朝食を済ませコーヒーを飲みながら、
いつものようにノンビリと至福の時間を過ごしている時だった。
突然、スマホとテレビがけたたましい音を立てた。
私は一瞬、飛び上がって驚いた。
7時57分のことだった。
Jアラートである。
北朝鮮がミサイルを発射、8時ころ北海道に落下するとのことである。
わずか3分しかないが、安全な所に避難または、家の中にいるか動かずいるか、地下に避難しなさいと何度も放送されるが、ここは田舎。
逃げるところもない。
さて8時ころ落下するとの予想だが、ただ同じことを繰り返し話すだけ。
20分くらい経過してから、民放ではエムネットの情報として、既に安全な所に落下したとの情報が流れたと知らされた。
私は、落下予報時間から20分くらい経っても、どこに落ちたか知らせないJアラートに、大きな不信感を持った。
もっと正確に的確に情報を流さないと混乱を招くだけだ…と思った。
あの驚天動地のJアラートにしては、なんともしぼんだ話である。
結果を見ると日本の領海外、EEZ外に落下したとのこと、ことさら不安を仰いだだけだ。
そもそも北朝鮮は、今年に入り10数発のミサイル発射をしている。
戦争状態でもないのに、絶対とは言えないが日本に着弾するようなことをする訳がない。
今回のJアラートは、北海道に着弾するような内容であった。
誰がJアラート発信判断するか分からないが、
不安をあおらないように、正確な情報を的確に流してもらいたいものだ。