雑誌に珍しく靴下の編み方が出てたので、
古い毛糸を探し出して、
あみはじめたら、、、。
中細の毛糸が二本合わせてあったので、
履き心地が悪そう。
それで、糸そのものはしっかりしているようなので、
二本合わせの毛糸を一本づつにしてみようと取り掛かった。
二本の糸をあわせて1本にするのは簡単だけど、
逆は大変。
1本で編んで、次に2本で編みなおしたはずなのに、何を編んだのかはもう思い出せない。
戦後は物がなくて、毛糸を何回も何回も編みなおして、
私たちに着せてくれた母を思い出しながら、
私も同じことをしている。
何回も糸を絡ませながら、
何とか出来た。
二本どりの3個の毛糸玉は、
つなぎ目のないようにそれぞれ玉にしてみたら、
11個の毛糸玉になった。
古い毛糸の割には虫食いもなく、しっかりしていたのは驚き。
320gあるので、靴下を編むのはやめて、
ベストでも編んでみようかと気が変わった。