河童と出会った。
河童はどうやって数えるのだろうか?。
1匹?、1頭?、それとも1人?…。
定山渓温泉街で川の上流を眺めると、
赤い立派なつり橋が見えた。
そこへ行く途中「定山渓二見公園」があった。
春先のせいか整備が行き届いていなかったが、
ここには河童の王様らしき方が鎮座していた。
そして可愛い河童4?…と出会った。
さて、さて大王を1匹と言うのは失礼だし、
子供のような可愛い河童は、
1頭、2頭と言うのは大げさだし…。
少々困り果てた。
その時清水崑の河童、小島功の黄桜の河童が目に浮かんだ。
あの色っぽい絵は、完全に1人、2人。
そうこう考えながら歩いていると、
赤い二見吊橋にたどり着き、
河童淵に行きつき、
「アー、イタイタ」と言うとぼけた河童に出会えた。
初めて行く定山渓の名勝だった。