前回の記事の続きです・・・
棚田展望台から見る圧倒されるような棚田の眺めです。
ここが棚田百選の一つであることは、前回お話しましたが、全国の棚田百選の場所がこちらに
載っていますので、興味のある方はどうぞご覧くださいね。
皆さんのお近くにもあるかもしれません。 → 「日本の棚田百選」
長野県には、16ヵ所、その次に多い熊本県と宮崎県には11か所の
百選に選ばれた棚田があります。まだ、そんなに残っているというより、
もう、それだけしか残っていないと言ったほうがいいですね。
山国の日本ですからきっと昔は棚田も珍しいものではなかったと思いますが。
ずっと向こうの山まで棚田が続いています。
農家の庭先に咲いていた夏の名残のヒャクニチソウ。
かなり高い所にも家があります。昔は行き来するのがきっと大変だったことでしょう。
上の方ではコスモスがたくさん咲いていました。
秋風に揺れるススキの穂。
刈り入れが終わった田んぼの風景。
刈り取った稲が干してあります。
美しい棚田ですが耕作放棄された田んぼもちらほら・・・
石組が崩れて荒れていく棚田。
一部お茶畑になっているところもありました。
お茶の花が咲いていました。
棚田の石垣のてっぺんにある小さなお堂。
この鬼木郷では刈り取った稲を、しっかり組んだ柱に渡した棒にかけて干してありました。
これがよく聞く棚田の掛け干し米ですね。
こうして干すと美味しいお米になるそうですが、大変な手間がかかるのだそうです。
静かな山村の風景。
人口わずか200人のこの小さな集落に2万人もの人が訪れるということです。
この日も懐かしい風景の中で秋のひと時を過ごすたくさんの人の姿がありました。
平日だったので、あちこちの施設のデイサービスのお年寄りたちも大勢来ておられて、
正はそんなおじいちゃん、おばあちゃんたちに、かわいい、かわいいと大人気でしたよ。
水車と駐車場で見かけた猫ちゃん。
集落にあった小さな直売所で売っていた味噌漬けを買って帰りました。
手前から、大根、ゴーヤ、奥は珍しい菊芋の味噌漬けです。
お味噌の香りがとてもよくてほんとに美味しい味噌漬けでした。
代々受け継がれてきた棚田の見事な石組と小さな水の流れ。
美味しいお米を育てる山のお水です。
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順番が前後しましたが、棚田に行く前に立ち寄った道の駅「山内」の直売所「黒髪の里」。
隣にあるレストラン「なな菜」で昼食をとりました。ここは野菜料理のバイキングなので
食事療法中のくまもたくさん食べることができました。
どれもとてもおいしかったのですが、残念ながら撮影禁止でご紹介できません。
帰りにワル猫さんやトマコさんもよく紹介されている黒髪山の麓の桃林窯さんに寄りました。
落ち着いた静かな空間に・・・
ほっこりと暖かい感じのする素敵な器が並べられています。
テーブルの上に活けられたお花も、器とギャラリーの雰囲気によくあって・・・
トマコさんが紹介されていた桃林窯の器で食べる薬膳カレー(コース料理)の催しは、
10月31日まで、また行われています。(2日前まで要予約)
桃林窯さんのブログはこちら→「桃林窯 器こぼれ話」
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楽しいお出かけだったね、正ちゃん。 白萩の花が美しい桃林窯ギャラリーの前で。
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