日展に友人の作品を見に行くために川越駅から東武鉄道Fライナーに乗ったら、
車内放送があって、地下鉄に事故があって、別の車線を各駅停車で走るという。
副都心線に乗る人は和光市でに降りるようにというので、
降りてみたらしばらくは地下鉄は通りません、とのこと。
それで予定を変えて、上野へ向かった。
上野公園では黄色、橙、赤と木々の色どりを楽しんだ。
西洋美術館のこちらも見たかったけど、、、。
東京都美術館では、
ゴッホ展が最終日だったので入ってみた。
ゴッホが浮世絵に影響を受けたという話は知っていたが、
浮世絵とゴッホの絵を並べての解説は良かった。
知らずに見ていた絵もいわれてみればなるほどという感じがして、、、。
ゴッホは浮世絵とともに日本にとても関心があった、
ということだったが、一度も日本には来ていなかったというのも面白い。
山手線で西日暮里まで、千代田線で乃木坂へ出て日展会場へ
日本中からの作品が集まっているということで、圧倒される。
外はだんだん雲行きが怪しくなってきているので、
工芸部門だけ見てきたが、
染色、織物、塗りもの、竹、や籐で編んだもの、焼き物、、、、。
表現の仕方の多さに圧倒された。
もっとほかの部門も見たかったけど、時間がないので引き上げる。
地下鉄も普通に走り出していて、
あまり遅くならずに駅に着いたら、
本気で雨が降っていた。
駅の近くに自転車が置いてあったので、
冷たい雨に濡れながら、家に着いた。
駅までのバスがなくなって、
こんな時には本当に困る。