1週間ぶりの北海道
夕方新千歳空港に着いた
歓迎してくれたのは
大自然と十四夜の月と夕陽だった
気温は15℃
ちょっと寒い
しかし 空気は上手い
1週間ぶりの北海道
夕方新千歳空港に着いた
歓迎してくれたのは
大自然と十四夜の月と夕陽だった
気温は15℃
ちょっと寒い
しかし 空気は上手い
エピソード1
1年前ひとつの約束をした。
「必ず会いましょう!」…単純な会う約束だが、
会いたいと思う人との約束だった。
その人は、滋賀で400年代々続いてきた若き筆造りの職人である。
親から子へ、子から孫へと技を守ってきた貴重な筆造りをしている青年だ。
この素晴らしい青年とは、絶対会ってみたいと思っていたが、
昨年は時間が取れず果たせなかった。
そして1年後会うことができた。
素晴らしい青年だったが、お父さんもお母さんも温かさに満ち溢れていた。
初対面だったが、大歓迎を受けたが、
なぜか自然体で伝統を守っているような気がした。
短い時間で感じた私見ですが、
400年代々気張らずかたくなに守ってきた筆造り、
それが続いてきた大きな要因だったのだと思った。
エピソード2
もう一人は、若き墨造りの職人である。
今回で4度目の再会だが、
いつ会っても墨造りの誇りと熱き情熱を持った青年である。
敬愛していた師匠が亡くなり、路頭に迷いながらも、
自分の墨造りの仕事を愛している。
今回会ってお話して、墨職人の青年は指導者として歩みだしていた。
墨造りの未来を考えながら若き人たちを指導している。
この方と会う度に、爽やかさを感じる。
人との出会いというものは、素晴らしい感動を呼ぶものだ。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
私の息子みたいな二人の青年との約束と再会、
私の書道を高めていく上で大きなプラスとなった。