前回記事のシーサイドももち海浜公園に行く前に、ちょこっと寄り道したところがありました。
それが福岡アイランドシティからは車ですぐのこちらの駅前です。
西鉄貝塚線の小さな駅、香椎花園駅。
香椎花園とは、駅のすぐそばにあるこの遊園地のことです。
この日は定休日だったようで入ることはできませんでした。ここはずっと昔、小さなバラ園でした。
実はうさぎは、この近くで生まれ、小学校に上がる少し前まで、この地で過ごしました。
駅前広場。
建物は変わっていますが、特に発展したという感じもなく、どことなく昔の面影が残っていますが、
広場に池はありません。あたりを見回すと、ほったらかしにされているような植え込みの中に・・・
ああ、これかな・・・
この後、昔住んでいたあたりにも行ってみましたが、住宅がいっぱいですっかり変わってしまっていました。
幼稚園児が歩いて行けるあたりだから、この辺だろうと記憶をたどって歩いてみましたが、
あまりにも変わっていて当時の面影を見つけることは全くできず、写真を撮る気にもなれず帰ってきました。
2年ほど前に、その後移り住んだ北九州市で住んでいた家とその周辺の風景がずいぶん残っていたので、
ここも・・・と、思って来てみたのですが、やはり福岡市内は変化が激しいのですね。
それに、そもそもうん十年も(あまり言いたくない・笑)経っていますから無理もないことではありますが。
でも、家に帰ってから、古いアルバムの中におもしろいものを発見。
上と同じ駅前の写真です。
駅名が運動場前となっているのは、この近くに西鉄ライオンズ(現、埼玉西部ライオンズ)の
香椎球場があったからです。
(↑このリンク先のエピソード、往年の野球ファンには、おもしろいかもです)
うさぎは野球は全く興味がありません。正ちゃんはソフトバンクホークスの帽子を持ってますけどね~
この駅前まで幼稚園の先生が送り迎えをしてくれていました。
駅の柱をご覧ください。上の写真と同じですよ~。今もまだ同じ柱ってすごくない? 一人喜ぶうさぎ。
ごめんなさい。読んでる人はおもしろくもなんともないですよね。
で、左端にちょっとだけ写っている→ の部分も、ほら、同じですよ~
子供たちが座っているのは池の縁です。後ろに浅い池が作られていました。
なぜ、池にこだわっているかというと、うさぎは幼稚園の帰りにこの池に落ちたからです。
幼稚園の先生とは別れた後だったから、びしょびしょになったお気に入りの赤いフエルトのスカートを
自分で絞って、家に帰りました。確か泣かなかったと思いますよ~。
そのスカートには可愛いお人形さんの絵がついていたのを今でも覚えています。
えっ、どの子がうさぎかって?
エへへ、子豚ちゃんみたいなのがいるでしょ。
くまが言うには、全く面影ないそうです。今と全然違うって。
うさぎはそうでもないような気もしますが。もちろん今は太っていませんけど。
くまが写真を見た瞬間に言った言葉・・・「ぶたっ!」
くまに言われたくないよ~。なんたってくまは、十数年前まで今より23kgも体重が重くて、
もうパンパンにふくらんでたんですから(笑)
子豚ちゃんの写真は他にもたくさんありましたが、今回はこのくらいで。
うさぎの思い出の場所をご紹介しました~