アンティークミシン購入 ～Ｂｙ開命堂

家づくりの雑誌なんかみていると、古いタイプライターとか、古い電話とか、ミシンとか・・・もうとっても使えないようなシロモノを何気なく出窓とかコーナーに置いておられるオシャレなお家を良く拝見します。

ブルーパロットとか行くと、そういうグッズが「ビックリ(￣△￣；）！」するような値段で置いてありますが、とっても手が出ませんね。

さて、日曜日がお休みだったんで、滋賀県の方に遊びに行きました。

湖東方面へ行ったので、「久しぶりに開命堂へ寄っていく？」ということになり、寄り道しました。

何を買う目的があったわけではないんですが、ＨＰにも書いてあるとおり、「和こっとう雑貨」、「英アンティーク雑貨」、「ガーデニングショップ」の全てを兼ねてまして、居てるだけで楽しいお店なんですよ。

まず、ガーデニングのところで、ユーカリの苗木￥２６０に目が行き「買うかっ！」と、枝振りと葉っぱの元気なやつを選んで即決。

その他に店内をグルグルと見て回ってますと、嫁さんが「これ、おいくらですか？」と店員さんと話していたのが、上の写真のミシンです。

ひと目で気に入った僕らは、「いくらまでなら買う？」と二人で相談し「￥○○○○以下なら買おう！」と決めましたら、店員さんが「￥○○○○です。」とのこと！僕らは心の中で「エエっ！それなら！！」と即決しました。

少し汚れていましたが、家に帰ってから丁寧に拭き上げると、それなりにきれいになりましたよ。

本来なら、足踏み式の作業台とセットになっているらしいのですが、残念ながらその台がないので、何か代わりのものを作ろうか？思案中です。

ちなみに、このミシンにもシリアルナンバーが刻印されておりまして、シンガー社のＨＰの中の「シンガーミシン豆知識」で調べてみましたら、なんと！

「Ｙ５１７９＊＊＊」となっており、年表で見ると、１９２７年！スコットランド/クライドバンク工場で製造されたようです。　

シリアルナンバーってすごいですね＼＼( ⌒▽⌒ )／／ 　スコットランドから、どのような経路を辿って、我が家にやってきてくれたんでしょうか？　もちろん現役としてバリバリ働いていた時代もあったでしょうし・・・

目を閉じて、そんな情景を思い浮かべてみると、ちょっと感動しましたね(T_T)

人間でいうと８０歳、まさに傘寿の祝いですわ。年季が入った、とってもエエ味を出してますよ。