ちょっと前に、「メンドくさいコメントは送ってこないでくれ」と記したのに、
つい先日、よりによって私が蛇蝎のごとく嫌っている、食べロガーがコメントをよこしやがった。
該当記事にも、食べログの不満が連ねてあるのに、わざわざ「食べログをやっている○○です」なんて名乗ってやがる。
飲食店の迷惑を考慮せず、空気を読まず、読解力もない、バカで無礼で非常識な食べロガーらしい投稿である。
私よりだいぶ年長のようだが、会ったこともない人間にこんな自己紹介をするなんて、いいトシして恥ずかしくねえのか。
私の感覚では、「闇バイトの指示役やってる○○です」や、「痴漢・盗撮マニアの○○です」と同レベルだけどなあ。
無視してもよかったが、今後一切かかわりたくないので、「2度と来ないでください」と返信した。
不愉快な書き出しで申しわけなかったが、今回のテーマは西武線富士見台駅にある、『手打ちうどん力丸』である。
山梨県の富士吉田市の名物で、“日本一硬いうどん”と称される、「吉田のうどん」を提供しているそうで、
以前からお店の存在は知っていたが、富士見台はそこそこ遠いので、なかなか訪問の機会がなかった。
ところが先日、お店のとある方針を知り、熱烈に応援したくなり、その日の夜にさっそく訪問。
店内はカウンター席とテーブル席がふたつ。気さくなご夫婦に、カウンター席へ案内される。
うどんの前に軽く飲みたくて、「ビール」550円と、「かき揚げ」200円に「牛すじこんにゃく煮込み」500円を注文。
こちらが卓上のメニュー。冷たいうどんに、ドリンク&おつまみ類。
裏側は温かいうどん。「かつカレーうどん」のような珍しい商品もある。
さらに壁には、限定メニューや新商品などが掲示されている。
まずはサッポロの中瓶が、きんぴらのお通しと一緒にやってきた。
女将さんから「よろしかったら、すりだねをお使いください」の説明を受けたので、そのとおりにしてみた。
すりだねとは、吉田のうどんの辛口薬味で、こちらのお店では唐辛子、山椒、魚粉などを混ぜて作っているそうだ。
『ホープ軒』の唐華のようなモノかと思ったが、口にしてみると、辛さの中にも旨味、そして柑橘系のような爽やかさがある。
後日、女将さんにたずねたら、「陳皮も入っています」とのことで、うどん以外にも合いそうだ。
「麺が硬い」と「すりだね使用」以外に、吉田のうどんの特徴を簡単に挙げると、
○椎茸や煮干しで出汁をとる ○調味料は醤油ベースで、味噌も使う ○具材は茹でキャベツや馬肉
もちろん、出汁や具材はお店によって異なるし、ここ力丸さんでは、馬肉は使っていない。
あともうひとつ、○吉田うどんではなく、吉田「の」うどんが正しいらしい。
ハナシは戻って。ビールを飲んでいたら、「お好みで出汁醤油もお使いください」という説明とともに、かき揚げが到着。
女将さんの丁寧な説明に感謝しつつ、まずはそのまま食べて、あとから醤油を少しだけ垂らして食べた。
続いて、うどんのおツユで炊いた、牛すじこんにゃく煮込みも登場。
ネギの下には、牛すじ肉やこんにゃくに野菜も。こんにゃくは薄切りで、ちょっと尖っていた。
とにかく、ベースのうどん出汁に牛すじの旨味が溶け込んだツユがウマくて、かき揚げも浸してしまった。
ビールを2本飲み終え、シメのお食事を頼むことに。壁の注意書きによると、
「硬い麺が苦手な方は温かいメニューや熱盛をお勧め」らしいので、「かけうどん」200g600円をオーダー。
茹で時間はそれほど長くなく、予想より早くかけうどんが登場。
ツユは吉田のうどんベースで、味噌を使用しているようだが、塩分はきつくない。
そしてうどんは、太く四角く、そして硬い、評判どおりのゴツゴツ麺!
いざ噛みしめると、小麦の甘味が口の中に広がり、甘じょっばいツユと合わさり、めちゃくちゃウマい。
途中で、卓上のすりだねと揚げ玉を投入し、麺を食べ終えツユを飲み干す…直前でストップ。
理由は、満腹になる前にもう一杯食べたくなったからである。
今度は壁のメニューから、「肉汁背油うどん」300g1150円を選択。冷たい麺は硬そうなので、熱盛でお願いした。
完成品がこちら。“背油の海にダイブ! ほぼラーメン!”というキャッチコピーどおり、確かにラーメン店のつけ麺みたいだ。
つけダレは、味噌を使わない武蔵野うどんベースらしいが、背油が多すぎてよくわからない(笑)。
麺には海苔とネギの他、私の大好きな味玉と角煮も盛られていた。すりだねも振りかけ、食べ始める。
熱盛とはいえ、やっぱり硬いうどんを、つけダレにドボンと投入。救い上げると背油がたっぷり絡んでいた。
背油独特のワイルドな味わいと、小麦のやさしい甘味が対照的で、なかなか面白いテイストである。
味玉はしっかり煮込まれた半熟で、豚角煮もとろけるタイプではなく歯応えあり。麺と同様、具材も硬めである。
満腹中枢が働く前に食べ終えたいのだが、いかんせん麺が硬く太いため、咀嚼に時間がかかる。
それでも、具材も300グラムの麺もしっかりたいらげた。食後の達成感は相当なもので、心の中でガッツポーズ。
蕎麦湯代わりに、女将さんが出汁入りのやかんを持ってきてくれたが、背油ツユを飲み干すのは、さすがの私もためらってしまった。
ここまで触れなかった、私がこちらのお店を応援したくなった方針とは、さっきの壁メニュー画像でお気づきかもしれないが、
力丸さんは、食べログへの投稿を一切禁止している、【食べログお断りのお店】なのである!
反食べロガーの私としては、拍手喝采したいが、飲食店の立場でこのような貼り紙を掲示するのは、抵抗もあったはず。
お店に掲載拒否権がなく、投稿する食べロガーの大半が、無知で無責任な素人、という現状のシステムは絶対におかしいが、
月間19億7868万PV(23年9月、食べログ調べ)という巨大サイトに逆らうのは、勇気が必要だったことだろう。
お店のツイッター(現X)では、「飲食店が匿名投稿で苦しむ現状を何とかしたい」と訴えており、
自店だけでなく、他店への批判にも心を痛めているようだ。
会計時、店主とは話せなかったが、女将さんに「食べログお断り、大賛成です。これからも頑張ってください」と伝えて退店した。
なお、お店が食べログ投稿を禁止したのは、22年の1月だが、以降もクズどもの投稿は続いており、
冒頭で触れた、私に「食べログをやっている○○です」と自己紹介したヤツも、しっかり力丸さんに投稿していた。
お店のルールを守れないヤツらが、偉そうに批評・点数評価をするなんて、笑止千万である。
どうせ、「自分以外も投稿してるから」と無視しているのだろうが、そのような「他人もやってる」という甘えた考えは、
うっかり闇バイトに手を出したり、痴漢や盗撮をする犯罪者と同等で…これ、さっきも書いたな。
とにかく、食べロガーは犯罪予備軍であり、今すぐ抹殺すべき危険な存在である! って、この思想も危険だね。
閑話休題、初訪問から数日後、再び力丸さんのうどんを食べに富士見台へ。
この日はビールと「ちくわ天」150円に、おつまみにもなりそうな、平日限定の「プルプルホルモンうどん」200グラム1000円を注文。
まずはビール、そして青海苔の模様が美しい竹輪天が登場。
数分後にはホルモンうどんも完成。壁に貼ってある見本の写真よりツユだくであった。
前回撮り忘れた、横アングルも撮影。右側の容器は、「追いニンニク用」のおろしニンニクである。
具材はモツ、キャベツ、ニラ、ネギ、ニンニクチップ、鷹の爪など。“ほぼもつ鍋!”というキャッチコピーが秀逸だ。
竹輪天やモツでビールを飲んでいくが、太くて四角くて硬いうどんも、意外とツマミになる。
噛みしめると広がる小麦の甘味が、だんだんクセになってきたようだ。
2本目のビールを飲み終え、ホルモンうどんも食べ終えたが、この日も2杯目に挑む。
選択したのは、お店メニューに“吉田のうどん定番”と記されており、もっとも硬いらしい「冷やしうどん」の200g700円。
数分後、最初から冷たい出汁がかかっている、ぶっかけスタイルのうどんが登場。
茹で上げ後に冷水で絞められたうどんは、いざ噛みしめると、
硬い! と最大フォントで表示したくなる、今まで食べた温かいうどんとは、ケタ違いのハードさ。
硬さを例えるならば、雪印の「さけるチーズ」か。ただし、チーズは裂けば細くなり食べやすくなるが、
うどんを裂くのは難しい。というか、裂き始めたら店主夫妻や周囲から怪しまれる。
すりだねをかけてみたが、もちろん、麺が柔らかくなる効用はない。
具材のキャベツやわかめと一緒に、気合を入れてうどんを噛み、時間はかかったが、どうにかたいらげた。
会計時、女将さんと少し会話し(すりだねの陳皮のこととか)、「また来ます」と告げて退散。
入口ドアにも、食べログお断りのステッカーが貼ってあった。投稿した食べロガーよ、「気づかなかった」なんてウソつくなよ。
このステッカーが、自家製なのかは聞きそびれたが、他の店舗でも掲示されるようになってほしい。
反食べログという主義だけでなく、女将さんの素晴らしい接客や、店主が作る個性的でウマいうどんに、すっかり魅了されてしまった私。
これからも、うどんを全力で噛みしめると同時に、力丸さんを全力で応援していくつもりである。
手打ちうどん力丸
東京都練馬区富士見台2-18-9
西武池袋線富士見台駅から徒歩約3分、中村橋駅や、西武新宿線下井草駅からも歩ける
営業時間 11時~15時、17時~21時 20時ラストオーダー
定休日 木曜、年末年始など
※詳細はお店のHPでご確認を
つい先日、よりによって私が蛇蝎のごとく嫌っている、食べロガーがコメントをよこしやがった。
該当記事にも、食べログの不満が連ねてあるのに、わざわざ「食べログをやっている○○です」なんて名乗ってやがる。
飲食店の迷惑を考慮せず、空気を読まず、読解力もない、バカで無礼で非常識な食べロガーらしい投稿である。
私よりだいぶ年長のようだが、会ったこともない人間にこんな自己紹介をするなんて、いいトシして恥ずかしくねえのか。
私の感覚では、「闇バイトの指示役やってる○○です」や、「痴漢・盗撮マニアの○○です」と同レベルだけどなあ。
無視してもよかったが、今後一切かかわりたくないので、「2度と来ないでください」と返信した。
不愉快な書き出しで申しわけなかったが、今回のテーマは西武線富士見台駅にある、『手打ちうどん力丸』である。
山梨県の富士吉田市の名物で、“日本一硬いうどん”と称される、「吉田のうどん」を提供しているそうで、
以前からお店の存在は知っていたが、富士見台はそこそこ遠いので、なかなか訪問の機会がなかった。
ところが先日、お店のとある方針を知り、熱烈に応援したくなり、その日の夜にさっそく訪問。
店内はカウンター席とテーブル席がふたつ。気さくなご夫婦に、カウンター席へ案内される。
うどんの前に軽く飲みたくて、「ビール」550円と、「かき揚げ」200円に「牛すじこんにゃく煮込み」500円を注文。
こちらが卓上のメニュー。冷たいうどんに、ドリンク&おつまみ類。
裏側は温かいうどん。「かつカレーうどん」のような珍しい商品もある。
さらに壁には、限定メニューや新商品などが掲示されている。
まずはサッポロの中瓶が、きんぴらのお通しと一緒にやってきた。
女将さんから「よろしかったら、すりだねをお使いください」の説明を受けたので、そのとおりにしてみた。
すりだねとは、吉田のうどんの辛口薬味で、こちらのお店では唐辛子、山椒、魚粉などを混ぜて作っているそうだ。
『ホープ軒』の唐華のようなモノかと思ったが、口にしてみると、辛さの中にも旨味、そして柑橘系のような爽やかさがある。
後日、女将さんにたずねたら、「陳皮も入っています」とのことで、うどん以外にも合いそうだ。
「麺が硬い」と「すりだね使用」以外に、吉田のうどんの特徴を簡単に挙げると、
○椎茸や煮干しで出汁をとる ○調味料は醤油ベースで、味噌も使う ○具材は茹でキャベツや馬肉
もちろん、出汁や具材はお店によって異なるし、ここ力丸さんでは、馬肉は使っていない。
あともうひとつ、○吉田うどんではなく、吉田「の」うどんが正しいらしい。
ハナシは戻って。ビールを飲んでいたら、「お好みで出汁醤油もお使いください」という説明とともに、かき揚げが到着。
女将さんの丁寧な説明に感謝しつつ、まずはそのまま食べて、あとから醤油を少しだけ垂らして食べた。
続いて、うどんのおツユで炊いた、牛すじこんにゃく煮込みも登場。
ネギの下には、牛すじ肉やこんにゃくに野菜も。こんにゃくは薄切りで、ちょっと尖っていた。
とにかく、ベースのうどん出汁に牛すじの旨味が溶け込んだツユがウマくて、かき揚げも浸してしまった。
ビールを2本飲み終え、シメのお食事を頼むことに。壁の注意書きによると、
「硬い麺が苦手な方は温かいメニューや熱盛をお勧め」らしいので、「かけうどん」200g600円をオーダー。
茹で時間はそれほど長くなく、予想より早くかけうどんが登場。
ツユは吉田のうどんベースで、味噌を使用しているようだが、塩分はきつくない。
そしてうどんは、太く四角く、そして硬い、評判どおりのゴツゴツ麺!
いざ噛みしめると、小麦の甘味が口の中に広がり、甘じょっばいツユと合わさり、めちゃくちゃウマい。
途中で、卓上のすりだねと揚げ玉を投入し、麺を食べ終えツユを飲み干す…直前でストップ。
理由は、満腹になる前にもう一杯食べたくなったからである。
今度は壁のメニューから、「肉汁背油うどん」300g1150円を選択。冷たい麺は硬そうなので、熱盛でお願いした。
完成品がこちら。“背油の海にダイブ! ほぼラーメン!”というキャッチコピーどおり、確かにラーメン店のつけ麺みたいだ。
つけダレは、味噌を使わない武蔵野うどんベースらしいが、背油が多すぎてよくわからない(笑)。
麺には海苔とネギの他、私の大好きな味玉と角煮も盛られていた。すりだねも振りかけ、食べ始める。
熱盛とはいえ、やっぱり硬いうどんを、つけダレにドボンと投入。救い上げると背油がたっぷり絡んでいた。
背油独特のワイルドな味わいと、小麦のやさしい甘味が対照的で、なかなか面白いテイストである。
味玉はしっかり煮込まれた半熟で、豚角煮もとろけるタイプではなく歯応えあり。麺と同様、具材も硬めである。
満腹中枢が働く前に食べ終えたいのだが、いかんせん麺が硬く太いため、咀嚼に時間がかかる。
それでも、具材も300グラムの麺もしっかりたいらげた。食後の達成感は相当なもので、心の中でガッツポーズ。
蕎麦湯代わりに、女将さんが出汁入りのやかんを持ってきてくれたが、背油ツユを飲み干すのは、さすがの私もためらってしまった。
ここまで触れなかった、私がこちらのお店を応援したくなった方針とは、さっきの壁メニュー画像でお気づきかもしれないが、
力丸さんは、食べログへの投稿を一切禁止している、【食べログお断りのお店】なのである!
反食べロガーの私としては、拍手喝采したいが、飲食店の立場でこのような貼り紙を掲示するのは、抵抗もあったはず。
お店に掲載拒否権がなく、投稿する食べロガーの大半が、無知で無責任な素人、という現状のシステムは絶対におかしいが、
月間19億7868万PV(23年9月、食べログ調べ)という巨大サイトに逆らうのは、勇気が必要だったことだろう。
お店のツイッター(現X)では、「飲食店が匿名投稿で苦しむ現状を何とかしたい」と訴えており、
自店だけでなく、他店への批判にも心を痛めているようだ。
会計時、店主とは話せなかったが、女将さんに「食べログお断り、大賛成です。これからも頑張ってください」と伝えて退店した。
なお、お店が食べログ投稿を禁止したのは、22年の1月だが、以降もクズどもの投稿は続いており、
冒頭で触れた、私に「食べログをやっている○○です」と自己紹介したヤツも、しっかり力丸さんに投稿していた。
お店のルールを守れないヤツらが、偉そうに批評・点数評価をするなんて、笑止千万である。
どうせ、「自分以外も投稿してるから」と無視しているのだろうが、そのような「他人もやってる」という甘えた考えは、
うっかり闇バイトに手を出したり、痴漢や盗撮をする犯罪者と同等で…これ、さっきも書いたな。
とにかく、食べロガーは犯罪予備軍であり、今すぐ抹殺すべき危険な存在である! って、この思想も危険だね。
閑話休題、初訪問から数日後、再び力丸さんのうどんを食べに富士見台へ。
この日はビールと「ちくわ天」150円に、おつまみにもなりそうな、平日限定の「プルプルホルモンうどん」200グラム1000円を注文。
まずはビール、そして青海苔の模様が美しい竹輪天が登場。
数分後にはホルモンうどんも完成。壁に貼ってある見本の写真よりツユだくであった。
前回撮り忘れた、横アングルも撮影。右側の容器は、「追いニンニク用」のおろしニンニクである。
具材はモツ、キャベツ、ニラ、ネギ、ニンニクチップ、鷹の爪など。“ほぼもつ鍋!”というキャッチコピーが秀逸だ。
竹輪天やモツでビールを飲んでいくが、太くて四角くて硬いうどんも、意外とツマミになる。
噛みしめると広がる小麦の甘味が、だんだんクセになってきたようだ。
2本目のビールを飲み終え、ホルモンうどんも食べ終えたが、この日も2杯目に挑む。
選択したのは、お店メニューに“吉田のうどん定番”と記されており、もっとも硬いらしい「冷やしうどん」の200g700円。
数分後、最初から冷たい出汁がかかっている、ぶっかけスタイルのうどんが登場。
茹で上げ後に冷水で絞められたうどんは、いざ噛みしめると、
硬い! と最大フォントで表示したくなる、今まで食べた温かいうどんとは、ケタ違いのハードさ。
硬さを例えるならば、雪印の「さけるチーズ」か。ただし、チーズは裂けば細くなり食べやすくなるが、
うどんを裂くのは難しい。というか、裂き始めたら店主夫妻や周囲から怪しまれる。
すりだねをかけてみたが、もちろん、麺が柔らかくなる効用はない。
具材のキャベツやわかめと一緒に、気合を入れてうどんを噛み、時間はかかったが、どうにかたいらげた。
会計時、女将さんと少し会話し(すりだねの陳皮のこととか)、「また来ます」と告げて退散。
入口ドアにも、食べログお断りのステッカーが貼ってあった。投稿した食べロガーよ、「気づかなかった」なんてウソつくなよ。
このステッカーが、自家製なのかは聞きそびれたが、他の店舗でも掲示されるようになってほしい。
反食べログという主義だけでなく、女将さんの素晴らしい接客や、店主が作る個性的でウマいうどんに、すっかり魅了されてしまった私。
これからも、うどんを全力で噛みしめると同時に、力丸さんを全力で応援していくつもりである。
手打ちうどん力丸
東京都練馬区富士見台2-18-9
西武池袋線富士見台駅から徒歩約3分、中村橋駅や、西武新宿線下井草駅からも歩ける
営業時間 11時~15時、17時~21時 20時ラストオーダー
定休日 木曜、年末年始など
※詳細はお店のHPでご確認を
コメントありがとうございます。
文中でも訴えましたが、
お店のルールを守れない人間が、
偉そうに評価や評点する資格はないですよね。
お店の方針は、間違っていないと思います。
「犯罪予備軍」いう表現は大げさかもしれませんが、
悩まされている飲食店が多いのも事実ですし。
力丸さんは、接客も素晴らしいですし、
東京では珍しい剛健なうどんが味わえます。
ぜひhobohoboさんにも訪問していただき、
ブログで取り上げてほしいです。
自転車でお店の前をちょくちょく通り、入ってみたいと思いつつなかなか思い切れず…。
犯罪予備軍の彼らは、ウソではなく本当に気づいてないんじゃないでしょうか。
あるいは“お断り”の漢字が読めなかったか。
わざわざご丁寧にありがとうございます。
わかってますから大丈夫ですよ。
むしろ、「食べログやってる○○です」
なんて挨拶の方が、よっぽど無礼で腹立たしいです。
最初のコメントタイトル、
何故か「~様へ」が抜け落ちてしまっておりました。
失礼しました。
取り急ぎおわびまで。
では、また。
コメントありがとうございます。
石川県のうどんは食べたことがないのですが、「コシのないやわ麺」でしたか。
出汁も含め、関西うどんの影響があるんですかね。
力丸さんのうどんは、温かいのも結構硬いのですが、冷やしの硬さは段違いで、
まさに、ブロディのキングコングニードロップ級のインパクトでした。
---少し以前のハナシになりますが、
22年の夏、山梨へ旅行した折に河口湖畔で、
初めて吉田のうどんを食べました。
何の予備知識もなく、食べログも見ず(笑)ふらりと入った「たけ川」さんというお店で、
つけ麺タイプの冷「つけうどん(大)」を注文。
その硬さに驚いたものです。
そして懸命に噛みしめるうちに感じる旨さに感激したことを覚えています。
うどんは、取り分け店の個性と地域性のある麺と思っています。
こちら石川県のそれはコシのないやわ麺。
出汁は関西風が主流。
それはそれで悪くないんですが、パンチに欠ける。
比べて吉田のうどんは、ハンセンのウエスタンラリアットのようなインパクト大。
「力丸」さんの吉田のうどん、旨そうですね。
食べてみたいです。
では、また。