粉瘤とは、表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれ、皮膚の良性腫瘍の1つ、
脂肪のかたまり?…と思われがちですが、
実は表皮でできた袋のような腫瘍だと言う。
※ ※ ※ ※
その手術をしてきた。
着替えて手術室に行き、手術台にうつぶせで横たわった時、
緊張していたようだ。
血圧が190くらい上がっていたようだ。
まな板の鯉の心境だった。
局部を麻酔し電気メスで切られる。
切られていく感触は分かるが痛くはない。
多分腫瘍をえぐり取っているのだ…と思いながら、
うつぶせの状態を維持する。
30分ほど経過して、
「取ったので縫うだけです」と医者は言った。
ほっ! と安心した。
縫い終わった後、切除した腫瘍を見せてもらった。
2、3センチの魚の目玉みたいに見えた。
と言うことで、手術は無事終わった。
痛みはないが、少し苦しさのようなものが背中にある。