「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

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郵政民営化

2005年07月05日 | 雑感・日記的な
233:228という、5票差の誠に僅差の可決でありました。 
 久しぶりに国会が熱かったですね。最近の総理のはぐらかしたような答弁に野党もイマイチ追及しきれず、自民党内でも「どうでも良いわ」というような、諦めムードが漂っていた国会でしたが、この郵政民営化だけは自民党内でも譲れない人が多くおられたようで、数日前の楽観予想から一転して非常に緊迫した本会議採決でした。
 
 そもそも郵政を民営化して、どんな良いことがあるのでしょう? 郵政民営化でググってみると「よくわかる郵政民営化論」というHPがヒットし、読んでみると、民営化反対に傾いてますが、よくわかる論理を展開されてます。

 僕個人的には、民営化反対です。 理由はいたってシンプルで、これだけ金融機関に信用がない昨今、一つぐらい信頼できる金融機関を残しても良いのではないかという点と、小泉さんのいう「民でできることは民で」という論点からいうと、「官でなければならないことは官で」という理論も展開されてしかるべきでしょう。

 「郵政民営化法案 今後のながれ」をみていただくと良くわかります。
 いずれにしても、衆議院であれだけの僅差の勝負ができたんですから、参議院で是非とも否決していただき、もう一度衆議院に差し戻して、そうすれば三分の二以上の賛成がなければ可決できませんから、「良識の府」といわれながら「衆議院のカーボンコピー」ともいわれている参議院の皆さんの良識を今こそ発揮して欲しいです。

 しかしながら、今回の自民党執行部のやり方には疑問があります。いくら党議拘束をかけて「全員賛成するように、党議拘束に違反し、反対にまわるものは厳正に処分する。」と発令しました。

 党人として、党の方針に反対するのは良くありません。 しかし、その党議拘束のかけ方自体が、総務会(自民党の最高意思決定機関であり、基本的に全員一致でなければならない)の了承を多数決で押し切り、郵政法案を了承したという形をつけました。

 そして、党の幹部から「公認しない」、「除名だ」、挙句の果てに公明党まで「反対する人は次の選挙で応援しません」と宣言するなど、北風戦法で脅しをかけました。
 しかし、かえってそれは反対派の結束を固めることになり、本会議採決で反対の青票を投じた人は、まるで英雄のように拍手を浴びました。

 やはり喧嘩するにはやり方があると思うんですよ。相手に反対する大義与えてしまっては、意気上がるだけで、世論の味方もつけられないですよね。