「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

藍ちゃん!2週連続V

2005年05月22日 | ゴルフ
前週の8打差のぶっちぎり優勝とは、ひと味もふた味も違いますよねぇ! 今回は、初日は2打差の2位、二日目は3打差の3位タイと、これまた偉才のアマチュア諸見里しのぶちゃんを射程距離に捉えて最終日。

 藍ちゃんはフロント9をパープレーに抑える我慢のゴルフ、一方のしのぶちゃんは2ボギー、1ダボ、1バーディーと苦しい展開。 ここから藍ちゃんは2バーティで首位に立ち一気にいくかと思われたが、17番で痛恨のボギー。 しかし圧巻は最終18番で3メートルのバーディーパットをガッチリしずめて、7アンダーでホールアウト。

 首位を走っていた最終組の不気味な存在、N・キャンベルが17番でボギーとし、7アンダー。最終18番、しのぶちゃんは6アンダーながら、2メートルのバーティーパットを残し、キャンベルは、パーパット。

 ジリジリと痺れるグリーン上で、しのぶちゃんのバーディーパットは惜しくもカップ左を通過。キャンベルは何とかパーパットをしずめて、プレーオフとなった。

 しかし、16番・17番とショットがぶれ始めていたキャンベルはフェアウエイを外し、藍ちゃんはフェアウエイキープから、カップ下2メートルにキッチリつけて、バーティーを奪り2週連続の優勝となった。

 何だかスポーツ新聞のようになりましたが、先週は神がかり的な強さでしたが、今週のは実力で獲った、勝ち切った試合だったと思います。 日本中の人が「藍ちゃんって本当に強い」と思ったことでしょう。

 残念ながら、優勝を逃した「しのぶちゃん」は、最後のバーティーパットを外した瞬間、悔し涙が頬をつたい、この姿を見たときに「この子は、もっと強くなる!」と思いました。アマチュアだから負けてもいい、先輩に胸を借りるつもりでと言っていたら、上は望めないと思います。

 きっと将来藍ちゃんと並び、日本を背負って立つ大物女子プロ選手になってくれることでしょう。

 さくらちゃんも最終日に2アンダーが出たので、不振から脱出したとのことですが、僕個人としては親父さんとの仲をキッチリ修復して、キャディーとか賞金とか抜きにして、良い親子関係でいてくれることを願います。