昨日の朝、くまを駅まで送った時の車の中での会話・・・
(節約のためエアコンは入れず窓は全開)
「セミの声がすごいね。今年はなんか多くない?」
「うん、多いよ。夜も鳴いてたもん。」
「えっ!」
そんなわけないでしょ。もう、くまの話は時々意味不明だからイヤ!
くまを駅で降ろして正ちゃんと朝の公園をお散歩。
公園はもう耳にキンキン響くくらいのセミの大合唱でした。
こんなに近づいても逃げません。
うさぎはセミより昨日はこちらに興味がありました。
池のアイガモ(多分)にパンを持ってきたんです。餌をもらえることがわかったらしくて
池の中央の島のあたりからすぐに3羽がやってきました。
パンをちぎって投げると魚たちもたくさん集まってきました。中央に顔を出している大きなのは
鯉ですが、小さい魚はよくわかりません。人が捨てた外来魚もいつの間にかたくさん増えているのです。
合鴨たちが餌をもらっているのを見て、遠くから一匹の亀さんが一生懸命泳いできました。
亀さんにもパンを投げてやるのですが、すぐに合鴨たちに取られてしまいます。
意外に泳ぎは早かったのですが、やっぱり合鴨にはかないません。
時々アイガモに頭をくちばしで小突かれたり、水の中に沈められたりしながらも
懸命にパンくずを追いかけていくので、何だかいじらしくて、遠くにパンを投げて
合鴨をおびき寄せた隙に反対の方にも投げたりして何とか亀さんにもパンを食べさせました。
うさぎがそんなことして合鴨たちと遊んでいる間、正ちゃんはパンを欲しがることもなく、
おとなしく待っていました。他の動物の時もいつもそうなので、おりこうさんというか、
ほんとに不思議なわんこです。
春に、新旧の葉の入れかわりをご紹介した公園の大きなクスノキ。
青い実がたくさんついていました。やがて熟して黒くなります。
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昨日も暑い暑い一日でした。昼間はやはり庭に出る気になれず、夕方になって少しでも
きれいにしようと出てみましたが、あまりの蒸し暑さに気分が悪くなって、早々に
引き上げました。
夕食後、お散歩に行かない正ちゃんをミニトマトでご機嫌をとるくま。
あーーっ、もう、ベッドの上でやめてよねーっ。
食べないと思ったら、食べた! びっくり。まさか食べるとは思いませんでした。
生野菜は今までどんなに食べさせようとしても絶対に食べなかった正ちゃんです。
うさぎガーデンのミニトマト、美味しかったのでしょうか? まあ、甘いのは甘かったのですが。
これからも食べてくれるとうれしいなあ。
トマト食べても「お散歩は行かないもーーん」の正ちゃん。あきらめて寝っ転がったったくま。
体重がまた増えてしまった正ちゃん。お散歩させないわけにはいきません。
しかたないので、この後、正ちゃんのお気に入りの住宅街まで車で出かけたのでした。
もちろん正ちゃんは張り切ってお散歩しました。
やれやれ、夏バテ、プラスお散歩バテのうさぎとくまでした。
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今朝のうさぎガーデン。
先日からなんとなく気になっていたものが、昨日のセミを見て何なのか気がつきました。
セミの幼虫が抜け出た穴です。こんなカラカラの硬い地面からよく出てこられるものです。
まわりを見たらシランの葉のあちこちに抜け殻がありました。
昆虫好き?のうさぎですが、最近なぜかどうもセミは苦手になってしまいました。
幼虫(セミはさなぎにはならないそうで、これは幼虫の抜け殻)も同じくです。
でも、かほりさんは、神秘的なセミの羽化をしっかり写真に収められています。
まるで妖精のようですよ。興味のある方はどうぞこちらをご覧くださいね→セミの羽化
北の通路でカノコユリが咲きました。昨年初めて球根を植えました。
九州や四国に自生するそうです。うさぎも佐賀県の山中で見たことがあります。
花弁に鹿の子模様の斑点があることからつけられた名だそうで、別名はドヨウユリ、タナバタユリ。
土用、七夕・・・ちょうどそのころに咲くのですね。
シーボルトによって持ち出され、初めてヨーロッパで知られるようになった日本のユリだそうです。
このカノコユリやヤマユリ、タモトユリなどが交配されて、あのカサブランカが生まれました。
なので、植えてみたかったんです。
一つだけ蕾を虫に食われてしまいましたが、他は無事のようでうれしいです。
上から見たところ。花びらこんなに反り返っているんですね。
朝日を浴びて咲くカノコユリです。
また明日も遊びに来てくださいね~