散歩道の小畦川河畔の若い桜が咲きはじめたら、野の花たちも負けじと一斉に咲きはじめた。ツクシを探してみたがまだ見つからなかった。
オランダミミナグサ (ナデシコ科)
パソコンで見てはじめて花びらに切り込みがあることに気がついた。
カラスノエンドウ
オランダガラシ
キランソウ (シソ科 別名 ジゴクノカマノフタ )
小畦川の土手にはタンポポが目立ち始め小さな黄色い蝶や白い蝶が飛びまわっています。ところどころかたまって咲いている紫色の花はハナダイコンのようです。カワセミは時々見かけますがたいていカメラを準備しているうちに飛び去ってしまいます。枯れ枝には小さな鳥がチョンチョン動き回っていますが私の足音を聞くと向こう側に急いで飛んでいってしまいます。
側の畑でブロッコリーが花をつけているのを見つけました。前からブロッコリーを食べる度にこんなに蕾をつけてどんな花が咲くのかきになっていたところです。薄い黄色の可愛らしい花がたくさんついてて、食べてしまうのはちょっともったいない気がしました。
暖かい日差しを浴びて小畦側沿いを歩いていると小さな黄色い蝶があちらこちらと忙しそうに飛び回っていました。下田橋から道目木橋にかけての土手にセイヨウカラシナがたくさん咲いていました。向こうに見えるのは道目木橋です。
道目木橋のすぐ側には子供達が通った霞ヶ関西小学校があります。私たちが川越に移ってきて3年目ほどに出来たばかりの学校に30分ほどかけて歩いて通いました。その学校も今年は開校30週年になるということでした。あの頃はまだ畑がたくさんあって雨が降ると小さなかえるが道路に飛び出してきたり、男の子達は田んぼでザリガニ釣りをしたりしたことを懐かしく思い出します。
先日見かけた鵜をまた同じ田島橋の下で見つけた。石の上に乗って両翼を広げてまるで剥製のようにじっとしていた。随分長い間じっとしていて薄気味悪かった。鵜はなにをしていたのだろう。
仕事(?)が済んだ鵜は川上のほうへ飛んでいってしまった。