東松山市の埋蔵文化センターで神獣鏡を展示しているというので、
早速見てきた。
平成23年秋に、東松山市、高坂古墳群で見つかったそうですが、
古墳から見つかったものでないことから、
1700年もの間にどのようにして東松山にもたらされたかは、
これから解明しなければならないことだそうです、
埼玉県では始めて、
関東地方では40年ぶりの出土ということでした。
こちらは、平成25年に、前年にした科学分析に基づいた成分比率で、
制作した復元鏡です。
こんなにピカピカした鏡を見たら、
当時の人々は、
さぞかしびっくりしたことでしょう。
同時に展示してあった土器や木で作った臼や、きね、鋤などの道具と比べて、
その技術の違いに驚きました。
遠い、遠い昔のことと思っていたことが、
ちょっと身近に感じられました。