座敷わらし犬とうさぎガーデン

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分け与えられた幸せ

2013-05-31 23:53:07 | 正ちゃんのお友だち

 

その犬種のことを知ったのはAsaさんのブログ
コメントしたことがきっかけでした
ブログに載っていたAsaさんの愛犬ポンちゃんの
立ち姿とちゃんの立ち姿がよく似ていたので
そのことをコメントすると、ポンちゃんに
似ているという犬種を教えてくれました。
その犬種のことを調べてみたうさぎくま
後で述べますが、その内容にとても喜んだのでした。

ちゃんは出会った時は、ごくふつうの雑種の仔犬
という感じでした。もちろんとてもかわいかったのですが。
それが大きくなるにつれて、どんどん不思議な容姿容貌に
変わっていきました。こんな変わった犬は
きっと他にはいないだろうと思っていましたが・・・
                                 
ちゃんとの出会いはこちら 「不思議な出会い」

 

ちゃんは、ほんとうはとても長い毛なんです。
体が弱くて病院通いばかりしていた小さいころ(今は
とっても元気です)、お医者さんから暑さ対策のために
毛を短くカットした方がよいとすすめられ、
以来毎年5月の初めごろには美容室でサマーカットに
してもらっています。多い時はひと夏に2回、
全体の毛を短くしていますのでいつもその名残があって、
ほんとうはどれくらい毛が長いのか
うさぎくまもよくわかりません。

             

今まで撮った写真の中からできるだけ毛が長いものを探してみました。
モサモサでびっくりでしょう。

             

さて、ポンちゃんのお話に戻ります。

 

ポンちゃんは、2007年生まれの男の子。
2009年10月に収容されていた保健所から
Asaさんの元にやってきました。
ですから親犬やどんな犬種が混じっているのかなどは
ちゃんと同じくわかりません。

わからないと言えば・・・
以前ご紹介したちゃんの兄弟犬たちも
みんなそうなんです。

神奈川県で暮らすちゃんの妹犬(かもしれない)
みみちゃんは、今年6歳。

 

やはり保健所からの保護犬です。
ほら、口元なんかちゃんにとっても良く似ています。
上のちゃんの写真とくらべてみてくださいね。

 

 

お耳が立っていますが、大きさは同じくらい、
体型もよく似ているんですよ。

そしてこちらは・・・

 

長野県で暮らす弟犬(かもしれない)ナヌークちゃん。
この6月で8歳になります。
ちゃんより一回り大きくてやはりお耳が立っていますが、
雰囲気なんかもちゃんとそっくり。
お顔まわりの毛は、カットされていますが、
ほんとは長いのですよ。

 

 



飼い主のA.E.Gさんのブログを見せていただくたびに、
ちゃんがおじゃましていると
いつも一瞬、錯覚してしまいます。

ブログのおかげで独りぼっちだと思っていたちゃんは
弟と妹と巡り合うことができました。
そして、もしかしたらポンちゃんとも遠い親戚かも
しれないと・・・いえ、そういうことにしておきましょう。
だって幸せに暮らしていても親兄弟がいないのは寂しいですものね。

     
北海道で暮らすポンちゃん。 

男の子たちは、みんなくいしんぼうです。
ナヌークちゃん(イヌイットの言葉でシロクマの意)は
パパのお弁当を食べてしまって叱られていましたっけ。
ポンちゃんは「おやつ」大好きで、眠っていても
この言葉をささやくと、こそこそ話より小さな声でも
ガバっと起きるそうです。
ちゃんもジャーキーをもらうためには、
ねばることねばること。
結局いつもこちらが根負けしてしまいます。

 

ちゃんと、鼻パクができる
女の子のみみちゃんはどうかな?

「おやつ」って言うとすっ飛んでくる、ごはんのときは
ずっと横でおすわりしておすそわけを待っている、
夜にはガムを要求しにくる・・・みみママさんより
やっぱり食いしん坊でした(笑)

 

A.E.Gさんは、ご自分のブログでいつも
ナヌークちゃんと妹犬のブランカちゃん、
猫のイコロちゃんのことを
うちの子供たちと呼んでおられますが、
ほんとうに我が子が健康で毎日元気でいてくれることほど
親にとって嬉しいことはありません。
たまにはお弁当くらい食べてもかまわないよね、
でも、わんこが食べてはいけないものも入っているから
次からはご飯だけにしようね、ナヌークちゃん。

さて、うさぎくまちゃんが少し似ていると
いうので喜んだという犬種ですが、
それは、「チベタンテリア」というものでした。
「テリア」の名を持ちますがテリアではなく、
チベット原産の牧羊犬種で、紀元以前から
存在していたという古い犬種だそうです。
いろいろな説があるようですが、
寺院で飼っていた神聖な犬を遊牧民に寄贈した
という説が有力だそうです。
おもに家畜のヤクを移動させる牧畜犬として
使われていたということですが・・・・

ここでうさぎが注目したのは・・・
コートの長さの割 には身軽に動き、時には
ヤクの背中に上って遠方を見渡すことも行った

というウィキペディアの記述でした。


 
ちゃんが高いところが平気で、
そこから景色を眺めたりすることは、
ブログでも何度もご紹介しましたが
この記述を見てまず思い出したのが上の写真でした。
想像力を働かせてご覧くださいね。
ヤクの背中に乗っていると(笑)



ポンちゃんもジャンプ力があって高いところが好き。
公園の中の小さな山なども、必ず頂上征服するそうです。
うーむ、やっぱりチベタン族か(笑)

チベタンテリアはチベットの寺院では神の使いとして大切にされ、
この犬を贈ることは幸せを分け与えることを意味していた
そうです。

ちゃんは、お鼻も白いので(チベタンテリアは
ポンちゃんのように黒いそうです)チベタンテリアとは
関係ないかもしれませんが、思えばすべての犬は
天から人に分け与えられた幸せ」なのではないかと。
上のA.E.G家の三人の子供たちの写真をご覧ください。
まるで平和と幸せを絵に描いたようではありませんか。
 
チベタンテリアについてはこちら ↓  
http://www.honda.co.jp/wanderdog/wancardog/tibetanterrier/
http://www.niigata-pet.jp/user/pict_book_dog_detail/p_type_id/84/
               
チベタンテリアの画像はこちらです。↓
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%81%E3%83%99%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2

犬種のわからないミックス犬と暮らしているかた、
あなたのわんちゃんに似ている犬はいませんでしたか?
もしかしたらあなたの犬もチベタンテリアの血を
引いているかもしれませんよ。
幸せを逃がさないよう、どうぞどうぞ大切にしてくださいね。
そして、もしも、仔犬が産まれたら、その幸せを
どうぞ他の人にも分けてあげてください。
そしてどうかすべてのわんちゃんがチベタンテリアのように
いつまでも大切にされますように!

 

ブログ上で何度かちゃんに似ているミックス犬の
写真を募集しましたが、
最初に送付先を間違って
お知らせしてしまったためか、ご応募がありませんでしたので、

いつもの3兄弟+1わんの記事となりました。
たくさんのそっくりさんを期待しておられた方、
ごめんなさい。
また機会があれば特集したいと思っています。
似ているわんちゃんのお写真は随時募集していますので、
お気軽にお寄せいただければと思います。
ブログをやっておられない方もお待ちしています。 
                                                

                    

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コメント (25)
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