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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

2024年初○○ -飲食店ばんざい-

2024年01月20日 | 飲食店まとめ
毎年恒例、新年初の食事をカテゴリー別に紹介する【初○○】シリーズ。昨年分がこちらで、以前の分もたどっていける。
去年までは、店主が不機嫌だったりして、正月早々、不愉快な思いをしたこともあったが(苦笑)、
今年はいい初食事が続いたので、きっと素晴らしい一年になるはず(←願望)。

新年初外食で、新年初ラーメン・つけ麺となったのは、地元立川の『味源』
メインの「豚骨つけ麺」950円と一緒に、「特製もつ煮込み」200円×2で、「ウーロンハイ」350円を飲む。
安いので2杯頼んだ煮込みは、ひとつの器にまとめられて登場。さっそく新年初飲酒を楽しんだ。


途中で、卓上のおろしにんにくと七味を追加。安価なのにそこそこウマい、味源の煮込みを私は結構気に入っている。


しばらくすると、つけ麺がやってきた。麺は中盛まで無料だが、珍しく並盛にしておいた。


豚骨ベースで脂が浮いた、しょっぱいつけダレに付属の魚粉を注いだのち、おもむろに麺を浸していく。
もつ煮込みは、2人前まとめて普段より大きい器で提供されたため、得意の「もつ煮つけ麺」もやりやすい。


どちらのつけダレも美味しく、麺がすぐになくなり、中盛にすべきだった、と後悔しつつ「ごちそうさまです」。
新年は2日からの営業で、私もその日に訪問したが、「紙エプロンがあるから着物でも大丈夫」は、やや無理があると思う(笑)。


初詣帰りの晴れ着客や、ラーメンマニアとは無縁そうな味源だが、地元では長年、愛されているお店である。

味源の翌日は、新年初居酒屋として、所沢在住の飲み仲間と、入間市の『楽゛』(らぐ)を訪問。
昨年の今頃は、一升瓶で2500円だった「金宮焼酎」ボトルは、3000円に値上げしたが、まだまだ安いので当然のように注文。


ただ、他のページでは3500円という表記もあり、どちらの価格が正しいのかは不明。


おツマミは、以前も食べたサラダや串焼き類、そして初めて見た鍋メニューから、「旨塩鶏ちゃんこ」750円×2人前をオーダー。


ウマいスープで煮込まれたため、野菜嫌いの私も苦にせず食べられる、鍋料理ってありがたいね。
結果、キンミヤが進んでしまい、焼酎ボトルの正価を確認する前に、新年初の泥酔・記憶喪失
その後、西武池袋線の上り終電に乗ったそうだが、案の定、秋津で下車できず寝過ごしてしまい、立川に戻れなくなり、
下り電車で所沢まで戻り、先に帰宅した友人宅に泊まり込むハメに。いいトシこいて、正月三が日の深夜に大迷惑である(反省)。
なお、前回は重かった楽゛さんの入口ドアが、「軽いドア」に改善されていたことを報告しておく。

数日後、新年初うどんを食べに、富士見台の『手打ちうどん力丸』を訪問。
注文したのは、瓶ビール550円と、期間限定商品の「灼熱の鍋焼きうどん」1500円。麺は200~400gまで同料金で、300gを選択。
ビールを飲んで待っていると、商品名どおり、灼熱のマグマのように煮込まれた(?)、鍋焼きうどんがやってきた。


うどんだけをアップ。レンゲが小さく見える大きな器に、たくさんの具材が盛り付けられている。


マグマは大げさだが、熱いのは本当なので、まずは具材を慎重に取り皿に移し、それをアテにビールを飲む。
黄身ちゃんは、お麩でフタをして半熟に育て、海老天、竹輪天2個、牛肉などから食べていく。


以前記したように、太くて硬い、吉田のうどん風の自家製麺も、それ自体がツマミになる。
紅白のカマボコにお餅と小松菜で、お雑煮気分も味わえた。


ビールをお替わりし、しっかり育てた黄身ちゃんを、おめでたい寿印のナルトと一緒に食べる。


2本目のビールを飲み終えた頃、うどんはだいぶ汁を吸っているはずだが、ノビることなく弾力が残っている。
途中で、薬味のすりだねを投入し、麺の小麦由来の甘さと、辛さとのコントラストを楽しみ、
各種具材の旨味も溶け込んだツユを、レンゲでズズッとすすり、気づけば全部飲み干していた!


いかんせん、量が多かったので食べるのに時間がかかったが、味は申し分ないし、例の剛健うどんはやはりウマい。
女将さんの「本年もよろしくお願いいたします」の挨拶も光栄だったし、【食べログお断り】というお店の方針も素晴らしい。
個人的には今年も、力丸さんを全力で応援したいと思っている。

この日は、その後に寄る予定だった、行きつけの飲み屋へのお土産として、テイクアウトの「焼きうどん」300gで1000円も購入。
私は食べず、撮影しなかったので、お店ツイッター(X)の画像を拝借。


居酒屋では店主が小皿に取り分け、居合わせた客に配ったところ、「ウマい!」「凄い!」「こんなうどん初めて!」と、皆さん絶賛。
先日は、媒体は不明だが取材を受けたそうだし、力丸うどんの美味しさが、世間に広まるのを願ってやまない。

続いては、新年初餃子。だいぶ前に紹介した『野方餃子』が、荻窪に支店を出したようなので、訪問してきた。
本店同様『荻窪別館』も、店外から中の様子がうかがえるが、薄汚いおっさんを寄せ付けない、オッシャレ~な店構え。
若い男性店員に、カウンター席に迎え入れられ、注文を聞きに来た女性店員に、緊張しながらオーダーを告げる。
まずは「白ホッピーセット」539円と、下記の「皮蛋ウフマヨ」550円が登場。上のパクチーはすぐどかした。


簡単にいうと、ピータンに担々麺のタレとマヨネーズを合わせたようなソースをかけたものである。多分。
その後、「焼餃子」と「水餃子」共に528円が、ほぼ同時に完成。相変わらず、美しい焼き色である。


具材は肉が主体で、お店の雰囲気に反し、意外と濃厚。なので野方餃子さんでは、酢+胡椒で食べるのを推奨しているのだが、
酢が苦手な私は、さっきのピータンの担々マヨソース(勝手に命名)を付けて食べてみたりした。


ホッピー中をお替わりし、それも飲み干し餃子も食べ終えた頃、口直しの温かいミント茶が提供される。


餃子自体は美味しいし、接客も丁寧。ただ、お店のターゲットは明らかに若い女性やカップルなので、おっさん客はちょいとツラい。

数日後、豊田の某店で新年初中華を食べに向かうも、新年初の臨時休業をくらう(泣)。お祓いとかしてもらった方がいいかな…。
予定を変更し、豊田駅南口の食堂兼居酒屋『ふじ』で、新年初定食をいただくことに。
昨年末、旧店舗が立ち退きとなったふじさんだが、以前と同じく、駅南口から徒歩約1分の場所に移転

※前店舗は東側(立川方面)だったが、今度は西側(八王子方面)

食堂風の外観で、店内も明るくなったが、前店舗の歴史を感じされるたたずまいを、気に入っていた常連は多いはず。
ただし、お客さんは以前より増えている印象で、メニューは少し減ったかな? それでも、お母さんもお父さんも忙しそうだ。
新店舗になってからは2度目の訪問で、「ウーロンハイ」400円と「もつ煮込み定食」800円を注文。
もつ煮は食べたことがあるが、定食は初めて。ご飯、味噌汁、おからの小皿が付く。一番右の高菜漬けは、ウーハイのお通しだ。


初めて味わう味噌汁が、ダシが効いていて実に美味しく、すぐにご飯がなくなった。
残った煮込みなどで、ウーハイをもう1杯飲む。当然、汁まで残さずたいらげた。


「オムライス」などに付いてくるスープは、口にしたことがあったが、味噌汁のウマさは知らなかった。
今後は、飲んだシメに味噌汁の単品をいただこうかな。

翌日には初中華食堂として、大盛メシで人気の西国分寺『ホーライ』へ。
ただし、注文したのは中華系メニューではなく、「カレーライス中」600円+「生卵」80円。新年初カレーだ。


カレーを食べるなら、駅のすぐ近くに専門店の『すぷーん』があるのだが、
洗練より興奮を求め、ホーライさんを選択。確か、漫画「美味しんぼ」にもそんなエピソードがあったね。
付け合わせは、以前のマカサラ+スープではなく、この日はスパサラ+味噌汁。汁物がお椀の半分以下なのはいつものこと。
中央にくぼみを作り玉子ちゃんを落とし、スパサラも脇に添えて、さっそく食べ始める。


玉ねぎと豚肉を強火でシャキっと炒めたところへ、業務用のカレー粉を、ラーメンに使う自家製スープで溶いたものを絡め…
という工程で仕上げたと思われる、中華屋さんのカレーは、懐かしくもウマい
なお、例のスパサラは、マヨネーズだけでなく、大量のにんにくも絡めてあった。冷製ガリマヨパスタって、珍しいよね。


玉子を絡め、カレースパにしたりして、一気に食べ終えた。中じゃなく大サイズでもいけたな。

数日後、別の店で飲んだ帰りに、冒頭の味源の真下に昨年末オープンした、『吉野家』で新年初丼ものをテイクアウト。
このときの末尾に追記したように、約7ヶ月間の空白を経て、吉野家が立川市に復活したのは朗報だが、
注文がタッチパネル方式になったのが、アナログ人間にはツラい。結局、店員のお姉さんに操作してもらった。


注文したのは、「牛丼の並」弁当460円のつゆだくで、


紅生姜と自宅の生玉子を乗せて、冷めないうちにかきこむ。


久々の吉野家牛丼は、臭みもなく肉と米のバランスもよし。24時間営業なので、今後もちょくちょく利用しそう。

最近の私は、飲食物の買い物は、安価なスーパーマーケットを利用するのが常で、コンビニでは滅多に購入しない。
するとしたら、ペヤングの限定商品や、泥酔して記憶があいまいなときぐらい。後者の例が、下記画像のプリンだ。


『ファミリーマート』の「プリンドーン!!」298円という商品で、酔った脳が甘味を求めたようで、これが新年初スイーツになった。


買い物をしたのも、味がそこそこよかったのも、うっすらと覚えているが、上記画像を撮影した記憶がない(苦笑)。
他にも5枚ほど画像が残っていたが、ピンボケだらけで使い物にならず。カメラいじってないで、とっとと食って寝ろよ、オレ。

24年の初○○シリーズの最後を飾るのは、つい先日利用した初洋食屋さん。お店は、地元の老舗『にゅうとん』だ。
以前ここで、ハヤシライスを紹介したが、安くて美味しくてボリューミーな料理が多く、近年は訪問頻度が増えている。
この前食べたのは、仕切られた重箱に盛られた、「洋風幕の内 竹」1350円。


エビフライ2本、カニコロ、ポーク生姜焼きソテー、ビーフシチューに、生野菜や漬物などを添えた弁当風メニューだ。
ポークソテー脇のバランの下には、カレー味の切り干し大根があった。さらに、味噌汁と食後のコーヒーも付く。


店内照明のせいか、やや画像が暗めなので、ビーフシチューや揚げ物はフラッシュ撮影。シチューが絡んだスパゲティもウマい。


どのおかずも美味しく、すぐにライスがなくなったので、お替わりをお願い。


ライスの量を「さっきと同じくらいで」と希望したところ、ちょうど先ほどの仕切り枠に収まった。


再び、ライスとおかずをバクバク喰いまくり、苦手なトマトと漬物以外は、キッチリたいらげた。
会計で、追加ライスが150円だったことが判明。これだけのコース(?)で1500円は破格だろう。
立川市では貴重な街洋食である、にゅうとんさんについては、近日中にこのブログで取り上げる。
次回ブログは、昨秋の日大三高野球部について語る、というか愚痴る予定なので(笑)、その次あたりになりそうだ。
※追記 にゅうとんさんについて、ブログ書きました→こちら

24年初食事は、既知のお店ばかりだったが、新規開拓もしていくつもりだし、いいお店に出会えるのを楽しみにしている。
飲食店の皆さん、今年もよろしくお願いします!
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