5月1日はスズランの日です。(うさぎガーデン「東南の庭」のスズラン)
フランスでは5月1日に愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があり、
もらった人には幸運が訪れると言われているそうです。
園芸で栽培されているものの多くはヨーロッパ原産のドイツスズランだということですが、
このスズランは亡くなったうさぎの母から分けてもらったもので、その母は北海道の伯母から
もらったと聞いていたので、もしかしたら在来の・・・と期待して調べてみました。
キミカゲソウ(君影草)の別名がある在来種は、本州中部以北、東北、北海道の高地のほか、
熊本県の阿蘇地方でも自生地が見つかっています。
ドイツスズランは、葉の裏が日本のものとは逆に濃緑色で、花茎が葉と同じくらいの高さになり、
花、葉ともに日本のスズランより大型で香りも強いそうです。
このスズランはドイツスズランのようです。
在来種ならこんな暑いうさぎガーデンで育つわけはないですね。ちょっと残念ですが、
でもいい香りもしますから、これからも大切にしていきたいと思います。
スズランの日のことを調べていたら、なかでも13個の花を付けたスズランをもらった人は、
特に幸せになれるという記述を見つけたので、探してみましたが、多くても10個しか
ありませんでした。13個ってとっても花つきのよいスズランでめったにないのかもしれません。
数年前にこのスズランを植えている一画にオキザリスがたくさん入り込んで増えてしまい、
スズランの数が減ってきました。オキザリスは抜いても抜いてもはびこってくるので、
しかたなくスズランごと掘り上げて、オキザリスを取り除く作業をして植え直しました。
そのためこのところお花が少なく寂しかったのですが、今年はようやく花数が増えてきました。
それでもまだ以前に比べると少ないのですが、復活の兆しが見えてきてホッとしています。
ずいぶん頑張って取り除いたつもりでしたが、オキザリスはまだ残っているので、
これからも取り除く作業を続けていかなければと思っています。
13個のお花が咲くようにがんばる!
花言葉は「幸せの再来」「純粋」「純潔」「謙遜」
英国キャサリン妃の結婚式のブーケ、確かスズランじゃなかったかしら・・・
英名はLily of the valley(谷間のユリ)だそうです。
ぬーっと顔を出したのは、雑草取りのくまです。せっかくのロマンチックな雰囲気が(笑)
来年はブーケが作れるようくまもオキザリスしっかり抜いてね~
「南の庭」ではゼラニウムの花が一気に咲き始めました。
雨で庭作業ができない日が続いて、伸び放題でちょっと格好が悪いですが、
うさぎガーデンにはよく似合うお花だと思います。少し手入れしてまたお見せしますね。
< 今日の正ちゃん >
今朝の公園でのお散歩で。向こうから来るわんちゃんを見ている正ちゃん。
公園の池には暖かい日差しに亀さんがプカプカ。今日はまた暑くなりそうです。
皆さんにもどうぞスズランの幸せを!
また明日も遊びに来てくださいね~