用事で横浜まで出たついでに三渓園に梅を観に寄った。出掛けには日差しが明るかったのにだんだん雲が覆ってには三渓園についた頃にはポツリポツリと始まった。梅の見ごろが過ぎてしまったかと心配していたが、まだ5分咲き程度で、ところどころ日のあたるところの梅が薄いピンクに染まっていた。同じく咲き送れていた水仙が木の根元で良い香を放っている。どの梅ノ木も年数がかなり経っているようで古びていた。
帰り道タクシーで私たちの通った高校のあった丘を通った。毎冬の競歩大会の通り道にはあの頃と同じようにYCACの建物があの時のまま建っていたが、懐かしい校舎はかなり前に移転して、別の学校になっていた。楽しい高校時代だった。