昨日、息子、孫たちと一緒にお盆の墓参りをした。
祖父母と父母のお墓である。
さて、
お盆に因み、父方の遠い先祖について考えてみた。
私が秋田県生まれの父の故郷を訪れたのは、
もう46年前のことである。
その時、初めて先祖の墓参をして、
自分のルーツを知ることが出来た。
古い江戸時代に建てたと言われる家が残っていた。
そして畑の片隅に小さな先祖の墓があった。
後にこの家を解体した時に、
家主と大工さんの名前が書いた祈願の証拠が出てきた。
天保10年 家主 佐藤嘉七と書いてあった。
ご先祖様の名前である。
天保10年は、1840年だから180年前の証だ。
私の先祖の証は、これが最も古いものだ。
この前のご先祖様はいるのだが、
調べようがない。
※
ご先祖様あっての私の命。
自分の命に感謝するとともに、
改めて命の尊さを感じる。
※
孫が朝から「おじいちゃんトランプしよう!」と
笑顔で呼びかけている。
この命、そしてこの時間を大切に、
孫との朝のトランプを楽しもう。
これが平和である。