台風21号は大きく西よりに進路をとり、先島諸島から台湾、大陸へと抜け┐(´∀`)┌ヤレヤレと思っていたら爆弾低気圧に変身、襲って偏西風に乗って日本列島を襲ってきた。東北、北海道は大変だったが、こちらは前線が通過する短時間の風雨で済んだ。しかもピーク時が午前様だったので生活にはほとんど影響がなかった。
それ以後は、大陸からの高気圧が張り出し、秋らしい爽やかな好天が続いている。山歩きに出かける姿がめっきり増えた。
私の家のピラカンサの実はまだ赤くなりかけている状態だが近くの法面のピラカンサは真っ赤な実をたわわにつけている。毎年、ここのピラカンサが真っ先に色づく。自転車で坂道を下る時に「ああ秋だな」と感じるのである。
英名では Firethorn(ファイアーソーン)と呼ばれている。 Fire(ファイアー)が炎、 thorn(ソーン)が刺、刺があり実が真赤に燃え立つように樹木全体を覆い尽くす様を炎に見た立てて付けたのだろう。ぴったりである。
ピラカンサとはバラ科トキワサンザシ属の種類の総称で、日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く栽培されており、これらをピラカンサと呼んでいると園芸の本には書いてあった。
●トキワサンザシ
南ヨーロッパ、アジア西部原産で鮮やかな赤色の実を付けます。
●タチバナモドキ
ホソバノトキワサンザシともいい中国西南部原産で柿色の実を付けます
●カンデマリ
ヒマラヤトキワサンザシともいい、中国西部、ヒマラヤ地方原産で平たい球状の赤い実を付けます
別名の「トキワサンザシ」に目がいった。
『トキワ』は「常磐」で常緑の意。じゃあ『サンザシ』は?どこかで聞いたような見たような記憶があるのだが思い出せない。《わかさ生活》のホームページに詳しい説明があった。
●山査子の歴史
中国ではさかのぼること約2000年前から書物にも登場し、命を養う不老長寿の薬として分類されています。中国北・南部を原産とする低木植物として有名で、現在では広い土地に植えられています。
またヨーロッパではバラ科の植物として名高く、サクランボよりも少し大きな実をつけます。
ヨーロッパではメイフラワーと呼び、アメリカではハウソーンと呼ばれます。
古代ギリシャより神聖なる木として崇拝されていた山査子はお祝い時の縁起物として、小枝を花嫁のかんむりに飾ったり、屋内に飾れば厄除けになるともいわれてきました。
日本では漢方薬として古くから用いられてきました。鑑賞用としても重宝され日本庭園によく植えられています。北原白秋の歌「この道」でも山査子が歌詞に登場し昔から身近な存在であったことがうかがえる植物です。
●山査子の特徴
山査子は落葉性の低木です。枝は分枝が非常に多く小枝が変形したとげもあります。
落葉樹、常緑樹などの種類があり、花は春開き、白い5枚の花弁、20本余りの雄しべ、3~5本の雌しべをもちます。果実は小さく、秋に熟すことが特徴です。収穫3~4日で肉質が軟化し芳香が出ます。鮮やかな深紅色が魅力で姫りんごのような果実を結ぶことが特徴です。
●山査子の用途
日本には江戸時代に伝わったとされ、薬用としての利用が多くありました。
現在は生薬としての使用だけでなく、お酒やお菓子、ドライフルーツなどに用いられており、食品としても文化の長い植物です。
ドライフルーツは果実をつぶして、砂糖や寒天などと混ぜ、棒状に成形してからスライスしたものが一般的です。中国では薄くスライスした後に、丸めて酢豚のような料理に入れることもあります。
また菓子にも利用され、蜜煮したものを竹串などに刺してりんご飴のような駄菓子として街角でも売られています。
日本ではきれいな花や実をつけるため、植物園や庭園でも植えられ盆栽の素材としても親しまれています。
駅の道などのドライフルーツのコーナーで試食したことを思い出した。北原白秋の♪この道♪??「アカシアの 花が咲いてる」は出てくるが、山査子は?調べると4番に登場。
♪あの雲は いつか見た雲
ああ そうだよ
山査子の 枝もたれてる♪
しばらく好天が続きそう。
それ以後は、大陸からの高気圧が張り出し、秋らしい爽やかな好天が続いている。山歩きに出かける姿がめっきり増えた。
私の家のピラカンサの実はまだ赤くなりかけている状態だが近くの法面のピラカンサは真っ赤な実をたわわにつけている。毎年、ここのピラカンサが真っ先に色づく。自転車で坂道を下る時に「ああ秋だな」と感じるのである。
英名では Firethorn(ファイアーソーン)と呼ばれている。 Fire(ファイアー)が炎、 thorn(ソーン)が刺、刺があり実が真赤に燃え立つように樹木全体を覆い尽くす様を炎に見た立てて付けたのだろう。ぴったりである。
ピラカンサとはバラ科トキワサンザシ属の種類の総称で、日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く栽培されており、これらをピラカンサと呼んでいると園芸の本には書いてあった。
●トキワサンザシ
南ヨーロッパ、アジア西部原産で鮮やかな赤色の実を付けます。
●タチバナモドキ
ホソバノトキワサンザシともいい中国西南部原産で柿色の実を付けます
●カンデマリ
ヒマラヤトキワサンザシともいい、中国西部、ヒマラヤ地方原産で平たい球状の赤い実を付けます
別名の「トキワサンザシ」に目がいった。
『トキワ』は「常磐」で常緑の意。じゃあ『サンザシ』は?どこかで聞いたような見たような記憶があるのだが思い出せない。《わかさ生活》のホームページに詳しい説明があった。
●山査子の歴史
中国ではさかのぼること約2000年前から書物にも登場し、命を養う不老長寿の薬として分類されています。中国北・南部を原産とする低木植物として有名で、現在では広い土地に植えられています。
またヨーロッパではバラ科の植物として名高く、サクランボよりも少し大きな実をつけます。
ヨーロッパではメイフラワーと呼び、アメリカではハウソーンと呼ばれます。
古代ギリシャより神聖なる木として崇拝されていた山査子はお祝い時の縁起物として、小枝を花嫁のかんむりに飾ったり、屋内に飾れば厄除けになるともいわれてきました。
日本では漢方薬として古くから用いられてきました。鑑賞用としても重宝され日本庭園によく植えられています。北原白秋の歌「この道」でも山査子が歌詞に登場し昔から身近な存在であったことがうかがえる植物です。
●山査子の特徴
山査子は落葉性の低木です。枝は分枝が非常に多く小枝が変形したとげもあります。
落葉樹、常緑樹などの種類があり、花は春開き、白い5枚の花弁、20本余りの雄しべ、3~5本の雌しべをもちます。果実は小さく、秋に熟すことが特徴です。収穫3~4日で肉質が軟化し芳香が出ます。鮮やかな深紅色が魅力で姫りんごのような果実を結ぶことが特徴です。
●山査子の用途
日本には江戸時代に伝わったとされ、薬用としての利用が多くありました。
現在は生薬としての使用だけでなく、お酒やお菓子、ドライフルーツなどに用いられており、食品としても文化の長い植物です。
ドライフルーツは果実をつぶして、砂糖や寒天などと混ぜ、棒状に成形してからスライスしたものが一般的です。中国では薄くスライスした後に、丸めて酢豚のような料理に入れることもあります。
また菓子にも利用され、蜜煮したものを竹串などに刺してりんご飴のような駄菓子として街角でも売られています。
日本ではきれいな花や実をつけるため、植物園や庭園でも植えられ盆栽の素材としても親しまれています。
駅の道などのドライフルーツのコーナーで試食したことを思い出した。北原白秋の♪この道♪??「アカシアの 花が咲いてる」は出てくるが、山査子は?調べると4番に登場。
♪あの雲は いつか見た雲
ああ そうだよ
山査子の 枝もたれてる♪
しばらく好天が続きそう。