆さんのリアルな体験を少しづつでも聞かせていただくほうが意味があると思いますので、よろしくお願いします。
何が何でも創価命(いのち!)の会員さんは「そんなのウソだ」「デタラメを言って創価を貶めようとしている」「創価に限ってそんなことがあるわけがない」などと言うでしょうが、ここで話されるみなさんは、これまであなた方のように、創価を信じて頑張って来られた方たちばかりです。私たちは事実関係を述べているだけです。ウソもへったくれもありません。だいいち、こんなに細かいシチュエーションのあるウソをつけますか?もしつけたとして、じゃあ一体何のために?魔にたぶらかされていますか?(笑)
あのですね、あなた方が絶対だと信じている御書の兄弟抄に「行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る」って学会のなかでは超有名な文がありますよね。しょっちゅう座談会の教材として取り上げられますよね。これって創価にとっては絶好の洗脳素材なんですよ。私も中学一年生のときに任用試験の勉強で憶えました。これって、魔が競うのは「正法を貫こうとすれば」という前提でしょ。つまり「魔が競うのは真面目に信じている学会員さんに対してですよ」って言ってるんです日蓮さんは。脱会した私たちには魔は来ないんですよ(笑)日蓮さんが言うにはですね。その証拠に、脱会しても魔どころか、こんなに心が自由になった、体調もよくなった、婚約できた、などなどうれしい報告がされてるじゃないですか。だから三障四魔は信心しているあなたたちに襲いかかるんです。怖いですね?。まあ、それも本当かどうかはわかりませんよね。
ちなみにこの兄弟抄は今から738年前に、弟子の池上兄弟宛に書いた手紙ですよ。そんな脅されてまでやるような怖い信仰やめたらどうですか?おまけにこの兄弟抄を材料に創価は日蓮さんが一言も口にしたことがない「師弟不二」の精神だと言ってるわけですね。
http://www.sokayouth.jp/study/ikeda-daigaku/2013/9.html
もっとも、お坊さんと在家の武士が師弟っていうのも変な話なんですがね。
学会員さんたちは、普段からこんなバカバカしい理屈で脅されながら、財務にお金を出したり、新聞をたくさんとったり配ったり、選挙違反にかけ回ったりしてるんです。私たちは、こんな簡単な騙しに、はやく気づいてくださいねって言ってるだけなんですよ。そんな体験に基づく私たちのアドバイスを「魔が競うのは正法の証」とばかりに否定し攻撃するのっておかしいと思いませんか?……思いませんねえ(笑)、何も考えずに言われたことをやり抜くのが学会員の使命ですからねえ。
上に紹介した創価の御書講義のリンクには「どんな悩みも困難も、幸せの軌道を進んでいる確かな証拠であると捉えて、勇んで前進していきましょう。」って書いてありますけど、要は「どんな困難が来ても、自分で考えたり、文句言ったりしないで黙って活動やれよ」ってことですよね。結局、創価の御書講義の結論はどれも「何も考えずに黙って活動(献金と増員と選挙違反)しろよ」ってことなんですよ。だからべつに幹部でなくても創価の御書講義は誰だってできる。ちょっと例えや冗談がうまいかどうかの差です(笑)。そして学会員のみなさんは真面目だから言われた通りにやってる。陰では思い切り文句を言ってますけどね(笑)。
●ボウヤ (2014年7月15日 19:16 )
めがねさんへ
私には引き止めてくれる人がいなかったので何度も深夜のビラ配りをしてきました。
その際の徹底事項は「警察官に職務質問されても絶対に創価学会の名前は出してはいけない、誰の指示でやったのか聞かれたら自分が勝手にやったことだと答えるように」でした。当時は疑問もなく学会正義を証明するんだと使命感に燃えてやっていました。間違ってることはやっぱり間違っています。どうして一般会員がそんな危険なことをさせられないといけないのか、今考えても自分で明確な答えは持ち合わせていないことにやりきれなくなっています。
モニカさんへ
おっしゃる通りです。いまは小学生でも遊びに行くのにアポを取りつけていく時代です。常識です。前回の私のコメントが「偉そうに」「手柄みたいに」言っているように解釈され、モニカさんに不愉快な思いをさせてしまったならば謝ります。申し訳ありませんでした。
「創価学会員同士だからこっちの事情も分かってくれるでしょ?」これがアポ無しで行く理由だと思います。
●ヨネ子 (2014年7月15日 23:27 )
めがねさん。チラシ、元旦那もしてました。
広宣部活動も。夜中お寺の前に車止めて張り込み。
普通の会社員が無料奉仕です。
それは違う!!という学会員さんがいれば
是非反論をお願いしたいです。
この元旦那、犯罪者です。
でも部員さんにはバレてません。
上は知ってます。
余程人手不足なのでしょう。
犯罪者でも役職を持ち
家庭訪問して友の激励に奮闘中らしいです。
親も幹部ですが何事もなかったように
活動に勤しんでおられるのでしょう。
青春時代を宗教にささげ
出会った人は最高の人と思って
結婚したらとんでもない偽善者でした。
嘘だらけの悪の塊。
財務してきた以上のお金を失いました。
こんなドン底の私に
幹部指導は「お題目よ!!」
┐(´д`)┌
仏壇と配偶者を捨てて子どもと新たな人生を
歩み初めて3年。
想像も出来ないくらい運が巡ってきました。
幹部の皆さん、今後の指導は
「困った時は一旦学会から離れてみなさい」
にして下さい。
学会が真実の教えなら必ず戻ってくるでしょう。
親は典型的な創価脳なので
その悩みはまだまだ解決しそうにないですがね。
●モニカ (2014年7月16日 13:19 )
広宣部なんてネットがなかったら知りませんでした。
新聞にも出ないし、そんな役職は裏のもので一般には伏せられるからですね。
聖戦といって戦うテロリストをどうこう言う資格など、創価にはありません。
広宣部は「完全な犯罪組織」じゃありませんか。
彼らだって、これを正義の戦いだと肯定してやってるんでしょう?
そういうことを指揮している幹部が、何も知らせず、一般の会員に同時ににこやかな顔して、地域の模範になりなさいと指導しています。
怖いですねえ。
自分には関係ないわ、ではないと思います。
オウム信者だけどサリン製造に関わらなかったと言い訳しても、そんな組織に賛同して在籍していた信者なら、同じ目で見られますよね。
一緒にされたくない、と思ったら脱会がベストだと思います。
●副本部長 (2014年7月18日 23:47 )
シニフィエさん
得る物は少ないと思っていましたが、失った物の事は考えたことがありませんでした。
時間とお金をガッツリ搾取されて居ましたね…。ただ、「俺は学会の書籍は買わないんだ」と公言していた位ですので、他の人よりは少ないかもです。時間は取り戻せませんが、これからの時間を有意義に使いたいです。
モニカさんはじめまして。
家族、親族、職場など、色々とシガラミが有りまして、組織からスッパリと離れるのがまだ難しい状況なんです。
今は組織から距離を置き、家族との時間を優先しています。とても快適です。このままフェイドアウトしたいです。
【解説】
「創価の常識がいかに一般の常識とかけ離れているか」という表題に、活発なコメントが寄せられています。
みんな、思い当たることがたくさんあるのでしょうね。
対話ブログが非公開になったため、これら以外のコメントを参照することはできません。
詳細を書けず、残念です。
是非、シニフィエさんには、対話ブログを再開していただけることを望みます。
獅子風蓮