現存数も少なく、状態の良いものも中々ございません、木製「糸ケース」。
元から「手芸店」や「裁縫店」の什器ですから、それも仕方ありません。
今回、ご紹介するのは「都羽根 絹縫糸」の糸ケース。
ガラスの割れも無く、中仕切り板の欠損もない非常に良い状態です。
一番上の「都印」の抽斗は小物入れ、その下3段はカード巻き手縫い糸用、以下6段はミシン糸用の抽斗になっています。
陳列すると、こんな感じでしょうか。。。
今でも老舗の「手芸店」や「裁縫店」でしか見かけることが出来ません「木製糸ケース」。
本体枠組みは「ラワン材」で中仕切り等は「ラワンベニヤ」。
木製糸ケース/都羽根 絹縫糸(昭和中期頃):非売品