噴煙上がる…

冷え込んでいます。
今、外気は－５℃…。

今日は、札幌での教室でした。
私の住む白老町は快晴、札幌は吹雪。
札幌市街の道路は、降る雪でガタガタ、ツルツル。
ノロノロ運転で、渋滞に近い状態で、
今日一日で８時間近く運転しました…とほっ！。

行は快晴だった。
札幌に行く途中、噴煙を高く上げる樽前山が綺麗でした。

毛筆は生きている！

写真が少しぼけましたが、
この活字じっくり観察して見て下さい。

横画と縦画の始筆、終筆。
しっかりと４５度で始まり、最後は抑えて終えています。
まさに毛筆の始筆と終筆の形式です。
そして転折、トメ、ハネ、払い、太細の線。
書道と全く同じなのです。

新聞の見出しの活字ですが、
明朝体の活字は、全て毛筆が元になっているのです。
じっくり観察することは、発見があります。

書道は、書くことも大切ですが、
書くことと同じように（原帖や手本を）観察することも大切です。
さぁ～、新しい発見があるかもしれません。
書道を書き始めるに当たって、
じっくり文字や線を観察しましょう。